OMPM ファイル スキャナを配布する

配布するファイル

SMS または別のソフトウェア配布システムを使用するか、スクリプトを使用するかにかかわらず、OMPM に付属する以下のファイルを、スキャンの対象となるコンピュータ用の配布パッケージに含めてください。

• OFFSCAN.EXE - OMPM ファイル スキャナ プログラム

• ACCSCAN.DLL - アプリケーション ライブラリ モジュール

• OFFSCAN.INI - 構成ファイル

• MSVBVM50.DLL - Visual Basic 5.0 ランタイム バージョン

• SYSTEM.MDW - Access システム データベース

どの方法で配布する場合も、スキャンの対象となるコンピュータ上のフォルダ (C:\OFFSCAN など) に、これらのファイルをコピーする必要があります。

OMPM ファイル スキャナを配布するその他の方法

ラップトップや支店のコンピュータのように、常にネットワークに接続しているとは限らないコンピュータの場合、適切なすべてのファイルを CD で配布するか、ユーザーが開始するダウンロードによって配布できます。

OMPM ファイル スキャナのログイン スクリプトを使用して、以下のことを行います。

• ログイン スクリプトを使用して OMPM ファイル スキャナを配布します。そのためには、IExpress 2.0 を使用して配布パッケージを作成します。詳細については、「IExpress 2.0 を使用して OMPM 用の配布パッケージを作成する」を参照してください。

• ログイン スクリプトを使用して、中央の共有フォルダから OMPM ファイル スキャナを実行します。 OMPM ファイル スキャナは、ファイル セットを RunID ごとに 1 回スキャンします。 同じファイル セットを再度スキャンするには、offscan.ini ファイルで別の RunID を指定します。

OMPM ファイル スキャナのログ ファイルを収集する

スキャンが完了すると、ローカル コンピュータで XML ログ ファイルが CAB ファイルに圧縮されます (offscan.ini ファイルで CABLogs=1 を指定している場合)。既定では、CAB ファイルが作成されます。SMS コレクション ジョブを使用して CAB または XML ファイルを取得し、中央の場所に格納します。ネットワークのパフォーマンスを最適化するには、CAB または XML ファイルをデータベースが配置されているのと同じサーバー上のフォルダに格納します。

オフライン コンピュータについては、どの方法が環境に最適かによって、圧縮された CAB または XML ファイルを共有フォルダにアップロードするか、CD にコピーするか、電子メールの添付ファイルとして送信することができます。

このドキュメントをダウンロードする

このトピックは、簡単に読んだり印刷したりできるように、次のダウンロード可能なドキュメントに収められています。

• 2007 Office リリースの計画とアーキテクチャ

入手可能なドキュメントの詳細な一覧については、「2007 Office リソース キットのダウンロード可能なブック」を参照してください。