MSSQLSERVER_847

詳細

製品名

SQL Server

製品バージョン

10.50

製品ビルド番号

10.00.0000.00

イベント ID

847

イベント ソース

MSSQLSERVER

コンポーネント

SQLEngine

シンボル名

なし

メッセージ テキスト

ラッチを待機中にタイムアウトが発生しました。クラス '%ls'、ID %p、型 %d、タスク 0x%p : %d、待機時間 %d、フラグ 0x%I64x、所有しているタスク 0x%p。待機を続行します。

説明

コンピューターが応答を停止 (ハング) するか、タイムアウトなどにより通常の操作が中断されますが、これと同時に、SQL Server によってバッファー ラッチ エラーが SQL Server エラー ログに書き込まれています。

メッセージの状態フィールドの値 0x04 がオンの場合、SQL Server は I/O 操作を待機しています。SQL Server エラー ログにメッセージ MSSQLSERVER_833 を受信する場合もあります。

メッセージの状態フィールドの値 0x04 がオフの場合、ページに対して多数の競合が存在します。オブジェクトがデータ ページの場合、非効率なコード デザインに起因している可能性があります。データ以外のページの場合、ハードウェア リソースの不足など、サーバーのボトルネックによってエラーが発生した可能性があります。SQL Server のページ型の詳細については、「ページとエクステントについて」を参照してください。

ユーザーの操作

この問題を回避するには、環境に応じて次の 1 つ以上の手順を実行します。これにより、エラー メッセージの発生を回避または減らすことができる可能性があります。

  • ハードウェアにボトルネックがあるかどうかを判断します。必要な場合、使用している環境の構成、クエリ、および負荷要件がサポートされるように、ハードウェアをアップグレードします。ボトルネックの詳細については、「ボトルネックの特定」を参照してください。

  • 記録されたエラーを確認し、ハードウェア ベンダーの提供する診断を実行します。

  • ディスク ドライブが圧縮されていないことを確認してください。データ ファイルやログ ファイルを圧縮ドライブに格納することはできません。物理ファイルの詳細については、物理的なファイルとファイル グループのアーキテクチャの説明を参照してください。

  • 次のオプションをオフに設定して、エラー メッセージが消えるかどうかを確認します。

    • SQL Server の priority boost 構成オプション

    • lightweight pooling (ファイバー モード) オプション

    • set working set size オプション

    注意

    これらの設定を既定のオフから変更すると、多くの場合、効率が悪化します。この設定の詳細については、「サーバー構成オプションの設定」を参照してください。

  • クエリをチューニングして、システムで使用するリソースを削減します。パフォーマンス チューニングは、システム負荷の削減と、個々のクエリの応答時間改善に役立ちます。クエリのチューニング方法の詳細については、「クエリ チューニングに関する推奨設定」を参照してください。

  • AUTO_SHRINK オプションをオフにして、データベース サイズに対する変更のオーバーヘッドを軽減します。

  • FILEGROWTH オプションに、頻繁になりすぎないように十分な大きさを持った増分値を設定するようにします。データベース内で使用可能な領域を確認するジョブをスケジュールし、ピーク時以外にデータベース サイズを大きくします。

関連項目

概念