ファームのバックアップと復元 (Office SharePoint Server 2007)

このドキュメント セットでは、エンタープライズ、企業、またはブランチ オフィスの環境におけるバックアップと復旧のソリューションの計画、設計、展開、および運用を担当する情報技術 (IT) 担当者の要件に合わせて説明されています。このドキュメント セットの読者は、その技術的な詳細を理解することが求められます。ただし、サービスレベルの専門知識は、エンタープライズレベルのディスカッションを理解し、決定内容を理解するためには必要ありません。

バックアップとは、システム障害後のデータを復元し、復旧するために使用されるデータのコピーのことです。 バックアップがあると、障害発生後にデータを復元できます。 適切にバックアップを行うことで、次のような多くの障害から復旧できます。

  • メディアの障害

  • ユーザー エラー (誤ったファイルの削除など)

  • ハードウェア障害 (破損したディスク ドライブ、サーバーの完全な切断など)

  • 自然災害

さらに、バックアップ データを維持すると、あるサーバーから別のサーバーにデータベースをコピーする、データベース ミラーリングをセットアップする、行政目的でアーカイブする、障害から復旧する、といった一般的な目的に対応することができます。

ファームとコンテンツの全体または一部をバックアップおよび復元する

バックアップと復旧を行うための次のタスクがデータベース上、またはサイト、サブサイト、およびファイル上で実行されます。

関連項目

概念

ファームの保護と復元 (Office SharePoint Server 2007)
ごみ箱とバージョン管理機能を使用してコンテンツを保護および復元する (Office SharePoint Server 2007)
バックアップと復元のために別の方法を使用する (Office SharePoint Server 2007)
バックアップと復元のトラブルシューティング (Office SharePoint Server 2007)