Office SharePoint Server Search サービスを構成する (Office SharePoint Server)

この記事の内容 :

  • サーバーレベルの構成

  • ファームレベルの構成

  • SSP レベルの構成

  • サイト コレクションレベルの構成

ここでは、コンテンツのクロールに関連する Microsoft Office SharePoint Server 2007 の検索機能を展開する手順について説明します。「検索を計画する (Office SharePoint Server)」で説明されているトピックを読んで、これに関連する Microsoft® Office SharePoint® Server 2007 コンテンツのクロールを計画するワークシート (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=73748&clcid=0x411) の記入をまだ行っていない場合は、事前に読んで記入することをお勧めします。この記事を読み進めるときは、このワークシートを参照して、検索機能の構成に必要な情報が揃っていることを確認してください。

Stsadm コマンド ライン ツールを使用してこの手順を実行する方法については、「Osearch : Stsadm 操作 (Office SharePoint Server)」を参照してください。

サーバーレベルの構成

このセクションの手順は、サーバー レベルで実行されます。これらの手順を実行するユーザーは、手順を実行するサーバーの Administrators グループのメンバである必要があります。

プロトコル ハンドラをインストールする

既定のプロトコル ハンドラでサポートされているプロトコルは以下のとおりです。

  • bdc

  • bdc2

  • file

  • http

  • https

  • rb

  • rbs

  • sps

  • sps3

  • sps3s

  • spsimport

  • spss

  • sts

  • sts2

  • sts2s

  • sts3

  • sts3s

追加のプロトコル ハンドラのインストールについて自分が決定した事項を確認するには、Microsoft Office SharePoint Server 2007 コンテンツのクロールを計画するワークシートの「プロトコル ハンドラ」セクションを参照してください。インデックス サーバーにプロトコル ハンドラをインストールするときは、各プロトコル ハンドラの製造元から指示されたインストール手順に従ってください。

注意

追加のプロトコル ハンドラをインストールするユーザーは、インストールを行うサーバーの Administrators グループのメンバである必要があります。

IFilter をインストールおよび登録する

IFilter のインストールおよび登録で使用する手順は、IFilter によって異なります。追加することを決定した IFilter を確認するには、Microsoft Office SharePoint Server 2007 コンテンツのクロールを計画するワークシートの「ファイル タイプ追加」セクションを参照してください。

ここでは、特定の IFilter をインストールおよび登録する手順を説明します。必要な IFilter がここに挙げられていない場合は、サード パーティ IFilter のインストール手順を製造元に問い合わせてください。追加の IFilter をインストールする必要がない場合は、次のセクションに進んでください。

注意

IFilter をインストールするユーザーは、インストールを行うサーバーの Administrators グループのメンバである必要があります。

OneNote IFilter をインストールおよび登録する

Microsoft Office OneNote 2007 ファイルをクロールしてインデックスを作成するには、事前に次の手順を実行する必要があります。

  • Office OneNote 2007 をインデックス サーバーにインストールします。これにより、OneNote IFilter がインストールされます。

    注意

    Office OneNote 2007 IFilter では、OneNote 2003 および Office OneNote 2007 の両方のファイルをクロールできます。Office OneNote 2003 IFilter では、OneNote 2003 ファイルのみをクロールできます。

  • OneNote ファイルの拡張子を、ファイルの種類の一覧に追加します。

  • OneNote IFilter を登録します。

    注意

    以下の手順を実行するには、インデックス サーバーの Administrators グループのメンバである必要があります。

OneNote ファイルの拡張子を、ファイルの種類の一覧に追加する

  1. 共有サービス プロバイダ (SSP) の管理ページを開きます。

    SSP の管理ページを開くには、以下の操作を行います。

    1. トップ リンク バーの [サーバーの全体管理] で [アプリケーション構成の管理] をクリックします。

    2. [アプリケーション構成の管理] ページの [Office SharePoint Server 共有サービス] セクションで、[このファームの共有サービスの作成または構成] をクリックします。

    3. [このファームの共有サービスの管理] ページで、管理ページを開く SSP をクリックします。

  2. [共有サービス管理] ページの [検索] セクションで、[検索の設定] をクリックします。

  3. [検索設定の構成] ページの [クロール設定] セクションで、[ファイルの種類] をクリックします。

  4. [ファイルの種類の管理] ページで [新しいファイルの種類] をクリックします。

  5. [ファイルの種類を追加] ページの [ファイル拡張子] ボックスに「one」と入力し、[OK] をクリックします。

    注意

    ファイル拡張子の前にピリオド "." を入力しないでください。

OneNote IFilter を登録する

  1. インデックス サーバーで [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。

  2. [名前] ボックスに「notepad」と入力し、[OK] をクリックします。

  3. メモ帳に以下のテキストを入力またはコピーします。

    Windows Registry Editor Version 5.00

    [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Office Server\12.0\Search\Setup\Filters\.one]

    "Extension"="one"

    "FileTypeBucket"=dword:00000001

    "MimeTypes"="application/msonenote"

    [HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Office Server\12.0\Search\Setup\ContentIndexCommon\Filters\Extension\.one]

    @="{B8D12492-CE0F-40AD-83EA-099A03D493F1}"

  4. メモ帳の [ファイル] メニューの [名前を付けて保存] をクリックします。

  5. [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスの [ファイル名] ボックスに「onenote.reg」と入力し、[保存] をクリックします。

  6. インデックス サーバーで、作成した onenote.reg ファイルをダブルクリックします。

    注意

    この手順により、OneNote IFilter を登録するために必要なレジストリ キーの設定処理が開始されます。

  7. [ファイルを開く - セキュリティの警告] ダイアログ ボックスが表示される場合は、[実行] をクリックします。

  8. [レジストリ エディタ] ダイアログ ボックスの [はい] をクリックします。

  9. [OK] をクリックして、[レジストリ エディタ] ダイアログ ボックスを閉じます。

  10. インデックス サーバーを再起動します。

    注意

    IFilter の登録を有効にするには、インデックス サーバーを再起動する必要があります。

インデックス サーバーを再起動した後、Office OneNote 2007 ファイルが検索クエリに表示されるようにするには、そのファイルが含まれている場所のフル クロールを開始する必要があります。ドキュメント ライブラリで、ファイルを編集するのにチェックアウトする必要がある場合、Office OneNote 2007 ファイルは、通常はチェックアウトされた状態になります。ライブラリに保存されているファイルをチェックアウトしてから行った更新は、ファイルがチェックインされるまではクロールされません。一般に、管理者は OneNote ファイルを格納するドキュメント ライブラリ用に編集できる前にファイルをチェックアウトするように要求しないことをお勧めします。

ファームレベルの構成

このセクションの手順は、ファーム レベルで実行します。これらの手順を実行するには、ファームの管理者である必要があります。

クローラ影響ルールを作成する

クローラ影響ルールを作成するには、Microsoft Office SharePoint Server 2007 コンテンツのクロールを計画するワークシートの「クローラ影響ルール」セクションに記録した決定事項を使用して、以下の手順を実行します。

