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イメージを取得するために Office 2010 を構成する

 

適用先: Office 2010

トピックの最終更新日: 2012-02-17

管理者は、インストールのイメージ (たとえば、この記事で説明するイメージ) をキャプチャするように Microsoft Office 2010 を構成できます。ここに示す例では、ネットワーク インストール ポイントから Office 2010 を実行して、Windows 7 (ボリューム ライセンス版) がクリーン インストールされている参照コンピューター上にカスタム構成の Office 2010 をインストールする方法について説明します。

ネットワーク インストール ポイントは、展開する Office 2010 ソース ファイル、言語パック、およびセットアップ カスタマイズ (.msp) ファイルが格納されるネットワーク共有フォルダーです。Office 2010 のカスタマイズが完了したら、参照コンピューターのオペレーティング システムと Office 2010 インストールおよび指定したカスタマイズのイメージを取得します。その後、組織内のユーザーにイメージを配布できます。

この記事の情報は、エンタープライズ展開インフラストラクチャを備えていない場合がある小規模企業向けです。

この記事の内容

この記事では、Office 2010 の構成をテストしてインストール イメージを取得するためのテスト環境に関する情報を示します。サーバーおよびクライアント コンピューターのオペレーティング システムをインストールする方法についての具体的な手順は示しません。オペレーティング システムのリソースに関する詳細については、「テスト環境のリソース」を参照してください。

また、この記事には、「管理者コンピューターを準備する」、「参照コンピューターを準備する」、および「イメージを展開する」の手順を具体的に示す 3 つのビデオも含まれています。

Office 2010 ライセンス認証方式では、Windows Vista および Windows Server 2008 に導入されたソフトウェア保護プラットフォームに基づく Office ライセンス認証テクノロジを使用します。マイクロソフトの方針では、すべてのエディションの Office 2010 クライアント ソフトウェアに認証を義務付けています。Office 2010 を運用環境に展開する準備をするときは、使用するライセンス認証方式を決定する必要があります。

  • キー管理サービス (KMS)   この方法では、KMS ホスト キーを使用して KMS ホスト コンピューターのライセンス認証を行い、環境内でローカル ライセンス認証サービスを確立します。Office 2010 はローカル KMS ホストに接続してライセンス認証を行います。

  • マルチ ライセンス認証キー (MAK)   MAK の場合、クライアントはマイクロソフトが運用するライセンス認証サーバーを使用してオンラインで、または電話によって Office 2010 のライセンス認証を行います。

  • KMS と MAK を組み合わせた方法   たとえば、組織によっては、Office 2010 を実行するデスクトップでは KMS クライアント キーを使用し、ポータブル コンピューターでは MAK キーを使用します。

このシナリオでは、MAK ボリューム ライセンス認証を使用します。一般的に、Windows 7 に Office 2010 を展開する場合の推奨事項は、Windows 7 に使用しているのと同じボリューム ライセンス認証を Office 2010 に対して使用することです。クライアント コンピューターが 50 台を越える場合は、KMS を使用してください。

Office 2010 をカスタマイズする前に、「Office 2010 のボリューム ライセンス認証を計画する」、「Office 2010 のボリューム ライセンス認証を展開する」、「Office 2010 のカスタマイズの概要」、「Office 2010 のネットワーク インストール ポイントを作成する」、「Office 2010 の Office カスタマイズ ツール」、「Office 2010 の Config.xml ファイル」、「Office 2010 の複数言語の展開を計画する」、「Office 2010 の言語のセットアップと設定をカスタマイズする」、および「Office 2010 をカスタマイズする」の記事を読むことを推奨します。

このシナリオの例では、次のリソースを使用します。

  • 管理者コンピューター。このコンピューターを使用して、Microsoft Office 2010 展開のためのインフラストラクチャおよびカスタマイズを準備し、Windows 自動インストール キット (AIK) をインストールします。この例では、Microsoft Office Professional Plus 2010 を使用します。Windows AIK を使用して、Windows 7 と Office Professional Plus 2010 のカスタム インストールを取得および展開します。この例では、管理者コンピューターは Windows Server 2008 R2 を実行しています。

    あるいは、オペレーティング システム Windows 7、Windows Server 2008 Enterprise、Windows Vista SP1、Windows Server 2003 R2 のいずれかを実行している x86 ベースまたは x64 ベースのコンピューターを使用することもできます。

  • 参照テスト コンピューター。これは、カスタム構成の Office Professional Plus 2010 をインストールする Windows 7 がクリーン インストールされているコンピューターです。ソフトウェアをインストールした後で、インストール イメージを取得します。このイメージは、ネットワーク共有上に保存できます。この例では、このコンピューターは Windows 7 Enterprise の 32 ビット版を実行しています。

  • ネットワーク アダプターおよび稼働しているネットワーク環境。管理者コンピューターと参照コンピューターの両方に必要です。

  • Windows 7 Enterprise 32 ビット版の製品 DVD

  • Office Professional Plus 2010 (ボリューム ライセンス) 製品 DVD。および、追加する言語パック。この例では、Microsoft Office Language Pack 2010 - フランス語パックを追加します。

  • Windows 自動インストール キット (AIK)。Windows AIK ツールの Windows プレインストール環境 (Windows PE) および Imagex.exe を使用して、インストール イメージの準備および取得を行います。Windows AIK は管理者コンピューターにインストールします。

