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ごみ箱の構成 (Windows SharePoint Services 3.0)

この手順を実行する前に、システムが Windows SharePoint Services 3.0 を実行していることを確認します。

重要

ファームの管理者 SharePoint グループのメンバシップが、この手順を完了するために最低限必要とされます。

ごみ箱は、Windows SharePoint Services 3.0 からドキュメント、リスト アイテム、リスト、フォルダ、およびファイルが削除された場合のセーフティネットを提供します。 自分またはサイトの利用者が Web サイトからこれらのアイテムのいずれかを削除すると、そのアイテムがごみ箱に置かれます。 ごみ箱には 2 段階のバックアップ保護があります。 ファームの管理者はこれらの機能を構成し、サイト コレクションの管理者はごみ箱のアイテムを表示、復元、または削除できます。

ごみ箱の構成

Windows SharePoint Services 3.0 がインストールされるか、または新しい Web アプリケーションが作成されると、ごみ箱機能が次の既定の設定で構成されます。

  • ごみ箱が有効になります。

  • アイテムが 30 日後にごみ箱から削除されるようにスケジュールされます。

  • 削除済みデータ バックアップは、削除済みデータ バックアップ用の有効なサイト クォータの 50% を追加するように設定されます。

これらの設定に問題がなければ、これ以上の操作は必要ありません。 これらの設定を変更する場合は、次の手順を使用します。

ごみ箱の構成

  1. SharePoint サーバーの全体管理 Web サイトの [アプリケーション構成の管理] タブにある [ SharePoint Web アプリケーション構成の管理] セクションで、[Web アプリケーションの全般設定] をクリックします。

  2. [Web アプリケーションの全般設定] ページにある [Web アプリケーション] セクションで、構成する Web アプリケーションをドロップ ダウン リストから選択します。

  3. [Web アプリケーションの全般設定] ページにある [ごみ箱] セクションには、構成できる設定が 3 つ用意されています。

    1. [オン] または [オフ] を選択して、ごみ箱の状態を設定します。ごみ箱をオフにした場合、他の 2 つのオプションは使用できなくなります。

    2. [ごみ箱にあるアイテムを削除するまでの時間] を選択し、ごみ箱にアイテムを保持する日数を入力するか、またはごみ箱からアイテムが削除されないようにする場合は [指定なし] を選択します。

    3. [削除済みデータ バックアップ用のサイト クォータの割合] を選択し、削除済みデータ バックアップ用の有効なサイト クォータの割合を入力するか、または [オフ] を選択して削除済みデータ バックアップを無効にします。

  4. [OK] をクリックします。