拡張された ESE パフォーマンス カウンタを有効にする方法
Exchange 2003 のデータベース ファイルおよびログ ファイルの記憶域に対して使用されるドライブ文字は、物理ディスクや論理ディスクとしては表されず、ネットワークのファイル共有に関連付けられたドライブ文字として表されます。Network Attached Storage システムのパフォーマンスを測定するため、Exchange 2003 Service Pack 1 (SP1) 以降で使用可能な拡張された ESE パフォーマンス カウンタを有効にすることができます。
開始する前に
このトピックには、レジストリの編集に関する情報が含まれています。
注意 : |
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レジストリの編集を誤ると、オペレーティング システムの再インストールを余儀なくされるような重大な問題が発生する可能性があります。レジストリの編集を誤ったために発生した問題は、解決できない場合があります。レジストリを編集する前に、大切なデータはすべてバックアップしてください。 |
手順
拡張された ESE パフォーマンス カウンタを有効にするには、次の操作を行います。
レジストリ エディタを起動します。
HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\ESE\Performance に移動します。
[Performance] を右クリックし、[新規] をポイントします。次に、[DWORD 値] をクリックします。
新しい DWORD 値の名前は Show Advanced Counters にします。
[Show Advanced Counters] をダブルクリックします。
[値のデータ] フィールドに、「1」と入力します。
レジストリ エディタを閉じます。
詳細情報
レジストリを編集する方法については、マイクロソフト サポート技術情報の文書番号 256986「Microsoft Windows レジストリの説明」を参照してください。