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ファイルの更新日の規則

ソフトウェア更新プログラムの定義の作成や変更を行う際、System Center Updates Publisher のファイルの更新日の基本規則が使用されます。 これは主として、適用タイプまたはインストール済みタイプの規則として使用されます。 特定のファイルとその最終更新日が、スキャンされたコンピュータ上で検出された内容に対して検証されます。 規則が検証に合格しない場合、そのソフトウェア更新プログラムはコンピュータ上で適用できない、またはインストール済みでないと見なされます。ファイルの更新日の規則には、次の構成設定があります。

  • [共通のパス] :ファイルが格納されている共通フォルダを指定します。 このフィールドは、"パス" フィールドに絶対パスを指定した場合は省略可能ですが、相対パスを使用した場合は必須となります。たとえば、Notepad.exe が Windows フォルダに格納されていることはわかっているが、ドライブの場所がわからないという場合には、「Windows」を共通パスとして入力することによってフォルダの場所を指定し、「Notepad.exe」を "パス" フィールドに入力することによってファイルの場所を指定します。

  • [パス] :ファイルのパスを指定します。 このパスは、絶対パス (c:\Windows\Notepad.exe) または相対パス (MyFolder\Notepad.exe) です。これは必須フィールドです。

  • [比較] : コンピュータ側のファイル バージョンは、構成された更新日と比較して、より小さい、以下、等しい、以上、より大きいのいずれになるかを指定します。これは必須フィールドです。

  • [更新日] :ファイルが最後に更新された日付を指定します。[更新日] チェック ボックスをオンにしてこのプロパティを有効にした後、ファイルの最終更新日時を指定します。既定値は現在の日時です。これは必須フィールドです。

関連項目

タスク

Updates Publisher での規則の作成方法

その他のリソース

基本規則
Updates Publisher での規則の管理
Updates Publisher 規則