SharePoint 2013 でブラウザー サポートを計画する

 

適用先:SharePoint Foundation 2013, SharePoint Server 2013 Enterprise, SharePoint Server 2013 Standard

トピックの最終更新日:2016-03-28

概要:SharePoint 2013 による Internet Explorer、Google Chrome、Mozilla Firefox、Apple Safari のサポート状況を説明します。

SharePoint 2013 は、 Internet Explorer ブラウザー ロゴ Internet Explorer、 Google Chrome ブラウザー ロゴ Google Chrome、 Mozilla Firefox ブラウザーのロゴ Mozilla Firefox、 Apple Safari ブラウザー ロゴ Apple Safari などの一般的に使用されている複数の Web ブラウザーをサポートします。ただし、Web ブラウザーの中には、SharePoint 2013 の一部の機能が低下したり、制限されたり、代替の手順によってしか利用できなかったりするものがあります。

SharePoint 2013の展開計画の一環として、組織内で使用されるブラウザーを確認して、SharePoint 2013での最適なパフォーマンスを確保するようにすることをお勧めします。

この記事の内容

ブラウザー サポートは、SharePoint 2013実装の重要な側面です。SharePoint 2013をインストールする前に、SharePoint 2013でサポートされるブラウザーについて確認する必要があります。この記事では、ブラウザー サポートについて次のセクションで説明します。

  • ブラウザー サポートのマトリックス

  • ブラウザーの詳細

次の表は、一般的に使用されている Web ブラウザーのサポート レベルをまとめたものです。

 

ブラウザー サポート サポートなし

Microsoft Edge

X

Internet Explorer 11

X

Internet Explorer 10

X

Internet Explorer 9

X

Internet Explorer 8

X

Internet Explorer 7

X

Internet Explorer 6

X

Google Chrome (最新リリース バージョン)

X

Mozilla Firefox (最新リリース バージョン)

X

Apple Safari (最新リリース バージョン)

X

組織で現在使用中または今後使用する予定の Web ブラウザーの詳細を調査して、その Web ブラウザーが SharePoint 2013で適切に機能すること、および業務ニーズに合うことを確認する必要があります。

SharePoint の機能が、リリース済みバージョンの Internet Explorer と適切に連動することは既に確認済みです。そのうえで、ブラウザーの対話操作についてさらに詳しく確認する必要がある場合は、Internet Explorer の使用を検討することを強くお勧めします。

Microsoft Edge、Internet Explorer 11、Internet Explorer 10、Internet Explorer 9、Internet Explorer 8

メモメモ:
Internet Explorer 11 のエッジ モードはサポートされていません。一部の機能を作動させるには、[互換表示] リストにサイトを追加します。
メモメモ:
Microsoft Edge は、SharePoint Server 2013 (2015 年 12 月 CU) でサポートされています。2015 年 12 月 のCU の詳細については、「2015 年 12 月 8 日の SharePoint Foundation 2013 の更新プログラム (KB3114352) 」をご参照ください。

  • Google Chrome (最新リリース バージョン)

  • Mozilla Firefox (最新リリース バージョンおよびその直前のバージョン)

    たとえば、最新リリース バージョンが 10 の場合、バージョン 9 がサポートされることになります。

  • Apple Safari (最新リリース バージョン)

SharePoint 2013 の機能によっては ActiveX コントロールを必要とするものがあります。したがって、ActiveX をサポートしないブラウザーでは使用できる機能が制限されます。現在、この機能をサポートするのは 32 ビット バージョンの Internet Explorer のみです。その他のブラウザーについては、次のような制限が課せられます。

メモメモ:
Internet Explorer 10 では、イマーシブ モードで ActiveX コントロールがサポートされていません。次に示すコントロールの機能は、デスクトップ モードでのみ動作します。

 

プラグイン名

DLL ファイル名

機能

サポートされるブラウザー バージョン

既知の制限

デジタル署名

Dsigctrl.dll、dsigres.dll

デジタル署名は、InfoPath クライアントおよび InfoPath Forms Services サーバーの両方で行われます。次の条件を満たしていることを確認してください。