  • .NET Framework 2.0。Windows AIK ツールのセットアップ時にインストールされます。

  • 空の DVD-R/RW ディスク 1 枚。この DVD を使用して、Windows AIK をインストールします。Windows AIK ISO ダウンロード サイズは、1706.6 メガバイト (MB) です。

  • 8 ギガバイト (GB) USB フラッシュ ドライブ (UFD) 1 個。この UFD を使用して、Windows PE を格納した起動可能 UFD を作成します。

この例では、管理者コンピューター上にあるネットワーク インストール ポイントからセットアップを実行して、参照コンピューター上に Office Professional Plus 2010 をインストールします。ネットワーク インストール ポイントとして、ネットワーク共有フォルダーを使用します。ソース ファイルに対するアクセス権は、読み取り専用として設定します。

Windows Server 2008 R2、共有フォルダー、および Windows 7 については、以下の参考資料を参照してください。

管理者コンピューターは、Office Professional Plus 2010 のソース ファイルおよび構成したセットアップのカスタマイズをネットワーク インストール ポイントにホストするのに使用します。さらに、Windows AIK ツールを管理者コンピューターにインストールして、imagex.exe を格納した起動可能な Windows PE UFD を準備し、後でこれを使用して参照コンピューターのイメージを取得します。

管理者コンピューターは Windows Server 2008 R2 を実行しており、共有フォルダー (\\server\share など) はこのコンピューター上に構成されています。共有フォルダーの作成については、「フォルダーまたはドライブを共有する」(http://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=184711&clcid=0x411) を参照してください。

管理者コンピューターを使用して、次の作業を実行します。

  • Windows AIK をインストールする

  • Windows PE を格納した起動可能 UFD を作成する

  • ネットワーク インストール ポイントを作成する

  • Office 2010 インストールをカスタマイズする

メモNote
管理者コンピューターと参照コンピューターの両方でネットワーク探索およびファイル共有が有効になっていることを確認してください。ネットワーク探索は、ネットワーク上にある他のコンピューターおよびデバイスをユーザーのコンピューターが検出できるかどうか、およびネットワーク上にある他のコンピューターがユーザーのコンピューターを検出できるかどうかに影響を与えるネットワーク設定です。
ネットワーク探索を有効にするには、コントロール パネルで [ネットワークとインターネット] 、[ネットワークと共有センター]、[共有の詳細設定の変更] の順に選択します。[ホームまたは社内] の隣のシェブロンをクリックして現在のネットワーク プロファイルを展開し、[ネットワーク探索を有効にする] をクリックして、[変更の保存] をクリックします。管理者パスワードまたは確認を求められた場合は、パスワードを入力するか、確認を行ってください。

 

イメージを取得するために Office 2010 を構成する

時間: 09:45 分

ビデオの再生 "イメージをキャプチャするように Office 2010 を構成する - パート 1/3: 管理コンピューター" ビデオを見る (英語)

ダウンロード ビデオ最適な表示環境を得るため、"イメージをキャプチャするように Office 2010 を構成する - パート 1/3: 管理者コンピューター" ビデオをダウンロードする (英語)

マイクロソフトの Web サイトから、Windows® 7 用の Windows® 自動インストール キット (AIK)(http://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=196290&clcid=0x411) をダウンロードできます。Windows AIK をインストールするには、まず ISO イメージ (KB3AIK_EN.iso) をダウンロードしてから、ISO ファイルを DVD に書き込みます。DVD を作成したら、その DVD から管理者コンピューターに Windows AIK をインストールします。この例では、管理者コンピューターは 64 ビット版 Windows Server 2008 R2 を実行しています。したがって、x64 版の wAIKAMD64.msi をインストールします。

Windows AIK をインストールするには
  1. 管理者コンピューター上で、エクスプローラーで Windows AIK DVD を開きます。

  2. wAIKAMD64.msi を右クリックし、[インストール] をクリックして、[次へ] をクリックします。

  3. [使用許諾契約書] ページで、[同意する] をクリックしてから、[次へ] をクリックします。

  4. [インストール先フォルダーの選択] ページで [次へ] をクリックして、このコンピューターを使用するすべてのユーザー用として、既定のインストール先フォルダーにインストールします。

  5. [インストールの確認] ページで [次へ] をクリックして、インストールを開始します。

  6. [閉じる] をクリックします。

Windows AIK については、「Windows 7 の Windows 自動インストール キット」(http://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=196373&clcid=0x411) を参照してください。

このセクションでは、Windows PE と imagex.exe を格納した起動可能 UDF を作成する手順について説明します。後で起動可能 UFD を使用して、Windows 7 および Office Professional Plus 2010 のインストール後に参照コンピューターによるインストール イメージの取得を開始します。

メモNote
この例の参照コンピューターは、32 ビット版の Windows 7 Enterprise を実行します。したがって、x86 版の Windows AIK ツールを使用して、UFD を作成する必要があります。
Windows PE を格納した起動可能 UFD を作成するには
  1. 管理者コンピューターで、[スタート] をクリックし、[すべてのプログラム] をポイントしてから、[Microsoft Windows AIK] をクリックします。

  2. [Deployment ツールのコマンド プロンプト] を右クリックしてから、[管理者として実行] をクリックします。[はい] をクリックすると、管理者権限で [Deployment ツールのコマンド プロンプト] ウィンドウが開きます。