クローラ影響ルールを作成する

  1. [サーバーの全体管理] ページの [アプリケーション構成の管理] タブで、[検索] セクションの [Search サービスの管理] をクリックします。

  2. [Search サービスの管理] ページの [ファームレベル検索の設定] セクションで、[クローラ影響ルール] をクリックします。

  3. [クローラ影響ルール] ページの [ルールの追加] をクリックします。

  4. [クローラ影響ルールの追加] ページの [サイト] セクションの [サイト] ボックスに、このクローラ影響ルールに関連付けるサイト名を入力します。

    注意

    URL を入力するときは、プロトコルを省略する必要があります。たとえば、http:// や file:// は含めません。

  5. [要求頻度] セクションで、以下のオプションのどちらかを選択します。

    • [指定した数のドキュメントを一度に要求し、次の要求まで待機しない]。このオプションを選択する場合は、[同時要求数] の一覧を使用して、この URL のクロール時にクローラで一度に要求するドキュメントの数を選択します。この URL のクロール時に Office SharePoint Services Search サービスで一度に要求する最大数を指定できます。

    • [1 度に 1 つのドキュメントを要求し、次の要求まで指定した時間待機する]。この URL のクロール時に、次の要求を行うまでの時間 (秒単位) を指定できます。このオプションを選択すると、Office SharePoint Services Search サービスでは、サイトごとに要求を一度行うと、次の要求を行うまで指定された時間待機します。[待機する時間 (秒)] ボックスに、次の要求まで待機する時間 (秒単位) を入力します。次の要求までの時間は最小で 1 秒、最大で 1,000 秒です。

  6. [OK] をクリックします。

ファームレベル検索の設定を構成する

ファームレベル検索の設定を構成するには、以下の手順を、Microsoft Office SharePoint Server 2007 コンテンツのクロールを計画するワークシートの「ファームレベルの検索設定」セクションに記録した決定事項と共に使用します。

ファームレベル検索の設定を構成する

  1. [サーバーの全体管理] ページの [アプリケーション構成の管理] タブで、[検索] セクションの [Search サービスの管理] をクリックします。

  2. [Search サービスの管理] ページの [ファームレベル検索の設定] セクションで、[ファームレベル検索の設定] をクリックします。

  3. [ファームレベル検索の設定の管理] ページの [連絡先の電子メール アドレス] セクションに、サイトのクロール時に問題が発生した際に外部のサイト管理者が連絡できる、組織内の担当者の電子メール アドレスを入力します。

  4. クロール時にプロキシ サーバーを使用する場合は、[プロキシ サーバー設定] セクションで [指定したプロキシ サーバーを使用する] を選択し、以下の操作を行います。

    • [アドレス] ボックスに、プロキシ サーバーの NetBIOS 名または IP アドレスを入力します。

    • [ポート] ボックスに、このプロキシ サーバーで使用するポートを入力します。

    • ローカル アドレスのクロール時にこのプロキシ サーバーを使用しない場合は、[ローカル (イントラネット) アドレスにはプロキシ サーバーを使用しない] チェック ボックスをオンにします。

    • クロール時にプロキシ サーバーを使用しないアドレスを指定するには、[次で始まるアドレスにはプロキシ サーバーを使用しない] ボックスにそれらのアドレスを入力します。

  5. [タイムアウト設定] セクションで、次の操作を行います。

    • [接続時間 (秒数)] ボックスに、他のサービスへの接続中にサーバーを待機させる秒数を入力します。

    • [要求確認にかかった時間 (秒数)] ボックスに、別のサービスがそのサービスへの接続要求を確認するまで、サーバーを待機させる秒数を入力します。

  6. 証明書名が完全に一致しなくても、そのサイトが安全であると信頼する場合は、[SSL 証明書の注意の構成] セクションで [SSL 証明書名の注意を無視する] チェック ボックスをオンにします。信頼しない場合は、このチェック ボックスを必ずオフにします。

  7. [OK] をクリックします。

トレース ログを構成する

トレース ログは、発生する可能性がある問題の分析に役立ちます。トレース ログに書き込まれたイベントは、問題が発生する前に Office SharePoint Server 2007 に加えられた構成の変更を特定するのに使用できるので、特に便利です。

既定では、Office SharePoint Server 2007 のトレース ログ ファイルには、2 日間のイベントが保存されます。つまり、2 日経過したイベントを含むトレース ログ ファイルは削除されます。Office SharePoint Server Search サービスを使用しているか、Windows SharePoint Services Search サービスを使用しているかにかかわらず、トレース ログは 7 日間のイベントを保存するよう構成することをお勧めします。

[サーバーの全体管理] の [診断ログ] ページを使用して、保持するトレース ログ ファイルの最大数、および各ログ ファイルのイベント記録時間 (分単位) を構成できます。既定では、96 個のログ ファイルが保管され、各ログ ファイルには 30 分間のイベントが格納されます。

96 個のログ ファイルに、ファイルあたり 30 分間のイベントが格納されると、2,880 分間 (2 日間) のイベントが記録されることになります。

また、ログ ファイルを書き込む場所を指定することも、既定のパスをそのまま使用することもできます。

7 日間のイベントを保存するようにトレース ログを構成する

  1. [サーバーの全体管理] の [サーバー構成の管理] タブの [ログおよびレポートの作成] セクションで、[診断ログ] をクリックします。

  2. [診断ログ] ページの [トレース ログ] セクションで、次の操作を行います。

    • [ログ ファイル数] ボックスに、「336」と入力します。

    • [1 つのログ ファイルを使用する時間 (分)] ボックスに、「30」と入力します。

      ヒント

      ログ ファイルの数と、各ログ ファイルにイベントを格納する時間 (分) を任意に組み合わせて、10,080 分間 (7 日間) のイベントを保存することができます。

  3. [パス] ボックスで指定したパスに、追加ログ ファイルを保存するのに十分な空き領域があることを確認します。十分な空きがなければ、パスを別の場所に変更します。

    ヒント

    ログ ファイルは、ログ ファイルのみを格納するハード ドライブ パーティションに格納することをお勧めします。

  4. [OK] をクリックします。

トレース ログ ファイルは、Office SharePoint Server Search サービス、または Windows SharePoint Services Search サービスのいずれかの構成変更に関連する問題のトラブルシューティングを行ううえで重要です。構成の変更に関連する問題はすぐに検出されるとは限らないので、いずれかの検索サービスに関連する構成を変更した日にシステムで作成されたトレース ログ ファイルはすべて保存しておくことをお勧めします。これらのログ ファイルは上書きされない安全な場所に、長期間保存してください。上記の手順 3. を参照し、使用中のシステムでトレース ログ ファイルが格納される場所を確認してください。

SSP レベルの構成

このセクションの手順は共有サービス プロバイダ (SSP) レベルで実行します。これらの手順を実行するには、Search の SSP 管理者である必要があります。

SSP の管理ページを開く

構成する SSP の管理ページを開くには、以下の手順を実行します。

SSP の管理ページを開く

  1. トップ リンク バーの [サーバーの全体管理] で [アプリケーション構成の管理] をクリックします。

  2. [アプリケーション構成の管理] ページの [Office SharePoint Server 共有サービス] セクションで、[このファームの共有サービスの作成または構成] をクリックします。

  3. [このファームの共有サービスの管理] ページで、管理ページを開く SSP をクリックします。

既定のコンテンツ アクセス アカウントを指定する

コンテンツのクロール時に既定でクローラが使用するコンテンツ アクセス アカウントを指定するには、コンテンツのクロールを計画するワークシートの [既定のコンテンツ アクセス アカウント] セクションに記録した決定事項を使用して、以下の手順を実行します。

