レジストリの DWORD 値の規則

System Center Updates Publisher のレジストリ DWORD 値の基本規則は、ソフトウェア更新プログラム定義の作成時または変更時に使用されます。 これは主として、適用タイプまたはインストール済みタイプの規則として使用されます。 特定のレジストリ キー値が、スキャンされたコンピュータ上で検出された内容に対して検証されます。 規則が検証に合格しない場合、そのソフトウェア更新プログラムはコンピュータ上で適用できない、またはインストール済みでないと見なされます。 レジストリの DWORD 値の規則には、次の構成設定があります。

  • [レジストリ パス] : レジストリ キーのパスを指定します。 たとえば、「HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\MyCompany\MyTool\Mykey」と指定します。 これは必須フィールドです。

  • [レジストリ値] : "レジストリ パス" フィールドに設定したレジストリ キーの値を指定します。 既定値を指定する場合は、このフィールドを空のままにします。

  • [32 ビットのレジストリを使用] : レジストリ ハイブの検出を常に 32 ビットで実行するか、またはコンピュータが 64 ビットか 32 ビットかを判断し、その結果によってレジストリ ハイブを検出するかを指定します。 既定では、[32 ビットのレジストリを使用] チェック ボックスは無効になっているため、64 ビットと 32 ビットの両方のレジストリ検出がサポートされます。

  • [比較] : クライアント コンピュータのレジストリの REG_DWORD 値が、DWORD の構成値と比較して、より小さい、以下、等しい、以上、より大きいのいずれになるかを指定します。 これは必須フィールドです。

  • [DWORD 値] : コンピュータ上で確認する DWORD レジストリ キー値を指定します。 これは必須フィールドです。

関連項目

タスク

Updates Publisher での規則の作成方法

その他のリソース

基本規則
Updates Publisher での規則の管理
Updates Publisher 規則