  3. [Deployment ツールのコマンド プロンプト] ウィンドウで、次のように入力します。

    copype.cmd x86 C:\winpe_x86

    Enter キーを押します。

    copype.cmd スクリプトは、起動可能な Windows PE RAM ディスクを作成するのに必要なファイルをコピーします。ベースとなる Windows PE イメージ ファイル winpe.wim を含む作業ディレクトリが作成されます。このスクリプトは、起動可能 UFD の作成時に使用する iso ディレクトリも作成します。このスクリプトには、<arch> と <destination> の 2 つの引数が必要です。<arch> は x86amd64、または ia64 で、<destination> はローカル ディレクトリへのパスです。

    この例では、x86 アーキテクチャ (32 ビット) と、ファイル保存先のローカル ディレクトリへのパス C:\winpe_x86 を指定します。

  4. [Deployment ツールのコマンド プロンプト] ウィンドウで、次のように入力します。

    copy C:\winpe_x86\winpe.wim C:\winpe_x86\ISO\sources\boot.wim

    Enter キーを押します。

    これによって、winpe.wim ファイルが \iso フォルダーにコピーされ、ファイル名が "boot.wim" に変更されます。

  5. [Deployment ツールのコマンド プロンプト] ウィンドウで、次のように入力します。

    copy "C:\Program Files\Windows AIK\Tools\x86\ImageX.exe" C:\winpe_x86\ISO\

    Enter キーを押します。

    これによって、imagex.exe ツールがコピーされます。このツールを使用して、インストール イメージを取得および展開します。

    次の手順では、UFD を準備します。

  6. UFD をコンピューターに差し込みます。

  7. [Deployment ツールのコマンド プロンプト] ウィンドウで、diskpart と入力し、Enter キーを押します。

  8. 参照コンピューターの起動とイメージの取得に後で使用する UFD を準備するには、以下の手順を実行します。

    1. DISKPART コマンド プロンプトで、list disk と入力し、Enter キーを押します。

    2. ディスクの一覧を確認して UFD があるディスクの番号を探します。ディスクをフォーマットするので、サイズと空きスペースが使用する UFD の要件 (この例では 8 GB) を満たすことを確認してください。この例では、UFD のあるディスクは disk 1 です。

    3. select disk <number> と入力します。number は、UDF のディスク番号です。この例では、select disk 1 と入力し、Enter キーを押します。

    4. clean と入力し、Enter キーを押します。

    5. create partition primary と入力し、Enter キーを押します。

    6. select partition 1 と入力し、Enter キーを押します。

    7. format fs=fat32 quick と入力し、Enter キーを押します。

    8. active と入力し、Enter キーを押します。

    9. exit と入力し、Enter キーを押します。

  9. [Deployment ツールのコマンド プロンプト] ウィンドウで、次のように入力します。

    xcopy /s C:\winpe_x86\iso\*.* F:\

    F は、UFD のドライブ文字です。

    これによって、\iso ディレクトリのすべてのコンテンツが UFD デバイスにコピーされます。

Office 2010 展開用のインフラストラクチャを準備するため、管理者コンピューター上に作成したネットワーク共有フォルダー (\\server\share など) にネットワーク インストール ポイントを作成します。これを実行するには、Office 2010 DVD からすべてのファイルおよびフォルダーをネットワーク上の共有フォルダーにコピーします。また、展開するすべての言語パックもコピーします。この例では、Office Professional Plus 2010 および Microsoft Office Language Pack 2010 - フランス語パックを使用します。

ネットワーク インストール ポイントを作成するには
  1. Office Professional Plus 2010 のソース ファイル用のフォルダーを、前に作成したネットワーク共有の場所 (\\server\share) に作成します。たとえば、Office14 という名前のフォルダーを作成する場合は、次のようになります。

    \\server\share\Office14

    メモNote
    サーバーのルートにはネットワーク インストール ポイントを作成しないでください。
  2. Office DVD を CD ドライブに挿入します。

  3. エクスプローラーで、DVD 上にあるすべてのファイルおよびフォルダーを選択します。DVD のコンテンツをネットワーク上のフォルダーにコピーします。この場所がネットワーク インストール ポイントになります。

  4. 複数の言語版の Office Professional Plus 2010 を展開する場合は、目的の各言語パックをソース メディアからインストール ポイントにコピーします。重複するセットアップ ファイルを上書きするかどうかの確認メッセージが表示されたら、[いいえ] をクリックします。この例では、Microsoft Office Language Pack 2010 - フランス語パックを追加します。

    メモNote
    Office 2010 では、すべての Office 製品および言語パック間でコア セットアップ ファイルが共有されます。これらのコア セットアップ ファイルは同一なので、言語パックを追加する場合などにファイルを上書きする必要はありません。さらに、セットアップ ファイルを上書きしないようにすると、ファイルを追加する間もユーザーはネットワーク インストール ポイントをオンラインで使用できます。
    複数の Office 2010 製品を展開する場合は、DVD からネットワーク インストール ポイントにそれらのファイルをコピーします。セットアップ ファイルを上書きするかどうかの確認メッセージが表示されたら、[いいえ] をクリックします。この例では、追加製品はインストールされません。

