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[自分のタイムシート] ページを使用する

更新日: 2007年10月

 

トピックの最終更新日: 2008-07-02

このセクションの内容 :

Important重要
Microsoft Office Project Server 2007 に最新の更新プログラムを適用していることを確認します。Microsoft Office サーバー製品インフラストラクチャ更新プログラム ではタイムシート機能を多くの面で拡張し、より使いやすく、より高い信頼性を実現しました。詳細については、「Project Server 2007 Infrastructure Update Release (white paper) (英語)」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=121912&clcid=0x411) を参照してください。32 ビット版の Microsoft Office サーバー製品インフラストラクチャ更新プログラム をインストールするには、Microsoft ダウンロード センターで、関連するダウンロード ページ (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=121879&clcid=0x411) を参照してください。64 ビット版の Microsoft Office サーバー製品インフラストラクチャ更新プログラム をインストールするには、Microsoft ダウンロード センターで、関連するダウンロード ページ (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=121883&clcid=0x411) を参照してください。

[自分のタイムシート] ページは、管理用時間を管理するだけでなく、プロジェクト タスクに対する作業を管理する最新の方法と処理を組み込む Microsoft Office Project Server 2007 での新しい概念です。[自分のタイムシート] ページは、Microsoft Office Project Server 2003 の管理用時間を管理する機能である管理用プロジェクトの再設計であり、また、Microsoft Office Project Server 2002 の "非プロジェクト時間" と同じ機能です。

[自分のタイムシート] ページは、すべてのユーザーの時間を管理するように設計されています。タイムシートは送信され、次に、タイムシート管理者によって承認されます。既定では、ユーザーはタイムシート管理者として確立されます。このシナリオでは、タイムシートは送信時に自動的に承認されます。

組織では Project Server システムで承認される時間に対してより詳細に制御する必要がある場合があります。新しいタイムシート管理者は、各リソースの管理者が設定することができます。タイムシートが送信されると、タイムシート管理者は通知を受信し、その後、変更を受け入れることができます。第 2 レベルのタイムシート管理者を第 1 レベルの管理者に割り当てることによって、このプロセスに管理承認の追加のレイヤーを追加することができます。

チーム メンバは、タスク割り当て、プロジェクトの単一行アイテム、またはプロジェクト作業に関連付けられていない新しい行アイテムをタイムシートに含めるように選択して、タイムシートの用途を拡張することができます。タスク割り当てまたはプロジェクトをタイムシートに追加し、進捗状況が報告されたら、進捗状況をプロジェクト管理者に送信してプロジェクト計画を更新できます。そのためには、進捗状況をチーム メンバの [自分のタスク] 領域にインポートする必要があります。

関係者がプロセスと要件を確認し、ツールで使用可能な機能と比較することは重要です。関係者のニーズに合わせてプロセスおよび要件を構成し、実行する必要がある新しいプロセスについてエンド ユーザーが情報を得ることができるようにします。

この章の目的 :

  • タイムシートを使用してプロジェクト作業および非プロジェクト作業のレポートを作成するための概念と手法を説明します。

  • タイムシート設定および既定の構成オプションがタイムシート機能の使用にどのように影響するかを説明します。