Emulex SCSIport ミニポート ドライバが 2 年以上更新されていない

[このトピックの目的は、Exchange Server アナライザ ツールが提起した特定の問題に取り組むことです。解決策を適用する対象は、Exchange Server アナライザ ツールを実行し、その特定の問題が発生しているシステムに限定する必要があります。無料でダウンロードして入手できる Exchange Server アナライザ ツールは、トポロジ内の各サーバーから構成データをリモートで収集し、データを自動的に分析します。生成されるレポートには、構成上の重要な問題点、潜在的な問題点、および製品の各種設定で既定値以外のものが、詳細に記載されます。これらの推奨事項に従うことにより、パフォーマンス、スケーラビリティ、信頼性、およびアップタイムの向上を達成できます。このツールの詳細、または最新バージョンのダウンロードについては、「Exchange Server ベスト プラクティス アナライザ ツール バージョン 2 のダウンロード」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=34707) を参照してください。]  

トピックの最終更新日: 2006-06-14

Microsoft® Exchange Server アナライザ ツールは、Win32_SCSIController Microsoft WMI (Windows® Management Instrumentation) クラスに対してクエリを実行し、DriverName キーに値が設定されているかどうかを判断します。以下の状況について判断します。

  • Emulex SCSIport ミニポート ドライバが Exchange サーバーにインストールされている。
  • 最新のバージョンの Emulex SCSIport ミニポート ドライバが Exchange サーバーにインストールされている。
  • Emulex SCSIport ミニポート ドライバが過去 2 年以内に更新されている。

Exchange Server アナライザによって、DriverName キーの値が 2 年以上更新されていないことが検出されると、警告が表示されます。

SCSIport ミニポート ドライバは、FC-AL (Fibre Channel Arbitrated Loop) トポロジ、Point-to-Point トポロジ、およびファブリック トポロジで SCSI 機能を提供します。

Emulex SCSIport ミニポート ドライバを更新するには、「Downloads and Manuals for Windows」(http://www.emulex.com/ts/docfc/winframe.htm) (英語) を参照してください。特殊な OEM ドライバが必要な場合は、「OEM software and documentation」(http://www.emulex.com/ts/index.html) (英語) を参照してください。

note注 :
Web アドレスは変更される場合があるため、ここで紹介した Web サイトに接続できないことがあります。