ネットワーク インストール ポイントをセキュリティで保護するために、次の点を確認してください。

  • Office ソース ファイルに対するアクセス権が読み取り専用であることを確認します。Office のカスタマイズをすべて完了してから、確認してください (Setup.xml ファイルや Package.xml ファイル、たとえば Office 2010 の ProPlusWW.xml はデジタル署名されており、編集できません)。

  • 作成したカスタマイズ ファイルのファイルのプロパティが読み取り専用に設定されていることを確認します。たとえば、セットアップ カスタマイズ .msp ファイルやカスタム Config.xml ファイルなどがあります。

  • ログ ファイルをネットワーク上に集約する場合は、ユーザーがその場所に対する読み取りと書き込みのアクセス許可を持っていることを確認します。

  • Office 2010 をインストールするすべてのユーザーが管理者権限を持っていることを確認します。

Office カスタマイズ ツール (OCT) を使用してセットアップをカスタマイズし、追加のカスタマイズとインストール オプションを構成します。この操作によってセットアップ カスタマイズ ファイル (.msp ファイル) が作成されます。OCT は、Office 2010 の製品のインストールをカスタマイズするために管理者が使用する主要なツールです。OCT を使用して構成できる領域の詳細については、「Office 2010 の Office カスタマイズ ツール」を参照してください。カスタマイズを構成するための操作手順については、「Office 2010 のカスタム構成を作成する」を参照してください。

OCT によるカスタマイズが終了したら、セットアップ カスタマイズ .msp ファイルをインストール ポイントのルールにある Updates フォルダーに格納します。製品の更新プログラムのリリース後に Office 2010 をインストールする場合は, .msp ファイルも Updates フォルダーに格納できます。

メモNote
Office 2010 の初期インストールを展開し、サービス パック、修正プログラムなど、Office 2010 ソフトウェアの更新プログラムも展開する必要がある場合、セットアップでそれらの製品更新プログラムをインストール プロセスの一部として適用できます。Office 2010 製品更新プログラムを Updates フォルダーに入れることができます。このような、Updates フォルダーにセットアップ カスタマイズ .msp ファイルと製品更新プログラムの両方を入れるシナリオでは、セットアップによって初期インストールでセットアップ カスタマイズ .msp ファイルのみが適用されます。製品更新プログラムは、インストールの完了後に適用されます。

この例では、OCT と Office 2010 の Config.xml ファイル の両方を使用してインストールをカスタマイズします。

OCT を使用してインストールをカスタマイズするには
  1. 作成済みのネットワーク インストール ポイントのルートから、setup.exe /admin コマンド ライン オプションを実行して OCT を起動します。たとえば、「\\server\share\Office14\setup.exe /admin」と入力します。

  2. [製品の選択] ダイアログ ボックスで、[次の製品の新しいセットアップ カスタマイズ ファイルを作成する] を選択し、新しいカスタマイズ ファイルを作成します。この場合は、[Microsoft Office Professional Plus 2010 (32 ビット)] を選択します。[OK] をクリックします。

    OCT のユーザー インターフェイスが表示され、[設定]、[機能]、[追加内容]、[Outlook] の各領域で設定を構成できるようになります。

  3. セットアップをカスタマイズして、セットアップでインストールを管理する方法を指定します。OCT の [設定] セクションでは、既定のインストール先、既定の組織名、Office 2010 のソースが格納される追加のネットワーク上の場所、プロダクト キー、マイクロソフト ソフトウェア ライセンス条項、表示されるユーザー インターフェイスのレベル、以前のバージョンの Office の削除などのオプションを構成します。

    メモNote
    プロダクト キー オプションは、使用する Office 2010 のライセンス方法によって異なります。この例では、[別のプロダクト キーを入力する] フィールドに MAK キーを入力します。

    [使用許諾契約とユーザー インターフェイス] で選択できるオプションは次のとおりです。

    • [KMS クライアント キーを使用する]   ボリューム ライセンス版の Office 2010 にはすべてキー管理サービス (KMS) クライアント キーがあらかじめインストールされているので、KMS ライセンス認証を使用しているエンタープライズ展開では、プロダクト キーを入力する必要はありません。KMS は、マイクロソフト ボリューム ライセンス プログラムでライセンスされている製品をライセンス認証するために、Office ライセンス認証テクノロジによって提供される方法の 1 つです。KMS を使用する場合は、Office 2010 KMS ホストに 1 つの KMS ホスト キーのみをインストールしてライセンス認証し、Office 2010 KMS クライアントのすべてのボリューム ライセンス版をライセンス認証します。Office 2010 KMS ホストがインストールおよび構成済みの場合は、Office 2010 クライアントを初めてインストールすると、KMS ライセンス認証がユーザーに対して透過的に行われます。[KMS クライアント キーを使用する] は既定で選択されています。KMS ホストを構成する方法については、「Office 2010 のボリューム ライセンス認証を展開する」の「Office 2010 KMS ホストを構成する」を参照してください。

    • [別のプロダクト キーを入力する]   OCT で [別のプロダクト キーを入力する] テキスト ボックスを使用して、有効なマルチ ライセンス認証キー (MAK) を入力します。MAK キーは、マイクロソフト ボリューム ライセンス プログラムでライセンスされている製品をライセンス認証するために、Office ライセンス認証テクノロジで提供されるもう 1 つの方法です。この例では、[別のプロダクト キーを入力する] テキスト ボックスに有効な MAK キー (25 桁の英数字) をスペースなしで入力します。

