Exchange タスク ウィザードを使用してメールボックスを移動する方法
Exchange タスク ウィザードでメールボックスを移動する方法が強化されました。ここでは、Exchange タスク ウィザードを使用してメールボックスを移動する方法について説明します。
Exchange タスク ウィザードの詳細については、「Exchange Server 5.5 から Exchange Server 2003 への移行」の「Exchange タスク ウィザードを使用してメールボックスを移動する」を参照してください。
手順
手順のタイトル
Exchange 2003 コンピュータ上で、[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をポイントします。次に、[Microsoft Exchange] をポイントし、[システム マネージャ] をクリックします。
コンソール ツリーで、[サーバー] を展開し、メールボックスの移動元のサーバーを展開します。次に、メールボックスの移動元の [<ストレージ グループ>] を展開し、[<メールボックス ストア>] を展開して、[メールボックス] をクリックします。
詳細ペインで、目的のユーザー (複数可) を右クリックし、[Exchange タスク] をクリックします。これにより、Exchange タスク ウィザードが起動します。
Exchange タスク ウィザードの [実行可能なタスク] ページで、[メールボックスの移動] をクリックし、[次へ] をクリックします。
[メールボックスの移動] ページでメールボックスの新しい移動先を指定するには、[サーバー] ボックスの一覧からサーバーを選択し、[メールボックス ストア] ボックスの一覧からメールボックス ストアを選択します。[次へ] をクリックします。
[破損メッセージが見つかった場合の処理] の下で、目的のオプションをクリックして [次へ] をクリックします。
注 : [破損アイテムはスキップし、エラー報告を作成する] をクリックすると、これらのアイテムはメールボックスを移動するときに完全に失われます。データ損失を避けるには、メールボックスを移動する前に移動元のデータベースをバックアップします。 [タスクのスケジュール] ページで、[タスク処理を開始する時刻] ボックスの一覧から、移動する日付と時刻を選択します。指定した時刻に終了していない移動を取り消す場合は、[実行中のタスクを取り消す時刻] ボックスの一覧から、日付と時刻を選択します。[次へ] をクリックし、処理を開始します。
[Exchange タスク ウィザードの完了] ページで、表示されている情報が正しいことを確認し、[完了] をクリックします。