実施日を過ぎている会議出席依頼および応答メッセージを削除する方法

  • [アーティクル]

 

適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007

トピックの最終更新日: 2006-12-19

ここでは、Exchange 管理シェルを使用して、実施日を過ぎている会議出席依頼および応答メッセージを削除する方法について説明します。これらのアイテムを削除すると、ユーザーが管理する必要がある会議メッセージの数を減らすことができます。

note注 :
Microsoft Exchange Server 2007 では、Exchange 管理コンソールを使用して、実施日を過ぎている会議出席依頼および応答メッセージを削除することはできません。

この手順を実行すると、具体的には以下の処理が行われます。

  • 実施日を過ぎている会議更新が削除されます。
  • テキストを含まない、不要な会議出席依頼の応答が削除されます。
  • テキストを含む会議メッセージ (追加のテキストや添付ファイルを含む応答など) は保持されます。

Microsoft Outlook Web Access を使用して、実施日を過ぎている会議出席依頼および応答メッセージをユーザー単位で削除することができます。詳細については、Outlook Web Access ヘルプの「予定表オプション」を参照してください。

開始する前に

Set-MailboxCalendarSettings コマンドレットを実行するには、使用するアカウントに次の権限が委任されている必要があります。

  • Exchange 受信者管理者の役割

Exchange Server 2007 を管理するために必要なアクセス許可、役割の委任、および権限の詳細については、「アクセス許可に関する考慮事項」を参照してください。

手順

Exchange 管理シェルを使用して、実施日を過ぎている会議出席依頼および応答メッセージを削除するには、次の操作を行います。

  • 次のコマンドを実行します。

    Set-MailboxCalendarSettings -Identity "Ellen Adams" - RemoveOldMeetingMessages:$true

構文およびパラメータの詳細については、関連トピック「Set-MailboxCalendarSettings」を参照してください。

詳細情報

実施日を過ぎている会議出席依頼および応答メッセージの削除を無効にする方法の詳細については、「実施日を過ぎている会議出席依頼および応答メッセージの削除を無効にする方法」を参照してください。

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。