      たとえば、AAAAABBBBBCCCCCDDDDDEEEEE と入力します。

      MAK を使用する場合、クライアント コンピューターはマイクロソフトが運用するライセンス認証サーバーを使用してオンラインで、または電話によって Office 2010 のライセンス認証を行うことができます。MAK キーを使用する方法の詳細については、「Office 2010 のボリューム ライセンス認証を展開する」を参照してください。

    • [表示レベル]   [表示レベル] メニューを展開し、インストール時のユーザー インターフェイスの動作を設定します。この例では、「Config.xml ファイルを使用してインストールをカスタマイズするには」で説明するように、Config.xml ファイルを使用して表示レベル オプションを設定します。

  4. Office 機能の既定のインストール方法を変更するには、左側のナビゲーション ウィンドウで [機能] を探し、[機能のインストール状況の設定] をクリックします。この例では、Microsoft Access 2010 を [インストールしない] として構成します。

    右側のナビゲーション ウィンドウで、ツリーを展開して [Microsoft Access] を選択し、[インストールしない] を選択します。

    Microsoft Access のコンポーネント、およびこの機能に属するどの子機能も、コンピューターにインストールされません。赤い [X] が [Microsoft Access] アプリケーション名の隣のメニュー アイコンに追加されます。

  5. 必要なカスタマイズ作業が終了したら、OCT で生成したセットアップ カスタマイズ .msp ファイルを、ネットワーク インストール ポイントのルートにある Updates フォルダーに保存します。この例では, .msp カスタマイズ ファイルの名前は NoAccessx86.msp です。

    メモNote
    複数のセットアップ カスタマイズ .msp ファイルを展開する場合、初期インストール用に Updates フォルダーに入れることのできるカスタマイズ .msp ファイルは製品ごとに 1 つだけなので注意してください。残りのカスタマイズ .msp ファイルは、Office のインストールが完了した後で展開する必要があります。Updates フォルダーでサポートされるセットアップ カスタマイズ ファイルは、インストールする Office 2010 製品ごとに 1 つだけです。

この例では、Config.xml ファイルを次のように変更します。

  • 表示レベル オプションを指定する

  • 英語とフランス語の両方をインストールする

  • 既定のインストール言語とシェルの UI がオペレーティング システムの言語と一致するよう構成する

Config.xml ファイルを使用してインストールをカスタマイズするには
  1. インストールする製品 (Microsoft Office Professional Plus 2010) のコア製品フォルダーで、Config.xml ファイルを探します。たとえば、Microsoft Office Professional Plus 2010 をインストールする場合、Config.xml ファイルは ProPlus.WW フォルダーにあります。

  2. メモ帳などのテキスト エディターを使用して Config.xml ファイルを開きます。

  3. インストール中にユーザーに表示される表示オプションを変更するには、Config.xml ファイルで Display 要素が含まれている行を探します。

    <!-- <Display Level="full" CompletionNotice="yes" SuppressModal="no" AcceptEula="no" /> -->

  4. 以下の例に示すように、Display 要素の情報を変更します。

    <Display Level="basic" CompletionNotice="yes" SuppressModal="yes" AcceptEula="yes" />

    これらのオプションによって、インストール完了時に基本的なユーザー インターフェイスと通知が表示され、ユーザーに代わってマイクロソフト ソフトウェア ライセンス条項に同意します。

  5. AddLanguage 要素を追加します。AddLanguage については、「Office 2010 の Config.xml ファイル」の「AddLanguage 要素」を参照してください。

  6. Id 属性の値を、インストールする言語に対応する言語タグに設定します。AddLanguage 要素と属性を追加することで、複数の言語を指定できます。複数の言語を使用する場合は、AddLanguage 要素の ShellTransform 属性を設定して、シェル ユーザー インターフェイス (シェル UI) に使用する言語も指定する必要があります。Office 2010 の言語 ID 属性の一覧については、「Office 2010 の言語識別子と OptionState ID 値」を参照してください。

    この例では、既定のインストール言語とシェル UI がオペレーティング システムの言語と一致するように設定し、セットアップで英語 (en-us) とフランス語 (fr-fr) の両方の言語がインストールされるように指定します。構文は次のようになります。

    <AddLanguage Id="match" ShellTransform="yes"/> <AddLanguage Id="en-us" /> <AddLanguage Id="fr-fr" />

    詳細については、「Office 2010 の言語のセットアップと設定をカスタマイズする」を参照してください。

  7. Config.xml ファイルを保存します。

イメージング用に参照コンピューターを準備するには、次の手順を実行します。

  • Windows 7 Enterprise ボリューム ライセンス版を DVD メディアからインストールする

  • ローカル管理者アカウントを有効にする

  • 一時ユーザー アカウントおよびプロファイルを削除する

  • Office Professional Plus 2010 をネットワーク インストール ポイントからインストールする

  • Office Professional Plus 2010 インストールの猶予期限をリセットする

  • インストールを一般化する

 

イメージの取得のために Office 2010 を構成する、パート 2

時間: 11:04 分

ビデオの再生 "イメージをキャプチャするように Office 2010 を構成する - パート 2/3: 参照コンピューター" ビデオを見る (英語)

