Database-command-timeout : Stsadm プロパティ (Office SharePoint Server)
説明
コマンドの再試行を終了し、エラーが生成されるまでの待機時間を取得または設定します。
構文
stsadm -o setproperty
-propertyname database-command-timeout
-propertyvalue <有効な時間 (秒単位)>
[-url] <https://server_name>
getproperty 操作の構文は以下のとおりです。
stsadm -o getproperty
** propertyname database-command-timeout**
[-url] <https://server_name>
注意
-propertyname の代わりに -pn を、-propertyvalue の代わりに -pv を使用できます。
プロパティ値
以下の表に使用できる値を示します。
名前 | 値 |
---|---|
propertyname |
プロパティの名前を取得または設定します。 |
propertyvalue |
有効な時間。既定値は 30 秒です。 値 0 は、制限なしを示します。この値を実行すると、無限に待機することになるため、使用しないでください。 |
URL |
通常、Web アプリケーションの URL へのパスです。http://*<server_name>* 形式で指定します。 |
備考
このプロパティは、コマンドの実行中またはコマンドの結果の処理中に発生するすべてのネットワーク読み取りにおける累積タイムアウトです。タイムアウトは、最初の結果行が返された後も発生する可能性があります。タイムアウトには、ユーザーの処理時間は含まれず、ネットワーク読み取り時間のみが含まれます。
例
タイムアウト値を 45 秒に設定するには、次の構文を使用します。
stsadm -o setproperty -pn database-command-timeout -pv 45
database-command-timeout プロパティの現在の設定を参照するには、次の構文を使用します。
stsadm -o getproperty -pn database-command-timeout