次の方法で共有


ユニファイド メッセージング送信ダイヤルのエラーおよびイベント

 

適用先: Exchange Server 2010 SP2, Exchange Server 2010 SP3

トピックの最終更新日: 2015-03-09

Microsoft Exchange Server 2010 ユニファイド メッセージング (UM) では、Exchange 2010 ユニファイド メッセージングにある送信ダイヤル機能のパフォーマンスのトラブルシューティングと検証を行えるように、イベント ビューアーに送信ダイヤル イベントが生成されます。イベント ビューアーでは、重要度に基づいて次に示す種類のイベントが次の順序で記録されます。

  1. エラー イベント

  2. 警告イベント

  3. 情報イベント

送信ダイヤルのエラーおよびイベント

次の表は、ユニファイド メッセージングのトラブルシューティングおよび監視に使用できる送信ダイヤル イベントの一覧です。

送信ダイヤル イベント

イベント ID カテゴリ イベントの種類 ログ出力 値または説明 クラス

1005

UMCore

情報

常に出力

ユニファイド メッセージング サーバーは、発信呼び出しを開始しています。呼び出し元は "%1"、呼び出し先は "%2"、呼び出し ID は "%3" です。

送信ダイヤル

1075

UMCore

情報

常に出力

ユニファイド メッセージング サーバーは、"%1" から電話での再生要求を受信しました。呼び出し元の番号 "%2" は、IP ゲートウェイ "%4" を使用して "%3" にダイヤルしています。

送信ダイヤル

1076

UMCore

警告

常に出力

ユニファイド メッセージング サーバーはユーザー "%1" から電話での再生要求を受信しましたが、指定されたとおりに電話番号 "%2" にダイヤルできません。UM ダイヤル プランのダイヤル情報と、ユーザーに関連付けられている UM メールボックス ポリシーのダイヤルの制限が正しく構成されていることを確認してください。診断情報: "%3"。

送信ダイヤル

1085

UMCore

警告

常に出力

ユニファイド メッセージング サーバーは "%1" をダイヤル可能な番号に変換しようとしました。"%2"。 以下の警告メッセージを確認してください。 "%3"。

送信ダイヤル

1087

UMCore

警告

常に出力

"%1" への発信を確立できませんでした。選択した送信 IP ゲートウェイ "%2" からエラーが返されました。"%3"。 この呼び出しに使用された呼び出し ID は "%4" でした。イベントの説明で指定されている SIP 応答エラー コードのトラブルシューティングについては、IP ゲートウェイおよび IP PBX ハードウェアのサポートを行うベンダーに問い合わせてください。IP ゲートウェイまたは IP PBX ハードウェアに対して診断テストを実行して、デバイスが正常に機能していることを確認することもできます。詳細は次のとおりです。 "%5"

送信ダイヤル

1173

UMCallData

情報

常に出力

次のデータを呼び出します。 "%1"

送信ダイヤル

詳細情報

ユニファイド メッセージング サーバーのパフォーマンス カウンター参照

ユニファイド メッセージング サーバーのエラーおよびイベント リファレンス

 © 2010 Microsoft Corporation.All rights reserved.