ダウンロード ビデオ最適な表示環境を得るため、"イメージをキャプチャするように Office 2010 を構成する - パート 2/3: 参照コンピューター" ビデオをダウンロードする (英語)

Windows 7 をインストールするには
  1. コンピューターを起動し、Windows 7 Enterprise インストール DVD を挿入して、コンピューターを再起動します。

  2. 要求に応じていずれかのキーを押し、表示される手順を実行します。

  3. この例では、[Windows のインストール] ページで次のオプションを選択します。

    1. インストールする言語: 英語

    2. 時刻と通貨の形式: 英語 (米国)

    3. キーボードまたは入力方式: US

    [次へ] をクリックします。

  4. [Windows のインストール] ページで、[今すぐインストール] をクリックします。

  5. [ライセンス条項をお読みください] ページで、[ライセンス条項に同意します] を選択し、[次へ] をクリックします。

  6. [実行するインストールの種類を選択してください] ページで、[カスタム] をクリックします。

  7. パーティションを削除またはフォーマットするには、[Windows のインストール場所を選択してください] ページで [ドライブ オプション (詳細)] をクリックし、使用するオプションを選択して、次の手順を実行します。このシナリオでは、ディスクをフォーマットします。

  8. [次へ] をクリックして、インストールを開始します。

  9. 参照コンピューターへの Windows 7 のインストール完了後にのみ、[Windows のセットアップ] ページが表示されます。次の手順を実行します。

    • [ユーザーの入力] テキスト ボックスに一時ユーザー名を入力します。任意のユーザー名を使用できます。このユーザーアカウントは、イメージを取得する前に削除します。

    • [コンピューターの入力] テキスト ボックスに一時コンピューター名を入力します。任意のコンピューター名を使用できます。このコンピューター名は、展開時に変更します。

    [次へ] をクリックします。

  10. [ユーザー アカウントのパスワードを設定します] ページで、[パスワードを入力してください] テキスト ボックスにパスワードを入力し、[パスワードをもう一度入力してください] テキスト ボックスにパスワードを再入力し、[パスワードのヒントを入力してください] テキスト ボックスにリマインダーを入力します。

  11. [ライセンス認証のため、プロダクト キーを入力してください] ページで Windows 7 Enterprise ボリューム ライセンスのプロダクト キーを入力し、[次へ] をクリックします。

  12. [コンピューターの保護と Windows の機能の向上が自動的に行われるように設定してください] ページで、[推奨設定を使用します] を選択します。各コンピューターにイメージをインストールした後で、異なる設定を選択することもできます。

  13. [時刻と日付の設定を確認します] ページで日付と時刻を設定し、[次へ] をクリックします。

  14. [お使いのコンピューターの現在の場所を選択してください] ページで、[社内ネットワーク] を選択します。

既定では、Windows 7 に組み込みのローカル管理者アカウントは無効になっています。Windows 7 のインストール時に作成した一時ユーザー アカウントを削除できるように、参照コンピューター上でこのアカウントを有効にする必要があります。参照コンピューターのインストールの一般化の準備として、この作業を行います。

管理者アカウントを有効にするには
  1. [スタート] をクリックし、[コンピューター] を右クリックし、[管理] をクリックして、コンピューターの管理 MMC スナップインを起動します。

  2. [コンピューターの管理] MMC で、[ローカル ユーザーとグループ] を展開します。

  3. [ユーザー] をクリックし、[Administrator] ユーザー アカウントを右クリックし、[プロパティ] を選択します。

  4. [Administrator のプロパティ] ダイアログ ボックスで、[アカウントを無効にする] チェック ボックスをオフにし、[OK] をクリックします。

  5. [Administrator] ユーザー アカウントを右クリックし、[パスワードの設定] をクリックします。警告メッセージが表示されます。

  6. [続行] をクリックして続行します。

  7. [新しいパスワード] と [パスワードの確認入力] に強力なパスワードを入力し、[OK] をクリックします。

    これでローカル管理者アカウントが有効になります。

参照コンピューターを一般化する前に、一時ユーザー アカウントおよびプロファイルを削除します。この作業は、前の手順で有効にしたローカル管理者アカウントを使用して実行する必要があります。

一時アカウントを削除するには
  1. コンピューターからログオフし、管理者アカウントを使用して再度ログオンします。

  2. [スタート] をクリックし、検索ボックスに「ユーザー プロファイル」と入力し、[ユーザー プロファイルの詳細プロパティの構成] を選択します。

  3. [ユーザー プロファイル] ダイアログ ボックスで、Windows 7 のインストール時に作成した一時ユーザー アカウントを選択し、[削除] をクリックします。

  4. コントロール パネルの [ユーザー アカウント] で、一時ユーザー アカウントを削除します。次の手順を実行します。

    1. コントロール パネルで、[ユーザー アカウント] を選択します。

    2. [ユーザー アカウントの管理] をクリックします。

    3. [ユーザー] タブの [このコンピューターのユーザー] で、一時ユーザー アカウント名をクリックします。

    4. [削除] をクリックします。

    5. [ユーザー アカウント] ダイアログ ボックスで、[はい] をクリックし、[OK] をクリックします。

ここでは、ネットワーク インストール ポイント (管理者コンピューター上) からセットアップを実行するための手順を示します。セットアップによって、ネットワーク インストール ポイントにある Office Professional Plus 2010 製品がインストールされ、セットアップ カスタマイズ .msp ファイル (NoAccessx86.msp) と Config.xml ファイルで指定されたカスタマイズ内容が適用されます。