既定のコンテンツ アクセス アカウントを指定する

  1. [共有サービス管理] ページの [検索] セクションで、[検索の設定] をクリックします。

  2. [検索設定の構成] ページの [クロール設定] セクションで、[既定のコンテンツ アクセス アカウント] をクリックします。

  3. [既定のコンテンツ アクセス アカウント] ページで、[アカウント] ボックスにアカウントのドメインおよびユーザー名を入力します (domain\username 形式)。

  4. [パスワード] ボックスと [パスワードの確認] ボックスに、アカウントのパスワードを入力します。

  5. [OK] をクリックします。

コンテンツ ソースを作成する

コンテンツ ソースを作成するには、Microsoft Office SharePoint Server 2007 コンテンツのクロールを計画するワークシートの「コンテンツ ソース」セクションに記録した決定事項を使用して、以下の手順を実行します。

次のいずれかの種類のコンテンツ ソースを作成するには、以下の手順を実行します。

  • SharePoint サイト

  • Web サイト

  • ファイル共有

  • Microsoft Exchange パブリック フォルダ

コンテンツ ソースを作成する

  1. [共有サービス管理] ページの [検索] セクションで、[検索の設定] をクリックします。

  2. [検索設定の構成] ページの [クロール設定] セクションで、[コンテンツ ソースとクロールのスケジュール] をクリックします。

  3. [コンテンツ ソースの管理] ページで、[新しいコンテンツ ソース] をクリックします。

  4. [コンテンツ ソースの追加] ページの [名前] セクションで、[名前] ボックスにコンテンツ ソースの名前を入力します。

    注意

    コンテンツ ソースの名前はそれぞれ、作成先の SSP 内で一意である必要があります。

  5. [コンテンツ ソースの種類] セクションで、このコンテンツ ソースを使用してクロールするコンテンツの種類を選択します。

  6. [開始アドレス] セクションで、[以下に開始アドレスを入力してください (1 行に 1 アドレス)] ボックスに、検索システムがクロールを開始する URL を入力します。

    注意

    パフォーマンス上の理由により、複数のコンテンツ ソースに同じ開始アドレスを追加することはできません。

  7. [クロール設定] セクションで、選択したコンテンツの種類に対する動作を選択します。

  8. [クロールのスケジュール] セクションで、フル クロールおよび増分クロールを開始するタイミングを指定できます。

    • フル クロールのスケジュールを作成するには、[フル クロール] の一覧の下にある [スケジュールの作成] リンクをクリックします。

    • 増分クロールのスケジュールを作成するには、[増分クロール] の一覧の下にある [スケジュールの作成] リンクをクリックします。

  9. [OK] をクリックします。

  10. 作成する追加のコンテンツ ソースごとに手順 4. ~ 10. を繰り返します。

ビジネス データ コンテンツ ソースの種類のコンテンツ ソースを作成するには、以下の手順を実行します。

ビジネス データのコンテンツ ソースを作成する

  1. [共有サービス管理] ページの [検索] セクションで、[検索の設定] をクリックします。

  2. [検索設定の構成] ページの [クロール設定] セクションで、[コンテンツ ソースとクロールのスケジュール] をクリックします。

  3. [コンテンツ ソースの管理] ページで、[新しいコンテンツ ソース] をクリックします。

  4. [コンテンツ ソースの追加] ページの [名前] セクションで、[名前] ボックスにコンテンツ ソースの名前を入力します。

    注意

    コンテンツ ソースの名前はそれぞれ、作成先の SSP 内で一意である必要があります。

  5. [コンテンツ ソースの種類] セクションで、[ビジネス データ] を選択します。

  6. ビジネス データ カタログに登録されているすべてのアプリケーションをクロールする場合は [アプリケーション] セクションで [ビジネス データ カタログ全体をクロールする] をクリックし、特定のアプリケーションだけをクロールする場合は [選択したアプリケーションをクロールする] をクリックしてクロールするアプリケーションを選択します。

  7. [クロールのスケジュール] セクションで、フル クロールおよび増分クロールを開始するタイミングを指定できます。

    • フル クロールのスケジュールを作成するには、[フル クロール] の一覧の下にある [スケジュールの作成] リンクをクリックします。

    • 増分クロールのスケジュールを作成するには、[増分クロール] の一覧の下にある [スケジュールの作成] リンクをクリックします。

  8. [OK] をクリックします。

  9. 作成する追加のコンテンツ ソースごとに手順 4. ~ 9. を繰り返します。

クロール ルールを作成する

クロール ルールを作成するには、Microsoft Office SharePoint Server 2007 コンテンツのクロールを計画するワークシートの「クロール ルール」セクションに記録した決定事項を使用して、以下の手順を実行します。

クロール ルールを作成する

  1. [共有サービス管理] ページの [検索] セクションで、[検索の設定] をクリックします。

  2. [検索設定の構成] ページの [クロール設定] セクションで、[クロール ルール] をクリックします。

  3. [クロール ルールの管理] ページの [新しいクロール ルール] をクリックします。

  4. [クロール ルールの追加] ページの [パス] セクションで、[パス] ボックスにこのルールの影響を受けるパスを入力します。このパスでは、標準のワイルドカード文字を使用できます。たとえば、次のように使用します。

    • http://server1/folder* には、http://server1/folder で始まる URL のすべての Web リソースが含まれます。

    • *://*.txt には、txt ファイル拡張子を持つすべてのドキュメントが含まれます。

  5. [クロールの構成] セクションで、以下のどちらかを選択します。

    • [このパスにあるアイテムをすべて除外する]。指定したパスにあるすべてのアイテムをクロールから除外する場合は、このオプションを選択します。

    • [このパスにあるアイテムをすべて含める]。パスにあるすべてのアイテムをクロールする場合は、このオプションを選択します。

  6. このパスにあるアイテムをすべて除外する場合は、手順 8. に進みます。それ以外の場合は、以下を自由に組み合わせて選択して、含めるアイテムをさらに詳細に指定できます。

    • [URL 自体をクロールしないで URL のリンクをたどる]。URL 自体をクロールせずに、URL に含まれるリンクをクロールする場合は、このオプションを選択します。

    • [複合 URL (疑問符 (?) が含まれる URL) をクロールする]。疑問符 (?) の表記を使用するパラメータが含まれている URL をクロールする場合は、このオプションを選択します。

    • [SharePoint のコンテンツを HTTP ページとしてクロールする]。通常、SharePoint のコンテンツは特殊なプロトコルを使用してクロールされます。その代わりに SharePoint のコンテンツを HTTP ページとしてクロールする場合は、このオプションを選択します。HTTP プロトコルを使用してコンテンツをクロールすると、アイテムの権限は保存されません。

  7. [認証の指定] セクションで、以下のいずれかの操作を行います。

    • このクロール ルールの影響を受ける URL のクロール時に、既定のコンテンツ アクセス アカウントを使用するには、[既定のコンテンツ アクセス アカウントを使用する] を選択します。

    • 別のコンテンツ アクセス アカウントを使用する場合は、[別のコンテンツ アクセス アカウントを指定する] を選択し、以下の操作を行います。

      [アカウント] ボックスに、このクロール ルールで定義されたパスにアクセスできるアカウント名を入力します。user_name や DOMAIN\user_name はその例です。

