Get-MailboxDatabase

 

適用先:Exchange Server 2013

このコマンドレットは、オンプレミスの Exchange Server 2013 でのみ使用可能です。

サーバー、または組織から 1 つ以上のメールボックス データベース オブジェクトを取得するには、Get-MailboxDatabase コマンドレットを使用します。

以下の構文セクションのパラメーターの詳細については、「構文」を参照してください。

Get-MailboxDatabase -Server <ServerIdParameter> <COMMON PARAMETERS>
Get-MailboxDatabase [-Identity <DatabaseIdParameter>] <COMMON PARAMETERS>
COMMON PARAMETERS: [-DomainController <Fqdn>] [-DumpsterStatistics <SwitchParameter>] [-IncludePreExchange2013 <SwitchParameter>] [-Status <SwitchParameter>]

この例では、Exchange 2013 および以前のバージョンの Exchange を実行しているコンピューター上にあるメールボックス データベースを含め、Exchange 組織のすべてのメールボックス データベースに関する情報を取得します。

Get-MailboxDatabase -IncludePreExchange2013

この例では、Server01 の MailboxDatabase01 に関する情報を取得します。この例では、状態情報も取得し、出力を Format-List コマンドレットにパイプ処理して、メールボックス データベースに関するすべての情報を表示できるようにしています。

Get-MailboxDatabase -Identity MailboxDatabase01 -Server Server01 -Status | Format-List

パラメーターなしで Get-MailboxDatabase コマンドレットを使用する場合は、Exchange 組織のすべてのメールボックス データベースに関する情報が取得されます。Server パラメーター付きで Get-MailboxDatabase コマンドレットを使用する場合は、指定したサーバーにあるすべてのメールボックス データベースに関する情報が取得されます。

次のリストでは、結果で返されるプロパティについて説明します。

  • Name データベースの名前です。

  • Server データベースをホストするサーバーです。

  • Recovery 新しいデータベースが回復用データベースとして指定されているかどうかを示します。

  • ReplicationType   データベースのレプリケーションの種類。

このコマンドレットを実行する際には、あらかじめアクセス許可を割り当てる必要があります。このトピックにはこのコマンドレットのすべてのパラメーターが示されていますが、割り当てられているアクセス許可に含まれていない一部のパラメーターにはアクセスできません。必要なアクセス許可の一覧については、以下を参照してください。「受信者のアクセス許可」トピックの「メールボックス データベースのアクセス許可」。

 

パラメーター 必須 種類 説明

Server

必須

Microsoft.Exchange.Configuration.Tasks.ServerIdParameter

Server パラメーターは、メールボックス データベース情報を取得するサーバーの名前を指定します。このパラメーターを指定すると、コマンドは指定したサーバーにあるすべてのメールボックス データベースに関する情報を取得します。

DomainController

省略可能

Microsoft.Exchange.Data.Fqdn

DomainController パラメーターは、Active Directory からデータを取得するドメイン コントローラーの完全修飾ドメイン名 (FQDN) を指定します。

DumpsterStatistics

省略可能

System.Management.Automation.SwitchParameter

DumpsterStatistics スイッチは、データベースの状態と共にトランスポート収集の統計を返すことを指定します。

Identity

省略可能

Microsoft.Exchange.Configuration.Tasks.DatabaseIdParameter

Identity パラメーターはメールボックス データベースを指定します。次の値を使用できます。

  • GUID

  • 識別名 (DN)

  • データベース名

同じ名前のデータベースが複数存在する場合は、指定された範囲内に存在する、同じ名前のデータベースがすべて取得されます。

IncludePreExchange2013

省略可能

System.Management.Automation.SwitchParameter

IncludePreExchange2013 スイッチ パラメーターは、Microsoft Exchange Server 2013 および以前のバージョンの Exchange を実行しているコンピューター上にあるメールボックス データベースの情報を返すかどうかを指定します。

Status

省略可能

System.Management.Automation.SwitchParameter

Status スイッチは、データベース ルート内の使用可能な空き領域および次の属性に関する情報を取得するかどうかを指定します。

  • BackupInProgress

  • Mounted

  • OnlineMaintenanceInProgress

このスイッチで値を指定する必要はありません。

このスイッチを指定する場合、出力を Format-List コマンドレットでパイプ処理するなど、追加属性を表示できる方法で出力を書式設定する必要があります。

このコマンドレットに使用できる入力の種類を確認するには、「Exchange 管理シェル コマンドレットの入力と出力の種類」を参照してください。コマンドレットで入力の種類のフィールドが空白の場合、そのコマンドレットには入力データを指定できません。

このコマンドレットに使用できる戻り値の型 (出力の種類) を確認するには、「Exchange 管理シェル コマンドレットの入力と出力の種類」を参照してください。出力の種類のフィールドが空白の場合、コマンドレットはデータを返しません。

 
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