メモNote
必ず Run コマンドを [スタート] メニューに追加してください。[タスクバーと [スタート] メニューのプロパティ] を開き、[[スタート] メニュー] タブをクリックし、[カスタマイズ] をクリックします。[[スタート] メニューのカスタマイズ] ダイアログ ボックスで、オプション一覧をスクロールして [Run] コマンドのチェック ボックスを探し、オンにして、[OK] をクリックします。次に、もう一度 [OK] をクリックします。
ネットワーク インストール ポイントからセットアップを実行するには
  1. ネットワーク インストール ポイントのルートから Setup.exe を実行するには、[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックして、コマンド プロンプトで次のように入力します。

    \\server\share\Office14\setup.exe

  2. ネットワーク インストール ポイントに複数の Office 製品がある場合は、インストールする製品の選択を求めるメッセージが表示されます。/config コマンドライン オプションを使用して、その製品のコア製品フォルダーにある Config.xml ファイルを指定することによって、インストールする製品を指定することもできます。たとえば、Office Professional Plus 2010 をインストールするには、次のコマンドを実行します。

    \\server\share\Office14\setup.exe /config \\server\share\Office14\ProPlus.WW\Config.xml

    指定した Config.xml ファイルに関連付けられた製品がインストールされるので、製品の選択を求めるメッセージは表示されません。/config セットアップ コマンドライン オプションについては、「Office 2010 のセットアップのコマンド ライン オプション」の「/config [パス]」を参照してください。

イメージを展開する場合は、イメージを取得する前に Office 2010 インストールの猶予期限をリセットする必要があります。これは、MAK ベースおよび KMS ベースの展開のどちらにも適用されます。Office 2010 を展開し、MAK ライセンス認証用として構成したが、ボリューム ライセンス認証管理ツール (VAMT) 2.0 または Office Software Protection Platform スクリプト (ospp.vbs) を使用してエンドユーザーに代わってリモートからライセンス認証を行わなかった場合、ユーザーが Office 2010 アプリケーションを最初に起動したときにライセンス認証のダイアログ ボックスが表示されます。このライセンス認証のダイアログ ボックスは、インストールから 25 日が経過すると少し変化します。また、イメージの取得前に Office 2010 の猶予期限がリセットされていないと、すぐに赤いタイトル バーが表示されます。

Office 2010 インストールの猶予期限をリセットするには
  1. Office 2010 アプリケーションがすべて閉じていることを確認します。

  2. 管理者特権でのコマンド プロンプトを開きます。[スタート]、[すべてのプログラム]、[アクセサリ] の順にクリックし、[コマンド プロンプト] を右クリックして [管理者として実行] を選択し、[はい] をクリックします。

  3. \Program Files\Common Files\Microsoft Shared\OfficeSoftwareProtectionPlatform に移動します。

    メモNote
    Windows 64 ビット版に Office 2010 32 ビット版をインストールした場合、このパスは \Program Files (x86)\Common Files\Microsoft Shared\OfficeSoftwareProtectionPlatform になることがあります。
  4. コマンド プロンプトで、ospprearm.exe と入力します。

    操作が正常に終了した場合、"Microsoft Office rearm successful." のようなメッセージが表示されます。

    イメージを取得するまで、Office アプリケーションを開いたり、ospp.vbs を実行したりしないでください。KMS ホストを使用して Office 2010 のライセンス認証を行わない限り、5 回まで猶予期限をリセットできます。猶予期限のリセット回数が足りなくなった場合は、KMS ホストを使用してライセンス認証を行うことによって、猶予期限を 1 回リセットできます。

Windows インストールからハードウェア固有の情報を削除し、ユーザー用にコンピューターを準備するには、/generalize オプション付きでシステム準備ツール (Sysprep) を使用します。/oobe オプションを使用して、コンピューターの再起動時に Windows Welcome を起動するよう構成します。インストールの一般化を行うには、以下の作業を実行します。

  • ハードウェア固有の情報をコンピューターから削除する

  • ライセンス認証タイマーをリセットする

  • イメージを他のコンピューターにコピーできるように Windows 7 をクリーンアップする

インストールを一般化するには
  1. [スタート] をクリックし、検索ボックスに「C:\Windows\System32\sysprep\sysprep.exe」と入力し、Enter キーを押して Sysprep を起動します。

  2. [システム準備ツール] ダイアログ ボックスで、以下のオプションを選択します。

    • [システム クリーンアップ アクション] リストで、[システムの OOBE (Out-of-Box Experience) に入る] を選択する

    • [一般化する] チェック ボックスをオンにする

    • [シャットダウン オプション] リストで、[シャットダウン] を選択する

  3. [OK] をクリックして Sysprep を実行し、コンピューターをシャットダウンします。

    これで、参照コンピューターの準備が完了しました。次のセクションの手順に従って、インストール イメージを取得できます。

Sysprep については、「Sysprep テクニカル リファレンス」(http://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=196374&clcid=0x411) を参照してください。

このセクションでは、Windows PE を格納した UFD を使用して参照コンピューターを起動し、imagex.exe を使用してそのコンピューターのイメージを取得する方法について説明します。