      [パスワード] ボックスと [パスワードの確認] ボックスに、このアカウントのパスワードを入力します。

      基本認証を使用しない場合は、[基本認証を許可しない] チェック ボックスをオンにします。

    • 認証にクライアント証明書を使用する場合は、[クライアント証明書を指定する] を選択し、[証明書] メニューで証明書をクリックします。

  8. [OK] をクリックします。

  9. 作成する新しいクロール ルールごとに、手順 4. ~ 8. を繰り返します。

クロール ルールを並べ替える

すべてのクロール ルールを作成したら、コンテンツのクロール時に適用するルールの順序を指定することをお勧めします。クロール ルールは、一覧に表示されている順序どおりに適用されます。したがって、同じコンテンツまたは重複するコンテンツを対象とするルールが 2 つ存在する場合は、一覧にある最初のルールが適用されます。クロール ルールの順序を指定するには、以下の手順を実行します。

クロール ルールを並べ替える

  1. [共有サービス管理] ページの [検索] セクションで、[検索の設定] をクリックします。

  2. [検索設定の構成] ページの [クロール設定] セクションで、[クロール ルール] をクリックします。

  3. [クロール ルールの管理] ページにあるクロール ルールの一覧の [順序] 列で、ドロップダウン リストから値を選択してルールの順番を指定します。その他の値は順に 1 つずつずれます。

ファイル タイプ追加リストを構成する

ファイルタイプ追加リストにファイルの種類を追加するには、以下の手順を、Microsoft Office SharePoint Server 2007 コンテンツのクロールを計画するワークシートの「ファイルタイプ追加」セクションに記録した決定事項と共に使用します。

ファイルの種類を追加する

  1. [共有サービス管理] ページの [検索] セクションで、[検索の設定] をクリックします。

  2. [検索設定の構成] ページの [クロール設定] セクションで、[ファイルの種類] をクリックします。

  3. [ファイルの種類の管理] ページで [新しいファイルの種類] をクリックします。

  4. [ファイルの種類の追加] ページの [ファイル拡張子] ボックスに、追加するファイルの種類のファイル拡張子を入力します (たとえば、「doc」と入力します)。

    注意

    ファイルの種類の先頭にピリオド "." を付けないでください。

  5. [OK] をクリックします。

  6. 作成するその他のファイルの種類ごとに手順 4. ~ 7. を繰り返します。

クローラでコンテンツ インデックスに含める必要がないファイルの種類を、このファイルの種類の一覧から削除することもできます。ファイルタイプ追加リストからファイルの種類を削除するには、以下の手順と、Microsoft Office SharePoint Server 2007 コンテンツのクロールを計画するワークシートの「ファイルタイプ追加」セクションに記録した決定事項を使用します。

ファイルの種類を削除する

  1. [ファイルの種類の管理] ページで、削除するファイル名拡張子の上にカーソルを移動し、表示されたメニューから [削除] をクリックします。

  2. メッセージ ボックスで [OK] をクリックして、ファイルの種類の削除を確認します。

コンテンツをクロールする

コンテンツにインデックスを付ける前に、まずコンテンツをクロールする必要があります。特定のコンテンツ ソースで定義されているコンテンツを個別にクロールするか、すべてのコンテンツ ソースで定義されているすべてのコンテンツを一度にクロールすることができます。

特定のコンテンツ ソースで定義されているコンテンツをクロールする

特定のコンテンツ ソースで定義されているコンテンツをクロールするには、以下の手順を実行します。

特定のコンテンツ ソースで定義されているコンテンツをクロールする

  1. [共有サービス管理] ページの [検索] セクションで、[検索の設定] をクリックします。

  2. [検索設定の構成] ページの [クロール設定] セクションで、[コンテンツ ソースとクロールのスケジュール] をクリックします。

  3. [コンテンツ ソースの管理] ページで、クロールするコンテンツ ソースの上にカーソルを移動し、表示されたメニューから [フル クロールの開始] をクリックします。

すべてのコンテンツ ソースで指定されているコンテンツをクロールする

すべてのコンテンツ ソースで指定されているコンテンツをクロールするには、以下の手順を実行します。

すべてのコンテンツ ソースで指定されているコンテンツをクロールする

  1. [共有サービス管理] ページの [検索] セクションで、[検索の設定] をクリックします。

  2. [検索設定の構成] ページの [クロール設定] セクションで、[コンテンツ ソースとクロールのスケジュール] をクリックします。

  3. [コンテンツ ソースの管理] ページのサイド リンク バーで [すべてのクロールを開始] をクリックします。

管理プロパティを作成する

管理プロパティを作成するには、Microsoft® Office SharePoint® Server 2007: エンドユーザーの検索操作性の計画ワークシート (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=74967&clcid=0x411) の「管理プロパティを計画する」セクションに記録した決定事項を使用して、以下の手順を実行します。

管理プロパティを作成する

  1. [共有サービス管理] ページの [検索] セクションで、[検索の設定] をクリックします。

  2. [検索設定の構成] ページの [クロール設定] セクションで、[メタデータ プロパティのマッピング] をクリックします。

  3. [メタデータ プロパティのマッピング] ページで [新しい管理プロパティ] をクリックします。

  4. [新しい管理プロパティ] ページの [名前と種類] セクションで、[プロパティ名] ボックスに、作成する管理プロパティの名前を入力します。

  5. [説明] ボックスに、この管理プロパティの説明を入力します。

  6. [このプロパティの情報の種類] でプロパティの種類を選択します。

  7. [クロールされたプロパティへのマッピング] セクションで、以下のどちらかを選択します。

    • [マップ済みのクロールされた全プロパティから値を取り込む]。すべてのクロールされたプロパティからの値をマップする場合は、このオプションを選択します。マップ済みのクロールされたプロパティがクエリと一致する場合、すべてのクロールされたプロパティがマップされているドキュメント内のプロパティに対するクエリによって結果が返されます。

    • [指定の順序に基づいて、クロールされた単一のプロパティから値を取り込む]。単一の値のみをマップする場合は、このオプションを選択します。複数のクロールされたプロパティが管理プロパティにマップされている場合は、選択したプロパティが、特定のドキュメントに対する値が含まれている一覧内で先頭になります。[上へ移動] および [下へ移動] ボタンを使用して、一覧の順序を変更することができます。

  8. [マップ済みのクロールされた全プロパティから値を取り込む] を選択した場合は、手順 12. に進みます。

  9. [マッピングの追加] をクリックして、一覧にマッピングを追加します。

  10. [クロールされたプロパティの選択] ダイアログ ボックスが表示されます。以下のように設定を構成します。

    1. [カテゴリの選択] メニューで、[すべてのカテゴリ] をクリックするか、特定の種類のドキュメント カテゴリ ([オフィス] や [SharePoint]) をクリックします。

    2. [クロールされたプロパティの選択] で、追加している管理プロパティにマップするクロールされたプロパティを選択します。

      クロールされたプロパティの一覧は長い場合があるので、[クロールされたプロパティの名前] ボックスに目的のプロパティの名前 (または名前の先頭の数文字) を入力し、[検索] をクリックすることもできます。

    3. [OK] をクリックします。

  11. この管理プロパティにマップする追加のクロールされたプロパティごとに、手順 9. ~ 10. を繰り返します。

  12. この管理プロパティを範囲の定義に使用できるようにする場合は、[新しい管理プロパティ] ページの [範囲で使用] セクションで、[範囲内でこのプロパティを使用できるようにする] チェック ボックスをオンにします。

