データの保護と復元に関する推奨事項 (Windows SharePoint Services)

データの保護と復元に関するシステム全体の戦略では、ファーム内のサイトと Web アプリケーションについて作成済みの計画を網羅し、サポートする特定のシナリオに対応する必要があります。

計画プロセスの手順は、次のとおりです。

• ビジネス シナリオをサポートするサイトのデータ保護および復元の必要性を分析し、要約します。

• 保守と管理を簡単に行えるツールを選択します。

• ファームレベルのバックアップを実行するかどうかを決定します。多数の管理者がファームレベルのバックアップを実行しますが、保守期間中にバックアップするにはファームが大きすぎる場合があります。また、ファームの一部がビジネスにとって重要でない可能性もあります。そのため、下位レベルのバックアップからファームを再組み立てする計画を立てる場合もあります。

• 可用性インフラストラクチャが、バックアップの量やレベルを低減した場合でも十分な保護を提供しているかどうかを判別します。管理者によっては、可用性ツールのみを使用してデータを保護することを選択する場合があります。

可用性の詳細については、「冗長性を計画する (Windows SharePoint Services)」を参照してください。

このセクションのトピックは、次のとおりです。

• サイトのデータの保護と復旧 (Windows SharePoint Services)

• InfoPath フォーム テンプレートに格納されているデータを保護および復元する (Windows SharePoint Services)

• ソフトウェア更新プログラム操作時のデータの保護と復旧 (Windows SharePoint Services)

• 非稼動環境でデータを保護および復元する (Windows SharePoint Services)

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このトピックは、簡単に読んだり印刷したりできるように、次のダウンロード可能なドキュメントに収められています。

• Windows SharePoint Services 3.0 テクノロジの計画とアーキテクチャ、パート 2

入手可能なドキュメントの詳細な一覧については、「Windows SharePoint Services 3.0 テクニカル ライブラリ」を参照してください。