イメージを取得するには
  1. Windows PE と imagex.exe が格納された起動可能 UFD を参照コンピューターの USB ポートに差し込みます。

  2. 参照コンピューターを起動します。

  3. ブート デバイス一覧を開きます。ほとんどの場合は、基本入出力システム [BIOS] スプラッシュ画面の表示中に F12 キーを押すことによって、実行できます。

  4. 手順 1. で差し込んだ起動可能 UFD をデバイス一覧から選択し、起動可能 UFD を使用してコンピューターを起動します。

    メモNote
    ブート デバイス一覧を表示するためのプロンプトが表示されない場合は、コンピューターの BIOS で UFD からの起動を有効にする必要があります。詳細については、ご使用のコンピューターのマニュアルを参照してください。

    Windows PE が起動し、コマンド プロンプト ウィンドウが表示されます。

  5. コマンド プロンプトで、Windows 7 を格納したドライブを探します。これを実行するには、コマンド プロンプトで dir d: と入力し、Enter キーを押します。この例では、ドライブ D に Windows 7 (および Windows、Users、Program Files フォルダー) が格納されています。

  6. コマンド プロンプトで、起動可能 UFD のドライブを決定します。これは、ドライブのルートに imagex.exe を格納しているドライブです。このドライブを探すには、UFD ドライブが見つかるまでコマンド プロンプトで dir f:dir g: などと入力します。この例では、ドライブ F に imagex.exe が格納されています。

  7. imagex.exe を実行してイメージを取得するには、コマンド プロンプトで次のように入力します。

    F:\imagex.exe /capture D: D:\myimage.wim "Custom Windows 7 Install" /compress fast /verify

    各部分の意味は次のとおりです。

    D は Windows 7 およびカスタム Office 2010 インストールがあるドライブで、F は imagex.exe があるドライブです。

  8. Windows PE はネットワーク サポートを提供するので、Windows Imaging File 形式 (WIM) の myimage.wim ファイルを管理者コンピューター上のネットワーク共有にコピーできます。コマンド プロンプトで、次のコマンドを入力します。

    net use n: \\server\share

    md Images

    copy D:\myimage.wim N:\Images

    各部分の意味は次のとおりです。

    net use n: は、ドライブ N を指定されたネットワーク共有にマッピングします。

    md Images は、Images という名前のフォルダーを指定されたネットワーク共有に作成します。

    copy は、image.wim ファイルを \\network\share\Images フォルダーにコピーします。

    要求された場合は、管理者コンピューター用の管理者の資格情報を入力します。

    imagex.exe については、「Imagex.exe テクニカル リファレンス」(http://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=196371&clcid=0x411) を参照してください。

このセクションでは、イメージを別のコンピューターに展開する方法の例を示します。最初にハード ディスク ドライブをフォーマットし、次に myimage.wim ファイルを管理者コンピューター上の Images 共有フォルダーからコピーします。

 

イメージの取得のために Office 2010 を構成する

時間: 06:19:00 分

ビデオの再生 "イメージをキャプチャするように Office 2010 を構成する - パート 3/3: イメージを展開する" ビデオを見る (英語)

ダウンロード ビデオ最適な表示環境を得るため、"イメージをキャプチャするように Office 2010 を構成する - パート 3/3: イメージを展開する" ビデオをダウンロードする (英語)

イメージを展開するには
  1. 宛先コンピューター上で、起動可能な Windows PE UFD を差し込み、コンピューターを再起動します。

  2. 指示に従って、ブート デバイス一覧を開きます。前述のとおり、ほとんどの場合は BIOS スプラッシュ画面の表示中に F12 キーを押すと、コンピューターのブート デバイス一覧が開きます。

  3. 手順 1. で差し込んだ起動可能 UFD をブート デバイスの一覧から選択します。これにより、起動可能 UFD を使用してコンピューターが起動されます。

  4. Windows PE が起動し、コマンド プロンプト ウィンドウが表示されます。

  5. 次に、Windows PE のコマンド プロンプト ウィンドウから DiskPart ツールを使用して、後述のとおりにハード ディスクをフォーマットします。コマンド プロンプトで、次のように入力します。

    diskpart

    select disk 0

    clean

    create partition primary size=300

    select partition 1

    format fs=ntfs label="System"

    assign letter=S

    active

    create partition primary

    select partition 2

    format fs=ntfs label="Windows"

    assign letter=C

    exit

  6. (管理者コンピューター上の) ネットワーク共有にある Images フォルダーからローカル ハード ディスク ドライブ C にイメージをコピーします。たとえば、コマンド プロンプトで、次のように入力します。

    net use n: \\server\share\

    copy N:\Images\myimage.wim C:

    管理者コンピューター用の管理者の資格情報を入力します。

  7. イメージをハード ディスク ドライブに適用するには、Windows PE 起動可能 UFD から imagex.exe ツールを使用します。コマンド プロンプトで、次のように入力します。

    F:\imagex.exe /apply C:\myimage.wim 1 C:

  8. 次に、BCDboot を使用して、ブート構成データ (BCD) ストアを初期化し、ブート環境ファイルをシステム パーティションにコピーします。コマンド プロンプトで、次のように入力します。

    C:\windows\system32\bcdboot C:\windows

  9. exit と入力して Windows PE を終了します。参照コンピューターが再起動します。

    これで、カスタマイズしたイメージの宛先コンピューターへの展開が完了しました。

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