  13. [OK] をクリックします。

    注意

    プロパティのマッピングに対する変更は、クロールの種類に関係なく、ドキュメントがクロールされるとすぐに、ドキュメントごとに有効になります。フル クロールにより、インデックス全体に対して一貫して変更が適用されます。

共有範囲を作成する

共有範囲を作成するには、Microsoft® Office SharePoint® Server 2007: エンドユーザーの検索操作性の計画ワークシート (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=74967&clcid=0x411) の「範囲を計画する」セクションに記録した決定事項を使用して、以下の手順を実行します。

共有範囲を作成する

  1. [共有サービス管理] ページの [検索] セクションで、[検索の設定] をクリックします。

  2. [検索設定の構成] ページの [範囲] セクションで、[範囲の表示] をクリックします。

  3. [範囲の表示] ページで、[新しい範囲] をクリックします。

  4. [範囲の作成] ページの [タイトルと説明] セクションで、[タイトル] ボックスに範囲のタイトルを入力します。

  5. [説明] ボックスに、範囲の目的を管理者に知らせる範囲の説明を入力します。

    注意

    これらの説明は、ユーザーに対しては表示されません。

  6. 読み取り専用の [最終更新者] ボックスに、ユーザーの資格情報が自動的に入力されます。

    注意

    [最終更新者] の設定は、ユーザーに対しては表示されません。

  7. [対象の結果ページ] セクションで、以下のどちらかを選択します。

    • [既定の検索結果ページを使用する]。この範囲からの検索結果を標準の検索結果ページを使用して表示する場合は、このオプションを選択します。

    • [この範囲の検索対象として別のページを指定する]。この範囲からの検索結果をカスタム ページに表示する場合は、このオプションを選択します。このオプションを選択した場合は、[対象の結果ページ] ボックスにカスタム検索結果ページの URL を入力します。

  8. [OK] をクリックします。

範囲ルールを作成する

範囲ルールを作成するには、Microsoft® Office SharePoint® Server 2007: エンドユーザーの検索操作性の計画ワークシート (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=74967&clcid=0x411) の「範囲を計画する」セクションに記録した決定事項を使用して、以下の手順を実行します。

次の表は、範囲ルールを作成するときに選択できる 4 種類の範囲ルールを示します。また、範囲ルールの種類ごとに、簡単に個別の手順を示します。

範囲ルールの種類 目的

Web アドレス

URL (Web サイト、ファイル共有、Exchange パブリック フォルダなど)、ホスト名、ドメイン名、サブドメイン名によって識別できる検索インデックス内のリソースのコンテンツを、範囲に追加または範囲から除外する場合は、このオプションを選択します。

  • [フォルダ]。指定した URL ("http://サイト/サブサイト/フォルダ" など) のフォルダまたはサブフォルダのアイテムを含める、あるいは除外する場合は、このオプションを選択します。

  • [ホスト名]。ホスト名を指定する場合は、このオプションを選択します。ホスト名に含まれるすべてのアイテムが (動作ルールに従って) 範囲に追加または除外されます。

  • [ドメインまたはサブドメイン]。ドメインまたはサブドメイン (たとえば、widgets.contoso.com) を指定する場合は、このオプションを選択します。ドメインまたはサブドメインに含まれるすべてのアイテムが、範囲に追加または除外されます。

プロパティ クエリ

特定の値が含まれた管理プロパティを持つコンテンツを範囲に追加または除外する場合は、このオプションを選択します。 たとえば、Author="John Doe" などです。

コンテンツ ソース

特定のコンテンツ ソースを使用してクロールされたコンテンツを範囲に含める、または範囲から除外する場合は、このオプションを選択します。

すべてのコンテンツ

ルールで範囲を制限しない場合は、このオプションを選択します (検索インデックスのすべてのコンテンツが範囲に含まれます、または含まれません)。

[範囲ルールの追加] ページを開くには、以下の手順を実行します。

[範囲ルールの追加] ページを開く

  1. [共有サービス管理] ページの [検索] セクションで、[検索の設定] をクリックします。

  2. [検索設定の構成] ページの [範囲] セクションで、[範囲の表示] をクリックします。

  3. [範囲の表示] ページで、編集する範囲にカーソルを置き、表示される矢印をクリックして、表示されるメニューの [プロパティとルールの編集] をクリックします。

  4. [範囲のプロパティとルール] ページで、[ルール] セクションの [新しいルール] をクリックします。

Web アドレスの範囲ルール種類を使用して範囲ルールを作成するには、以下の手順を実行します。

Web アドレスの範囲ルール種類を使用して範囲ルールを作成する

  1. [範囲ルールの追加] ページの [範囲ルールの種類] セクションで、[Web アドレス] を選択します。

  2. [Web アドレス] セクションで、以下のオプションのいずれかを選択し、このルールと関連付けるアドレスを指定します。

    • [フォルダ]。指定した URL ("http://サイト/サブサイト/フォルダ" など) のフォルダまたはサブフォルダのアイテムを含める、あるいは除外する場合は、このオプションを選択します。

    • [ホスト名]。ホスト名を指定する場合は、このオプションを選択します。ホスト名に含まれるすべてのアイテムが (動作ルールに従って) 範囲に追加または除外されます。

    • [ドメインまたはサブドメイン]。ドメインまたはサブドメイン (たとえば、widgets.contoso.com) を指定する場合は、このオプションを選択します。ドメインまたはサブドメインに含まれるすべてのアイテムが、範囲に追加または除外されます。

  3. [動作] セクションで、以下のいずれかのオプションを選択します。

    • [包含]。ルールを適用する場合は、このオプションを選択します (別のルールで除外されている場合、このルールは含まれません)。[包含] オプションは、論理演算子の AND に相当します。

    • [必須]。他のルールに関係なくこのルールを適用する場合は、このオプションを選択します。[必須] オプションは、論理演算子の OR に相当します。

    • [除外]。このルールに一致するアイテムを範囲から除外する場合は、このオプションを選択します。[除外] オプションは、論理演算子の AND NOT に相当します。

  4. [OK] をクリックします。

プロパティ クエリの範囲ルール種類を使用して範囲ルールを作成するには、以下の手順を実行します。

プロパティ クエリの範囲ルール種類を使用して範囲ルールを作成する

  1. [範囲ルールの追加] ページの [範囲ルールの種類] セクションで、[プロパティ クエリ] を選択します。

  2. [プロパティ クエリ] セクションで、範囲の制限に使用する管理プロパティを、[プロパティ制限の追加] ボックスの一覧から選択します。

  3. [=] ボックスに、管理プロパティが一致する必要のある文字列 (値) を入力します。

  4. [動作] セクションで、以下のいずれかのオプションを選択します。

    • [包含]。ルールを適用する場合は、このオプションを選択します (別のルールで除外されている場合、このルールは含まれません)。[包含] オプションは、論理演算子の AND に相当します。

    • [必須]。他のルールに関係なくこのルールを適用する場合は、このオプションを選択します。[必須] オプションは、論理演算子の OR に相当します。

    • [除外]。このルールに一致するアイテムを範囲から除外する場合は、このオプションを選択します。[除外] オプションは、論理演算子の AND NOT に相当します。