  • クライアントで署名されたフォームは、サーバーで検証できます。

  • サーバーで署名されたフォームは、クライアントで検証できます。

Internet Explorer バージョン 8、9、および 10

フォームを検証できない場合は、フォームに対して署名を実行できないというエラーが表示されます。

NameCtrl

Name.dll

Web ページに連絡先カードとユーザーのプレゼンス状態を表示できるようにします。クライアント側 API を使用して Office 2013 に統合されます。

Internet Explorer バージョン 8、9、および 10 でサポートされています。

プラグインを使用した場合は、FireFox および Google Chrome もサポートされます。

Internet Explorer バージョン 10 のイマーシブ モードはサポートされていません。

TaskLauncher

Nameext.dll

タスク リスト内の項目を Project Server にエクスポートするために使用されます (クライアント コンピューターに Project 2010 がインストールされている場合)。

すべてのブラウザー

ソフトウェア要件が満たされていない場合は、Project Server をインストールする必要があるというエラー メッセージが表示されます。

SpreadSheetLauncher

Owssupp.dll

Excel へのエクスポート機能において、Excel がインストールされているかどうかの確認に使用されます。

Internet Explorer バージョン 8、9、および 10

Excel がインストールされていない場合は、互換性のあるスプレッドシート アプリケーションがインストールされていないか、またはスプレッドシート アプリケーションがブラウザーと互換性がないためにリストをインポートできないというエラー メッセージが表示されます。

StssyncHandler

Owssupp.dll

SharePoint のイベント リストや連絡先リストを Outlook 2013 などのメッセージング アプリケーションと同期できるようにします。

Internet Explorer バージョン 8、9、および 10

ExportDatabase

Owssupp.dll

Access などのアプリケーションを使用して、SharePoint リスト データを含むデータベースを作成したり、開いたりできるようにします。

Internet Explorer バージョン 8、9、および 10

リストをエクスポートするには、クライアント コンピューターに SharePoint 互換アプリケーションが必要です。

OpenDocuments

Owssupp.dll

ユーザーがドキュメントを作成または編集できるように、Office クライアント アプリケーションを起動します。指定したテンプレートに基づいてドキュメントを作成したり、読み取り専用としてドキュメントを開いたり、読み取り/書き込み用にドキュメントを開いたりできるようにします。

イマーシブ モードの Internet Explorer バージョン 10 を除くすべてのブラウザー

互換性のある Office アプリケーションまたはブラウザーがクライアントにインストールされていない場合は、機能に SharePoint 互換アプリケーションおよび Web ブラウザーが必要であることを示すエラー メッセージが表示されます。

UploadCtl

Stsupld.dll

ビジュアル モードの SharePoint Server 2013 の [複数ファイルのアップロード] ダイアログ ボックスでドラッグ アンド ドロップできるようにします。

Internet Explorer バージョン 8 および 9。

CopyCtl

Stsupld.dll

SharePoint サイト上のドキュメントをサーバー上の 1 つ以上の場所にコピーできます。

Internet Explorer バージョン 8、9、および 10

FireFox、Google Chrome、およびイマーシブ モードの Internet Explorer バージョン 10 では、コピー進行状況ダイアログ ボックスは表示されません。

PPActiveX

PPSLAX.dll

PowerPoint を起動して、スライド ライブラリからプレゼンテーションを開いたり、個別のスライドをスライド ライブラリに発行したりします。

Internet Explorer バージョン 8、9、および 10

Office のクイック実行インストール、および ARM 版 Windows 上で実行される Office バージョンでは動作しません。

BCSLauncher

BCSLaunch.dll

Visual Studio Tools for Office のインストーラーを起動して、サーバー上に生成された Visual Studio Tools for Office パッケージをインストールします。

Internet Explorer バージョン 8、9、および 10

サポートされている各種モバイル デバイス ブラウザーについては、「SharePoint 2013 でサポートされているモバイル デバイス ブラウザー」をご覧ください。

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