Client Service Messaging Security for SMB v2.0 更新プログラムが存在する
[このトピックの目的は、Exchange Server アナライザ ツールが提起した特定の問題に取り組むことです。解決策を適用する対象は、Exchange Server アナライザ ツールを実行し、その特定の問題が発生しているシステムに限定する必要があります。無料でダウンロードして入手できる Exchange Server アナライザ ツールは、トポロジ内の各サーバーから構成データをリモートで収集し、データを自動的に分析します。生成されるレポートには、構成上の重要な問題点、潜在的な問題点、および製品の各種設定で既定値以外のものが、詳細に記載されます。これらの推奨事項に従うことにより、パフォーマンス、スケーラビリティ、信頼性、およびアップタイムの向上を達成できます。このツールの詳細、または最新バージョンのダウンロードについては、「Exchange Server ベスト プラクティス アナライザ ツール バージョン 2 のダウンロード」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=34707) を参照してください。]
トピックの最終更新日: 2006-02-13
Microsoft® Exchange Server アナライザ ツールは、次のレジストリ エントリを読み取ります。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\TrendMicro\ScanMail for Exchange\CurrentVersion\Version
Version の値が 6.2100 である場合、Trend Micro ScanMail Client Service Messaging Security for SMB v2.0 がインストールされていることを示します。
また、Microsoft® Exchange Server アナライザ ツールは、CIM_Datafile Microsoft WMI (Windows® Management Instrumentation) クラスに対してクエリを実行し、インストールされている Client Service Messaging Security for SMB v2.0 のバージョンを判断します。メジャー ビルド番号が 1145 より小さい場合は、警告が表示されます。
この警告は、Exchange サーバーに Client Server Messaging Security for SMB v2.0 がインストールされており、推奨されるソフトウェア更新プログラムが存在することを示しています。推奨される更新プログラムは、Client Server Messaging Security for SMB v2.0 Patch 2 for Messaging Component です。この更新プログラムの使用は強く推奨されており、サーバーの全体的なパフォーマンスと信頼性を向上させることができます。
この警告を修正するには、次の操作を行います。
Client Server Messaging Security for SMB を入手できる Trend Micro の Update Center (英語) (http://www.trendmicro.com/download/product.asp?productid=39) にアクセスします。
Patch 2 をダウンロードしてインストールします。
注 : |
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このトピックにあるサードパーティの Web サイト情報は、必要な技術情報の検索に役立つように提供されています。URL は通知なしに変更される場合があります。 |
その他の Trend Micro 製品向け更新プログラムの詳細については、Trend Micro の Update Center Web サイト (英語) (http://www.trendmicro.com/download/) を参照してください。
Exchange Server でのウイルス対策ソフトウェアの使用に関する詳細については、以下の Microsoft サポート技術情報の文書を参照してください。
- 文書番号 328841「Exchange とウイルス対策ソフトウェア」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=3052&kbid=328841)
- 文書番号 823166「Exchange Server 2003 とウイルス対策ソフトウェアの概要」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=3052&kbid=823166)
- 文書番号 306105「[XGEN] Exchange 2000 のアンチウイルス ソリューションに関するマイクロソフトの見解」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=3052&kbid=306105)
- 文書番号 245822「ウイルス対策ソフトウェアがインストールされている Exchange Server コンピュータのトラブルシューティングに関する推奨事項」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=3052&kbid=245822)
Exchange Server で利用できるサードパーティ製のウイルス対策ソフトウェアの一覧については、「Exchange Server Partners」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=16226) のウイルス対策に関するページを参照してください (このサイトは英語の場合があります)。