  5. [OK] をクリックします。

コンテンツ ソースの範囲ルール種類を使用して範囲ルールを作成するには、以下の手順を実行します。

コンテンツ ソースの範囲ルール種類を使用して範囲ルールを作成する

  1. [範囲ルールの追加] ページの [範囲ルールの種類] セクションで、[コンテンツ ソース] を選択します。

  2. [コンテンツ ソース] セクションの対応するメニューで、このルールと関連付けるコンテンツ ソースを一覧から選択します。

  3. [動作] セクションで、以下のいずれかのオプションを選択します。

    • [包含]。ルールを適用する場合は、このオプションを選択します (別のルールで除外されている場合、このルールは含まれません)。[包含] オプションは、論理演算子の AND に相当します。

    • [必須]。他のルールに関係なくこのルールを適用する場合は、このオプションを選択します。[必須] オプションは、論理演算子の OR に相当します。

    • [除外]。このルールに一致するアイテムを範囲から除外する場合は、このオプションを選択します。[除外] オプションは、論理演算子の AND NOT に相当します。

  4. [OK] をクリックします。

すべてのコンテンツの範囲ルール種類を使用して範囲ルールを作成するには、以下の手順を実行します。

すべてのコンテンツの範囲ルール種類を使用して範囲ルールを作成する

  1. [範囲ルールの追加] ページの [範囲ルールの種類] セクションで、[すべてのコンテンツ] を選択します。

  2. [OK] をクリックします。

権限のあるページを指定する

権限のあるページを指定するには、Microsoft® Office SharePoint® Server 2007: エンドユーザーの検索操作性の計画ワークシート (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=74967&clcid=0x411) の「権限のあるページ」セクションに記録した決定事項を使用して、以下の手順を実行します。

権限のあるページを指定する

  1. [共有サービス管理] ページの [検索] セクションで、[検索の設定] をクリックします。

  2. [検索設定の構成] ページで、[権限のあるページ] セクションの [権限のあるページの指定] をクリックします。

  3. [権限のあるページの指定] ページの [権限のある Web ページ] セクションの [最も権限のあるページ] ボックスには、中心的な URL または権限のある URL を列記します。

    注意

    URL の間は改行で分けて、1 行に 1 つの完全な URL を記述するようにします。

  4. [2 番目に権限のあるページ] ボックスに、2 次的な URL を列記します。

  5. [3 番目に権限のあるページ] ボックスに、3 次的な URL を列記します。

  6. [権限のないページ] セクションの [レベルを下げるサイト] ボックスには、検索結果が返されるときに重要ではない URL を列記します (たとえば、古くなった情報を記録保持のために格納しているサイトの URL)。

    注意

    [レベルを下げるサイト] ボックスで指定した URL と接頭辞が一致するすべての URL またはアイテムのレベルが下げられます。

  7. [OK] をクリックした後でランク付けの計算を開始する場合は、[今すぐ更新する] セクションの [今すぐ更新する] チェック ボックスをオンにします。このチェック ボックスをオフにすると、ランク付けの計算は、あらかじめ決められているスケジュールに従って行われます。

  8. [OK] をクリックします。

サーバー名マッピングを作成する

サーバー名のマッピングを指定するには、Microsoft® Office SharePoint® Server 2007: エンドユーザーの検索操作性の計画ワークシート (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=74967&clcid=0x411) の「サーバー名マッピング」セクションに記録した決定事項を使用して、以下の手順を実行します。

サーバー名マッピングを指定する

  1. [共有サービス管理] ページの [検索] セクションで、[検索の設定] をクリックします。

  2. [検索設定の構成] ページで、[クロールの設定] セクションの [サーバー名マッピング] をクリックします。

  3. [サーバー名マッピング] ページで、[新しいマッピング] をクリックします。

  4. [サーバー名マッピングの追加] ページで、[インデックス内のアドレス] ボックスにクロールされたコンテンツのアドレスを入力します。

  5. [検索結果のアドレス] ボックスに、[インデックス内のアドレス] ボックスに入力したアドレスのクエリ結果を受け取ったときに検索結果ページに表示するユーザー向けのアドレスを入力します。

  6. [OK] をクリックします。

検索ベースの通知を管理する

既定では、検索ベースの通知はアクティブです。ただし、それらを非アクティブにすることができます。検索ベースの通知を非アクティブにする場合は、Microsoft® Office SharePoint® Server 2007: エンドユーザーの検索操作性の計画ワークシート (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=74967&clcid=0x411) の「検索ベースの通知」セクションで記録した決定事項を参照し、以下の手順を実行します。

検索ベースの通知を非アクティブにする

  1. [共有サービス管理] ページの [検索] セクションで、[検索の設定] をクリックします。

  2. [検索設定の構成] ページで、[クロールの設定] セクションの [検索ベースの通知] をクリックします。

  3. [検索ベースの通知の構成] ページで、[非アクティブ化] をクリックします。

サイト コレクションレベルの構成

このセクションの手順は、サイト コレクション レベルで実行します。これらの手順を実行するには、手順を実行するサイト コレクションのサイト コレクション管理者である必要があります。

サイト コレクション レベルの範囲を作成する

サイト コレクション管理者は、SSP レベルで作成された範囲を使用するか、SSP レベルで作成された範囲をコピーして変更するか、新しいサイト コレクション レベルの範囲を作成するかを選択できます。

サイト コレクション レベルの共有範囲をコピーするには、Microsoft® Office SharePoint® Server 2007: エンドユーザーの検索操作性の計画ワークシート (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=74967&clcid=0x411) の「検索範囲 (サイト コレクション レベル)」セクションに記録した決定事項を使用して、以下の手順を実行します。

共有範囲をコピーする

  1. 範囲を作成するサイト コレクションのトップレベル サイトで、[サイトの操作] をクリックし、[サイトの設定] をポイントして、[すべてのサイト設定の変更] をクリックします。

  2. [サイトの設定] ページの [サイト コレクションの管理] セクションで、[検索範囲] をクリックします。

  3. [範囲の表示] ページで、コピーする共有範囲の名前の上にカーソルを移動し、表示されたメニューで [コピーの作成] をクリックします。

    注意

    [範囲の表示] ページの [未使用の範囲] セクションに共有範囲のコピーが表示されます。

サイト コレクション レベルの範囲を作成するには、Microsoft® Office SharePoint® Server 2007: エンドユーザーの検索操作性の計画ワークシート (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=74967&clcid=0x411) の「検索範囲 (サイト コレクション レベル)」セクションに記録した決定事項を使用して、以下の手順を実行します。

サイト コレクション レベルの範囲を作成する

  1. 範囲を作成するサイト コレクションのトップレベル サイトで、[サイトの操作] をクリックし、[サイトの設定] をポイントして、[すべてのサイト設定の変更] をクリックします。

  2. [サイトの設定] ページの [サイト コレクションの管理] セクションで、[検索範囲] をクリックします。

  3. [範囲の表示] ページで、[新しい範囲] をクリックします。

  4. [範囲の作成] ページの [タイトルと説明] セクションで、ユーザーにわかりやすい範囲のタイトルを入力します。サイト管理者が参照できるように、さらに詳しい説明を入力することもできます。

