Exchange ActiveSync 仮想ディレクトリの管理

 

適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007

トピックの最終更新日: 2006-08-01

Microsoft Exchange Server 2007 を実行しているコンピュータにクライアント アクセス サーバーの役割をインストールするときに、Exchange Exchange Server サーバー上の既定のインターネット インフォメーション サービス (IIS) Web サイトに仮想ディレクトリが作成されます。ここでは、Exchange ActiveSync 仮想ディレクトリを管理する方法について説明します。

Exchange ActiveSync 仮想ディレクトリの管理

Exchange ActiveSync 仮想ディレクトリは、既定の Web サイトに作成され、常に Microsoft-Server-ActiveSync という名前になります。Exchange 管理シェル、Exchange 管理コンソール、および IIS マネージャを使用して、Exchange ActiveSync 仮想ディレクトリを管理できます。

note注 :
Exchange 管理シェルを使用すると、SSL (Secure Sockets Layer) の構成を除くすべての仮想ディレクトリ設定を管理できます。Exchange ActiveSync 仮想ディレクトリに SSL を構成するには、IIS マネージャを使用する必要があります。

管理シナリオ

次に示すのは、Exchange ActiveSync 仮想ディレクトリに実行できるいくつかのタスクです。

  • モバイル デバイスと Exchange ActiveSync の間の通信で受け付ける認証の種類を変更する。
  • 許可および禁止する Windows SharePoint Services および Windows ファイル共有サーバーを構成する。
  • クライアント アクセス サーバーのプロキシを構成する。
  • Exchange ActiveSync の自動検出 URL を構成する。
  • 誤ったアイテムのログを有効にする。

詳細情報

Exchange ActiveSync 仮想ディレクトリを管理する方法の詳細については、以下のトピックを参照してください。

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。