Office 2013 の XML ファイル名拡張子リファレンス

 

適用先:Office 2013, Office 365 ProPlus

トピックの最終更新日:2016-12-16

概要: Word 2013、Excel 2013、PowerPoint 2013、および Visio 2013 で使用される XML ファイル形式とその拡張子について説明します。

対象ユーザー: IT 担当者

次の表に、Word 2013、Excel 2013、PowerPoint 2013、および Visio 2013 の XML ファイル形式とその拡張子を示します。

重要重要:
この記事は、Office 2013 互換性のコンテンツ ロードマップに含まれています。このロードマップは、Office 2013 の互換性の評価に役立つ記事、ダウンロード、スクリプト、ビデオなどを参照する際の出発点として使用します。
Office 文書を別のファイル形式で開いたり、保存したりする方法についてはOffice.com で「2013 ファイル形式」を検索してください。

この記事の内容

次の表に、Word XML ファイル形式に関するファイルの種類、拡張子、および説明を示します。

Word 2013 の XML ファイルの種類

Word 2013 ファイルの種類 拡張子 説明

Word 文書

.docx

既定の Word ファイル形式。VBA マクロ コードは保存できません。

Strict Open XML ドキュメント

.docx

Open XML 標準 (ISO/IEC 29500) の厳密なプロファイルに準拠します。この Open XML のプロファイルでは、ISO/IEC 29500 の Part 4 で規定されているように、既存のバイナリ ドキュメントとの下位互換性を維持するために特別に設計された機能セットは許可されません。

Word マクロ有効文書

.docm

Word 文書形式と同じ基本的な XML 形式を使用しますが、VBA マクロ コードを保存できます。このファイルの種類は VBA マクロ コードがファイル内に存在する場合に作成されます。

Word テンプレート

.dotx

Word テンプレートの既定の形式。文書のスタイルと書式設定が保存されたときに作成されます。VBA マクロ コードを保存できません。

Word マクロ有効テンプレート

.dotm

他の Word 文書と一緒に使用するためのマクロ コードを保存します。必ずマクロ コードを含んでいるわけではありませんが、マクロ コードの保存をサポートするように構成されています。マクロ有効テンプレートから作成された Word 文書はテンプレートの VBAProject パーツを継承しません。既定では、文書が Word マクロ有効テンプレートから作成された場合でも .docx ファイルとして保存されます。

次の表に、Excel XML ファイル形式に関するファイルの種類、拡張子、および説明を示します。

Excel 2013 の XML ファイルの種類

Excel 2013 ファイルの種類 拡張子 説明

Excel ブック

.xlsx

既定の Excel ファイル形式。VBA マクロ コードまたは Microsoft Excel 4.0 マクロ シート (Excel 4.0 の .xlm ファイル) を保存できません。

Strict Open XML スプレッドシート

.xlsx

Excel ブック ファイル形式 (.xlsx) の ISO 厳密バージョン

Excel マクロ有効ブック

.xlsm

Excel ブックと同じ基本的な XML 形式を使用しますが、VBA マクロ コードを保存できます。VBA コードまたは Excel 4.0 マクロ シート (Excel 4.0 の .xlm ファイル) が含まれる Excel ブックを保存したユーザーは、このファイル形式を使用するように要求されます。

Excel テンプレート

.xltx

Excel テンプレートの既定のファイル形式。VBA マクロ コードまたは Excel 4.0 マクロ シート (Excel 4.0 の .xlm ファイル) を保存できません。

Excel マクロ有効テンプレート

.xltm

VBAProject パーツまたは Excel 4.0 マクロ シート (Excel 4.0 の .xlm ファイル) を含めることができます。このテンプレートから作成されたブックは、テンプレート内に存在する VBAProject パーツまたは Excel 4.0 マクロ シートを継承します。

Excel アドイン

.xlam

追加のコードを実行する補助プログラム。Excel アドインは Open XML ファイル形式を使用してデータを保存します。また、VBA プロジェクトと Excel 4.0 マクロ シートの使用をサポートします。