  5. ここでは、[表示グループ] セクションは無視します。範囲への表示グループの割り当ては後で行います。

  6. [対象の結果ページ] セクションで、以下のどちらかを選択します。

    • [既定の検索結果ページを使用する]。この範囲からの検索結果を標準の検索結果ページを使用して表示する場合は、このオプションを選択します。

    • [この範囲の検索対象として別のページを指定する]。この範囲からの検索結果をカスタム ページに表示する場合は、このオプションを選択します。このオプションを選択した場合は、[対象の結果ページ] ボックスにカスタム検索結果ページの URL を入力します。

  7. [OK] をクリックします。

サイト コレクション レベルの範囲ルールを作成する

範囲ルールを作成するには、Microsoft® Office SharePoint® Server 2007: エンドユーザーの検索操作性の計画ワークシート (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=74967&clcid=0x411) の「検索範囲 (サイト コレクション レベル)」セクションに記録した決定事項を使用して、以下の手順を実行します。

次の表は、サイト コレクション レベルの範囲ルールを作成するときに選択できる範囲ルールの種類の説明です。また、範囲ルールの種類ごとに、簡単に個別の手順を示します。

範囲ルールの種類 目的

Web アドレス

URL (Web サイト、ファイル共有、Exchange パブリック フォルダなど)、ホスト名、ドメイン名、サブドメイン名によって識別できる検索インデックス内のリソースのコンテンツを、範囲に追加または範囲から除外する場合は、このオプションを選択します。

  • [フォルダ]。指定した URL ("http://サイト/サブサイト/フォルダ" など) のフォルダまたはサブフォルダのアイテムを含める、あるいは除外する場合は、このオプションを選択します。

  • [ホスト名]。ホスト名を指定する場合は、このオプションを選択します。ホスト名に含まれるすべてのアイテムが (動作ルールに従って) 範囲に追加または除外されます。

  • [ドメインまたはサブドメイン]。ドメインまたはサブドメイン (たとえば、widgets.contoso.com) を指定する場合は、このオプションを選択します。ドメインまたはサブドメインに含まれるすべてのアイテムが、範囲に追加または除外されます。

プロパティ クエリ

特定の値が含まれた管理プロパティを持つコンテンツを範囲に追加または除外する場合は、このオプションを選択します。 たとえば、Author="John Doe" などです。

すべてのコンテンツ

ルールで範囲を制限しない場合は、このオプションを選択します (検索インデックスのすべてのコンテンツが範囲に含まれます、または含まれません)。

[範囲ルールの追加] ページを開くには、以下の手順を実行します。

[範囲ルールの追加] ページを開く

  1. 範囲ルールを作成するサイト コレクションのトップレベル サイトで、[サイトの操作] をクリックし、[サイトの設定] をポイントして、[すべてのサイト設定の変更] をクリックします。

  2. [サイトの設定] ページの [サイト コレクションの管理] セクションで、[検索範囲] をクリックします。

  3. [範囲の表示] ページで、編集する範囲にカーソルを置き、表示される矢印をクリックして、表示されるメニューの [プロパティとルールの編集] をクリックします。

    注意

    サイト コレクション レベルでは共有範囲に範囲ルールを追加することはできません。

  4. [範囲のプロパティとルール] ページで、[ルール] セクションの [新しいルール] をクリックします。

Web アドレスの範囲ルール種類を使用して範囲ルールを作成するには、以下の手順を実行します。

Web アドレスの範囲ルール種類を使用して範囲ルールを作成する

  1. [範囲ルールの追加] ページの [範囲ルールの種類] セクションで、[Web アドレス] を選択します。

  2. [Web アドレス] セクションで、以下のオプションのいずれかを選択し、このルールと関連付けるアドレスを指定します。

    • [フォルダ]。指定した URL ("http://サイト/サブサイト/フォルダ" など) のフォルダまたはサブフォルダのアイテムを含める、あるいは除外する場合は、このオプションを選択します。

    • [ホスト名]。ホスト名を指定する場合は、このオプションを選択します。ホスト名に含まれるすべてのアイテムが (動作ルールに従って) 範囲に追加または除外されます。

    • [ドメインまたはサブドメイン]。ドメインまたはサブドメイン (たとえば、widgets.contoso.com) を指定する場合は、このオプションを選択します。ドメインまたはサブドメインに含まれるすべてのアイテムが、範囲に追加または除外されます。

  3. [動作] セクションで、以下のいずれかのオプションを選択します。

    • [包含]。ルールを適用する場合は、このオプションを選択します (別のルールで除外されている場合、このルールは含まれません)。[包含] オプションは、論理演算子の AND に相当します。

    • [必須]。他のルールに関係なくこのルールを適用する場合は、このオプションを選択します。[必須] オプションは、論理演算子の OR に相当します。

    • [除外]。このルールに一致するアイテムを範囲から除外する場合は、このオプションを選択します。[除外] オプションは、論理演算子の AND NOT に相当します。

  4. [OK] をクリックします。

プロパティ クエリの範囲ルール種類を使用して範囲ルールを作成するには、以下の手順を実行します。

プロパティ クエリの範囲ルール種類を使用して範囲ルールを作成する

  1. [範囲ルールの追加] ページの [範囲ルールの種類] セクションで、[プロパティ クエリ] を選択します。

  2. [プロパティ クエリ] セクションで、範囲の制限に使用する管理プロパティを、[プロパティ制限の追加] ボックスの一覧から選択します。

  3. [=] ボックスに、管理プロパティが一致する必要のある文字列 (値) を入力します。

  4. [動作] セクションで、以下のいずれかのオプションを選択します。

    • [包含]。ルールを適用する場合は、このオプションを選択します (別のルールで除外されている場合、このルールは含まれません)。[包含] オプションは、論理演算子の AND に相当します。

    • [必須]。他のルールに関係なくこのルールを適用する場合は、このオプションを選択します。[必須] オプションは、論理演算子の OR に相当します。

    • [除外]。このルールに一致するアイテムを範囲から除外する場合は、このオプションを選択します。[除外] オプションは、論理演算子の AND NOT に相当します。

  5. [OK] をクリックします。

すべてのコンテンツの範囲ルール種類を使用して範囲ルールを作成するには、以下の手順を実行します。

すべてのコンテンツの範囲ルール種類を使用して範囲ルールを作成する

  1. [範囲ルールの追加] ページの [範囲ルールの種類] セクションで、[すべてのコンテンツ] を選択します。

  2. [OK] をクリックします。

表示グループを管理する

検索操作性のカスタマイズをサポートするため、新しい表示グループを設定して範囲と関連付け、範囲を既定の表示グループに割り当てることができます。また、サイト管理者は、特定の表示グループに範囲が表示される順序を制御することもできます。表示グループを作成すると、作成者は検索ボックス Web パーツを変更してそれを表示できます。

新しい表示グループを作成する

サイト コレクション レベルで新しい表示グループを作成し、範囲を表示グループに割り当てるには、Microsoft® Office SharePoint® Server 2007: エンドユーザーの検索操作性の計画ワークシート (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=74967&clcid=0x411) の「表示グループ」セクションに記録した決定事項を使用して、以下の手順を実行します。

表示グループを作成する

  1. 表示グループを作成するサイト コレクションのトップレベル サイトで、[サイトの操作] をクリックし、[サイトの設定] をポイントして、[すべてのサイト設定の変更] をクリックします。

