Sync: Stsadm 操作 (Office SharePoint Server)
操作名 : Sync
説明
Windows SharePoint Services 3.0 同期ジョブを構成します。通常、この操作は preparetomethod 操作との連携で使用されます。
構文
stsadm -o sync
-excludewebapps <Web アプリケーション>
-synctiming <スケジュール>
-sweeptiming <スケジュール>
-listolddatabases <日>
-deleteolddatabases <日>
パラメータ
パラメータ | 値 | 必須/省略可 | 説明 |
---|---|---|---|
excludewebapps |
有効な URL ("http://*server_name*" など) |
必須 |
同期プロセスの対象から除外する Web アプリケーションの URL を示すカンマ区切りのリスト。指定された値によって、すべての既存の値が削除されます。 |
synctiming |
必須 |
主たる同期ジョブのスケジュールを設定します。"M" は毎 *n* 分を意味します (たとえば、"m:5" は 5 分ごとに)。"H" は毎 *n* 時間を意味します (たとえば、"h:1" は 1 時間ごと)。"D" は 1 日ごとの回数を意味します (たとえば、"D:3" は 1 日 3 回)。 既定では 1 時間に 1 回です。 注意 SPSchedule.FromString() String 型メソッドを使用して、"every 5 minutes" や "weekly xxxxxxx" などのストリングを渡すことができます。SPSchedule.FromString メソッドの詳細については、「SPSchedule.FromString メソッド」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=85966&clcid=0x411) を参照してください。 |
|
sweeptiming |
有効な時間の値は "1" のような分形式 |
必須 |
synctiming パラメータと同じタスクを実行します。ただし、sweeptiming パラメータは、"sweep" ジョブのスケジュールを設定します。sweep ジョブは、Windows SharePoint Services 3.0 の変更ログによって生じ、追加された新規ユーザーを捕捉する軽量の方法として使用されます。たとえば完全な同期サイトがあって、1 人のユーザーがサイトに加わったとします。sweep ジョブは、新規に加わったユーザーが、複製されたユーザー プロファイルをすぐに取得できるようにします。 既定値は 1 分です。 |
listolddatabases |
"2" のような有効日数 |
必須 |
*n* 日間同期化されないコンテンツ データベースのリスト。ファイルが削除されたか移動されたことが考えられます。 |
deleteolddatabases |
有効な日数 |
必須 |
listolddatabases パラメータと同じ操作を実行します。ただし、これらのデータベースに対応する古い記録を削除します。データベース自体は削除しません。 |