次の表に、PowerPoint XML ファイル形式に関するファイルの種類、拡張子、および説明を示します。

PowerPoint 2013 の XML ファイルの種類

PowerPoint 2013 ファイルの種類 拡張子 説明

PowerPoint プレゼンテーション

.pptx

既定の PowerPoint XML 形式。VBAProject パーツ (VBA マクロ コードを保存するパーツ) または動作設定を含めることができません。

Strict Open XML プレゼンテーション

.pptx

PowerPoint プレゼンテーション ファイル形式 (.pptx) の ISO 厳密バージョン。

PowerPoint マクロ有効プレゼンテーション

.pptm

PowerPoint XML プレゼンテーション形式と同じ基本的な XML 形式ですが、VBA マクロ コードを保存できます。VBA マクロ コードが含まれる PowerPoint XML プレゼンテーション ファイルを保存したユーザーは、このファイルの種類を使用するように要求されます。

PowerPoint テンプレート

.potx

XML ベースの PowerPoint テンプレート。プレゼンテーションに VBAProject パーツが含まれておらず、動作設定が使用されていない場合に作成されます。

PowerPoint マクロ有効テンプレート

.potm

VBA マクロ コードが含まれる PowerPoint XML テンプレートを保存したユーザーは、このファイルの種類を使用するように要求されます。このテンプレートから作成されたプレゼンテーションは VBAProject パーツまたは動作設定を継承しません。

PowerPoint アドイン

.ppam

補助プログラムとして実行するように設計された PowerPoint プレゼンテーション。すべての PowerPoint アドインがマクロに対応しています。

PowerPoint ショー

.ppsx

XML ベースの PowerPoint 自動実行スライド ショー。VBAProject パーツを含めることができません。

PowerPoint マクロ有効ショー

.ppsm

VBAProject パーツが含まれる XML ベースの PowerPoint スライド ショー ファイル。自動実行スライド ショーに VBA マクロ コードが含まれている場合に作成されます。

次の表に、Visio XML ファイル形式に関するファイルの種類、拡張子、および説明を示します。

メモメモ:
Visio 2013 は、Open Packaging Conventions (ISO/IEC 29500-2:2008) 標準で規定された XML ファイル形式パッケージを使用します。XML コンテンツは既存の Visio XML 図面 (VDX) 形式に基づきます。

Visio 2013 の XML ファイルの種類

Visio 2013 ファイルの種類 拡張子 説明

Visio 図面

.vsdx

既定の Visio 2013 ファイル形式。VBA マクロ コードは保存できません。

Visio マクロ有効図面

.vsdm

Visio 図面形式 (.vsdx) と同じ基本的な XML 形式を使用しますが、VBA マクロ コードを保存できます。このファイルの種類は VBA マクロ コードがファイル内に存在する場合に使用する必要があります。

Visio ステンシル

.vssx

Visio 2013 ステンシルの既定の形式。VBA マクロ コードを保存できません。

Visio マクロ有効ステンシル

.vssm

Visio ステンシル (.vssx) 形式と同じ基本的な XML 形式を使用しますが、VBA マクロ コードを保存できます。必ずマクロ コードを含んでいるわけではありませんが、マクロ コードの保存をサポートするように構成されています。

Visio テンプレート

.vstx

Visio 2013 テンプレートの既定の形式。VBA マクロ コードを保存できません。

Visio マクロ有効テンプレート

.vstm

Visio テンプレート (.vstx) 形式と同じ基本的な XML 形式を使用しますが、VBA マクロ コードを保存できます。必ずマクロ コードを含んでいるわけではありませんが、マクロ コードの保存をサポートするように構成されています。このテンプレートから作成された Visio 図面はテンプレート内に存在する VBAProject パーツを継承します。ただし、既定では、図面が Visio マクロ有効テンプレートから作成された場合でも .vsdx ファイルとして保存され、VBAProject パーツは削除されます。

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