  2. [サイトの設定] ページの [サイト コレクションの管理] セクションで、[検索範囲] をクリックします。

  3. [範囲の表示] ページで、[新しい表示グループ] をクリックします。

  4. [範囲表示グループの作成] ページで、グループの目的が簡単にわかるタイトルと説明を入力します。

  5. [範囲] セクションで、この表示グループに含める各範囲の隣にあるチェック ボックスをオンにします。[上から配置する] ボックスの一覧を使用して、グループ内での範囲の順序を管理できます。

  6. [既定の範囲] セクションの [既定の範囲] の一覧で、ユーザーが自分で選択を行わない場合に適用する範囲を選択します。

  7. [OK] をクリックします。

既定の表示グループに範囲を割り当てる

既定の検索ドロップダウン表示グループおよび高度な検索表示グループに範囲を割り当てるには、Microsoft® Office SharePoint® Server 2007: エンドユーザーの検索操作性の計画ワークシート (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=74967&clcid=0x411) の「表示グループ」セクションに記録した決定事項を使用して、以下の手順を実行します。

既定の表示グループに範囲を割り当てる

  1. 範囲を割り当てるサイト コレクションのトップレベル サイトで、[サイトの操作] をクリックし、[サイトの設定] をポイントして、[すべてのサイト設定の変更] をクリックします。

  2. [サイトの設定] ページの [サイト コレクションの管理] セクションで、[検索範囲] をクリックします。

  3. [範囲の表示] ページで、[タイトル] 列の [検索ドロップダウン] をクリックします。

  4. [範囲表示グループの編集] ページの [範囲] セクションで、この表示グループに含める範囲のチェック ボックスをオンにし、この表示グループから除外する範囲のチェック ボックスをオフにします。

  5. 必要に応じて、[上から配置する] の一覧を使用して、この表示グループのユーザーに表示する範囲の順序を指定します。

  6. [OK] をクリックします。

  7. [範囲の表示] ページで、[タイトル] 列の [高度な検索] をクリックします。

  8. [範囲表示グループの編集] ページの [範囲] セクションで、この表示グループに含める範囲のチェック ボックスをオンにし、この表示グループから除外する範囲のチェック ボックスをオフにします。

  9. 必要に応じて、[上から配置する] の一覧を使用して、この表示グループのユーザーに表示する範囲の順序を指定します。

  10. [OK] をクリックします。

新しい表示グループの検索ボックス Web パーツを変更する

新しい表示グループの検索ボックス Web パーツを変更するには、以下の手順を実行します。

新しい表示グループの検索ボックス Web パーツを変更する

  1. 検索ボックス Web パーツを変更するサイト コレクションの [検索センター] ページに移動します。

  2. [サイトの操作] をクリックし、[ページの編集] をクリックします。

  3. 検索ボックスの [編集] をクリックし、[共有 Web パーツの変更] をクリックします。

  4. 検索ボックスのツール ウィンドウで、[その他] の横のプラス記号 (+) をクリックします。

  5. [範囲の表示グループ] ボックスに、使用する表示グループの名前を入力し、[適用] をクリックします。

  6. [OK] をクリックしてツール ウィンドウを閉じます。

  7. [検索センター] ページで、サイトの権限およびワークフローに応じて、[発行] または [下書き共有のためチェックイン] をクリックします。

キーワードおよびおすすめコンテンツを作成する

検索キーワードおよびおすすめコンテンツを使用すると、ユーザーが必要な検索結果を得るための 2 つの重要な機能を提供することができます。

  • 検索キーワードを使用すると、組織内の重要な用語の用語集を作成することができます。ユーザーが検索クエリにキーワードを入力すると、そのキーワードに対して作成された定義が検索結果ページの先頭に表示されます。

  • おすすめコンテンツを使用すると、編集によって選択された検索結果を目立つように表示できます。おすすめコンテンツは、特定の検索キーワードと関連付けられているページ、ドキュメント、または外部 Web サイトの URL です。ユーザーが検索クエリに 1 つ以上のおすすめコンテンツが関連付けられているキーワードを入力すると、検索結果ページには、おすすめコンテンツの URL とそれぞれのタイトルおよび説明が目立つように表示されます。

おすすめコンテンツは、サイト管理者が特定のページを広めたい場合に特に有効です。おすすめコンテンツの URL は検索結果ページに目立つように表示されるので、エンド ユーザーがそれらを表示する可能性が高くなります。

キーワードとおすすめコンテンツを作成するには、Microsoft® Office SharePoint® Server 2007: エンドユーザーの検索操作性の計画ワークシート (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=74967&clcid=0x411) の「キーワードとおすすめコンテンツ」セクションに記録した決定事項を使用して、以下の手順を実行します。

キーワードおよびおすすめコンテンツを作成する

  1. キーワードおよびおすすめコンテンツを作成するサイト コレクションのトップレベル サイトで、[サイトの操作] をクリックし、[サイトの設定] をポイントして、[すべてのサイト設定の変更] をクリックします。

  2. [サイトの設定] ページの [サイト コレクションの管理] セクションで、[キーワード検索] をクリックします。

  3. [キーワードの管理] ページで [キーワードの追加] をクリックします。

  4. [キーワードの追加] ページの [キーワード情報] セクションの [キーワード フレーズ] ボックスに、作成するキーワードのフレーズを入力します。

  5. [類義語] ボックスに、このキーワード フレーズに関連付ける類義語を入力します。複数の類義語を入力するには、セミコロンで区切ります。

  6. おすすめコンテンツをこのキーワードと関連付ける場合は、[おすすめコンテンツ] セクションで [おすすめコンテンツの追加] をクリックします。それ以外の場合は、手順 13. に進みます。

  7. このサイト コレクションで作成する最初のおすすめコンテンツの場合は、手順 9. に進みます。それ以外の場合は、[おすすめコンテンツの追加] ダイアログ ボックスで以下のどちらかの操作を行います。

    • 新しいおすすめコンテンツを作成するには、[新しいおすすめコンテンツの追加] を選択して、手順 9. に進みます。

    • 既存のおすすめコンテンツを選択するには、[既存のおすすめコンテンツの選択] を選択し、[以下のリストからおすすめコンテンツを選択してください] ボックスの一覧で目的のおすすめコンテンツをクリックし、[OK] をクリックします。手順 13. に進みます。

  8. [URL] ボックスに、このおすすめコンテンツと関連付ける URL を入力します。

  9. [タイトル] ボックスに、このおすすめコンテンツと関連付けるタイトルを入力します。このタイトルは、既存のおすすめコンテンツを選択したときに、[以下のリストからおすすめコンテンツを選択してください] ボックスに表示されます。

  10. [説明] ボックスに、このおすすめコンテンツの説明を入力します。この説明は、検索結果ページ上におすすめコンテンツと共に表示されます。

  11. [OK] をクリックします。

  12. このキーワードの定義を作成する場合は、[キーワードの定義] セクションで、検索結果ページ上でこのキーワードに対するおすすめコンテンツの隣に表示する定義を入力します (オプション)。

  13. [連絡先] セクションに、キーワードのレビュー日が過ぎたときに連絡する担当者のユーザー名を入力します (オプション)。

  14. [発行] セクションでは、必要に応じて、このキーワードの終了日とレビュー日を選択します。

  15. [OK] をクリックします。

  16. 作成する他のキーワードとおすすめコンテンツについて、手順 4. ~ 16. を繰り返します。

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