Runcmsmigrationprofile : Stsadm 操作 (Office SharePoint Server)

操作名 : Runcmsmigrationprofile

説明

指定された移行プロファイルを実行します。必須パラメータはプロファイル名のみです。

重要

この操作では、大文字と小文字が区別されます。大文字の "R" を使用して操作を実行すると、次のエラー メッセージが表示されます。[Windows SharePoint Services 管理ツールに問題が発生し、終了する必要があります。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。]

構文

stsadm -o runcmsmigrationprofile

-profilename <プロファイル名>

[-skipanalyzer]

[-onlyanalyzer]

[-startover]

[-migratesincetime]

[-migrationfolder]

[-exportonly]

[-importonly]

[-htmldiff]

パラメータ

パラメータ

必須/省略可能

説明

profilename

有効なプロファイル名前 (ProfileName1 など)

必須

実行する移行プロファイルの名前

skipanalyzer

<なし>

省略可能

移行前分析を無効にします。既定では、移行前分析は有効です。

onlyanalyzer

<なし>

省略可能

移行前分析のみを実行します。移行分析ツールの実行後にコンテンツの移行は行われません。

startover

<なし>

省略可能

新しい移行を完全移行で再度開始します。

migratesincetime

有効な時間を、"yyyymmdd:hhmm" 形式で指定します。

省略可能

増分移行を実行し、増分タイムスタンプに指定された時間を使用します。

migrationfolder

有効なパスを、"C:\*Folder_name*" 形式で指定します。

省略可能

移行ファイルが配置されるフォルダ パス。手動でフォルダを指定する場合、適切なアクセス許可を適用するようにしてください。

注意

指定したフォルダ内のファイル名を変更しないでください。変更するとインポートを継続できなくなる可能性があります。

exportonly

<なし>

省略可能

エクスポートのみ実行します。結果はそのまま migrationfolder に残ります。

importonly

<なし>

省略可能

インポートのみ実行します。入力は migrationfolder から取得します。

*htmldiff*

有効なパス (パス 1 など)

省略可能

HTML フィールドの移行前と移行後の内容を表示して比較できます。

このパラメータを使用すると、2 つのファイルが作成されます。最初のファイルは移行前の HTML フィールドの内容で、2 つ目のファイルは移行後の HTML の内容です。HTML の内容は、Microsoft Office SharePoint Server 2007 内に移動するときにも変更されることがあります。しかし、Office SharePoint Server 2007 では、どの HTML フィールドの内容がこの移動プロセス中に変更されたかは示されません。