メールボックス データベースの管理

  • [アーティクル]

 

適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007

トピックの最終更新日: 2009-03-17

メールボックス データベースは、メールボックスを格納するためのデータベースです。メールボックス データベースは、メールボックスでデータを管理し、削除されたメッセージおよびメールボックスのサイズを追跡し、メッセージの転送を支援します。メールボックス データベースは Exchange データベース (.edb) ファイルとして格納されます。

ここでは、メールボックス データベースに対して実行される管理タスクについて説明します。また、タスクの実行に役立つトピックへのリンクも示します。特に記載のない限り、これらのタスクは Exchange 管理コンソールを使用して実行するか、または Exchange 管理シェルでコマンドとスクリプトを使用して実行します。

  • 新しいメールボックス データベースを作成する方法
    Exchange 管理コンソールを使用してこのタスクを実行する場合は、メールボックス データベースの新規作成ウィザードを利用してメールボックス データベースを作成します。Exchange 管理シェルを使用する場合は、New-MailboxDatabase コマンドレットを使用してください。
  • メールボックス データベースを削除する方法
    Exchange 管理コンソールを使用してメールボックス データベースを削除するには、データベースを選択し、操作ウィンドウで [削除] をクリックします。Exchange 管理シェルを使用する場合は、Remove-MailboxDatabase コマンドレットを使用してください。
  • メールボックス データベースの統計情報を表示する方法
    Exchange 管理コンソールを使用してメールボックス データベースの統計情報を表示するには、データベースを選択し、操作ウィンドウで [プロパティ] をクリックします。Exchange 管理シェルを使用する場合は、Get-LogonStatistics コマンドレットを使用してください。
  • Exchange 2007 で重複するメッセージを検出する方法
    Exchange 2007 では、メッセージがユーザーとそのユーザーを含む配布リストに送信された場合に、メッセージの重複が発生します。通常、メッセージの重複は、メッセージの送信元の Exchange サーバー以外のサーバーで配布リストが展開された場合に発生します。ここでは、Exchange Server 2007 での重複した電子メール メッセージの検出方法をどのようにして制御するかを説明します。

詳細情報

ストレージ グループとデータベースの管理の詳細については、「ストレージ グループとデータベースの管理」を参照してください。

パブリック フォルダとパブリック フォルダ データベースの管理の詳細については、「パブリック フォルダの管理」を参照してください。

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。