SSL 証明書の注意を構成する (Office SharePoint Server 2007)

ファームの管理者はクローラを構成して、SSL (Secure Sockets Layer) 証明書名が期待される名前と完全に一致しない場合に通知される SSL 証明書名の注意を無視するかどうか決定できます。ただし、SSL 証明書の注意を無視するようクローラを構成するのは、SSL を使用してクロールするすべてのサイトが安全であると確信できる場合のみにすることをお勧めします。既定では、SSL 証明書の注意は無視されません。

重要

この手順を完了するには、ファームの管理者である必要があります。

SSL 証明書の注意を構成するには

SSL 証明書の注意の設定を構成するには、この手順を使用します。

SSL 証明書の注意を構成する

  1. インストールの状態に応じて、次の手順のいずれかを実行します。

    • Microsoft Office Servers インフラストラクチャ更新プログラムがインストールされている場合は、サーバーの全体管理のサイド リンク バーで、[共有サービス管理] グループの共有サービスをクリックします。

      [共有サービス管理] ページの [検索] セクションで、[検索管理] をクリックします。

      [検索管理] ページの [クロール中] セクションで、[プロキシとタイムアウト] をクリックします。[ファームレベル検索の設定の管理] ページが表示されます。

      注意

      詳細については、「Microsoft Office サーバー製品インフラストラクチャ更新プログラムについて」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=121886&clcid=0x411) を参照してください。

    • Microsoft Office Servers インフラストラクチャ更新プログラムがインストールされていない場合は、[サーバーの全体管理] ページの [アプリケーション構成の管理] タブで、[検索] セクションの [Search サービスの管理] をクリックします。

      [Search サービスの管理] ページの [ファームレベル検索の設定] セクションで、[ファームレベル検索の設定] をクリックします。[ファームレベル検索の設定の管理] ページが表示されます。

  2. 証明書名が完全に一致しない場合であっても、そのサイトが安全であると信頼する場合は、[ファームレベル検索の設定の管理] ページの [SSL 証明書の注意の構成] セクションで、[SSL 証明書名の注意を無視する] チェック ボックスをオンにします。信頼しない場合は、このチェック ボックスを必ずオフにします。

  3. [OK] をクリックします。