自動検出サービスの管理
適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007
トピックの最終更新日: 2007-05-30
クライアント アクセス サーバーの役割がインストールされている Microsoft Exchange Server 2007 コンピュータには、自動検出サービスと呼ばれる新機能があります。自動検出サービスは、Exchange サーバーに接続するために必要なプロファイル設定を Outlook 2007 ユーザーに提供します。自動検出サービスの管理を開始する前に、次のトピックに目を通してください。
以下のセクションでは、自動検出サービスの管理に必要な情報を紹介します。
自動検出サービスへのインターネット アクセスのための個別の IIS Web サイトの使用
自動検出サービスを使用すると、提供されている Exchange の機能に接続するように、Outlook 2007 クライアントを自動的に構成できます。詳細については、以下のトピックを参照してください。
自動検出サービスへのインターネット アクセスの複数サイトの使用
頻繁にアクセスされ、電子メール トラフィックもホストする Web サイトを管理している場合は、別のサイトで自動検出サービスをホストすることをお勧めします。自動検出サービスは、他の Microsoft Exchange 機能と同じコンピュータに置かれている別のサイト上にホストすることができます。詳細については、「インターネット アクセスのために自動検出サービスを構成する方法」を参照してください。
複数のフォレストにおける自動検出サービスの構成
Microsoft Exchange は複数のフォレストに展開できます。このような展開の 2 つのシナリオとして、リソース フォレストのトポロジと、信頼された複数フォレストのトポロジがあります。複数フォレストのために自動検出サービスを構成する方法の詳細については、「複数のフォレストにおいて自動検出サービスを構成する方法」を参照してください。
サイトの類似性を使用するための自動検出サービスの構成
帯域幅の狭いネットワーク接続によって分けられているサイトがある大規模な分散組織を管理する場合は、自動検出サービスでサイトの類似性を使用することをお勧めします。詳細については、「サイトの類似性を使用して自動検出サービスを構成する方法」を参照してください。
参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。