ユーザーのコンピュータで 2007 Office system のセットアップを実行する
更新日: 2008年10月
適用対象: Office Resource Kit
トピックの最終更新日: 2008-10-10
2007 Microsoft Office system のネットワーク インストール ポイントを作成した後、セットアップ プログラムを実行してユーザーのコンピュータに Office をインストールします。セットアップによって、指定したカスタマイズの適用を含め、Office のすべてのインストール機能を処理することができます。
[!メモ] ネットワーク インストール ポイントを作成する方法の詳細については、「2007 Office system のネットワーク インストール ポイントを作成する」を参照してください。
Office 製品をインストールするには
Office カスタマイズ ツール (OCT) を使用して作成したセットアップ カスタマイズ ファイルがある場合は、このファイルをネットワーク インストール ポイントのルートにある Updates フォルダにコピーします。
config.xml ファイルをカスタマイズする必要がある場合は、ネットワーク インストール ポイントの製品フォルダにある Config.xml のコピーを編集します。たとえば、Microsoft Office Enterprise 2007 の製品フォルダは Enterprise.WW です。
ネットワーク インストール ポイントのルートにある Setup.exe を実行します。セットアップによって、ネットワーク インストール ポイントにある製品がインストールされ、Config.xml およびセットアップ カスタマイズ ファイルで指定したカスタマイズの内容が適用されます。
[!メモ] ネットワーク インストール ポイントに複数の Office 製品がある場合は、インストールする製品の選択を求めるメッセージが表示されます。/config コマンド ライン オプションを使用して、製品のコア製品フォルダにある Config.xml ファイルを指定することによって、インストールする製品を指定することもできます。たとえば、Office Enterprise 2007 をインストールするには、Setup.exe /config \server\share\Enterprise.WW\Config.xml を実行します。指定した Config.xml に関連付けられた製品がインストールされ、製品の選択を求めるメッセージは表示されません。1 回のインストールで複数の Office 製品をインストールするようにセットアップを構成する方法の詳細については、「2007 Office system のインストールで任意のコマンドを実行する」を参照してください。