インターネット メール フローのためにコネクタを構成する方法

 

適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007

トピックの最終更新日: 2007-08-13

ハブ トランスポート サーバーの役割を Microsoft Exchange Server 2007 コンピュータにインストールした後で、送信コネクタと受信コネクタを手動で作成し、組織とインターネットの間にメール フローを確立する必要があります。既定では、ハブ トランスポート サーバーに送信コネクタは作成されません。また、ポート 25 で受信接続を待機するために、すべてのハブ トランスポート サーバー上に作成される "既定の <サーバー名>" という名前の既定の受信コネクタは、匿名接続を受け付けません。

新しい接続を構成する前に、Exchange 2007 組織内のハブ トランスポート サーバー間の内部メール フローが以下のコネクタによって自動的に処理されることを理解しておく必要があります。

  • 組織内送信コネクタ   組織内送信コネクタは不可視で、Active Directory ディレクトリ サービスのサイト トポロジに基づいて計算されます。内部メッセージのルーティングの詳細については、「Active Directory サイトベースのルーティングについて」を参照してください。
  • 既定の受信コネクタ   "既定のサーバー名" という名前のこの受信コネクタは、ポート 25 で Exchange 組織内の他のハブ トランスポート サーバーからの認証された受信接続を待機します。詳細については、「ハブ トランスポート サーバー コネクタの構成」を参照してください。

インターネット メール フローを確立するために必要な送信コネクタと受信コネクタは、Exchange 組織がインターネットに接続する方法によって異なります。次の一覧は、可能なシナリオとサポート ドキュメントへのリンクを示します。

詳細情報

詳細については、以下のトピックを参照してください。

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。