サイトおよびコンテンツのセキュリティを計画する (Windows SharePoint Services)
環境のセキュリティを構成する要素がいくつかあります。こうした要素の 1 つが、サイトやサイト内のコンテンツへのアクセスを制御する権限です。新しいセキュリティ モデルと新しいセキュリティ機能 (メンバシップを管理する SharePoint® グループ、アイテム レベルとドキュメント レベルのアクセス権など) により、サイトの特定のコンテンツにアクセスできるユーザーを簡単に管理できます。この章では、サイトおよびサイトのコンテンツのセキュリティのしくみについて説明し、サイトのセキュリティに関する選択のガイドを示します。
環境のセキュリティにとって不可欠な別の要素には、Web アプリケーション レベルでのセキュリティ構造化方法 (認証方法の選択と使用する暗号化方法の指定) があります。詳細については、「セキュリティを計画および設計する (Windows SharePoint Services)」を参照してください。
この章の内容 :
「サイトのセキュリティを計画する (Windows SharePoint Services)」は、サイト セキュリティの要素およびアクセス許可の割り当て方法の理解に役立ち、また、サイト コレクションまたはサブサイトでどのレベルのサイト セキュリティを使用するかの選択に役立ちます。
「使用するアクセス許可レベルおよびグループを決定する (Windows SharePoint Services)」では、使用可能なアクセス許可レベルおよびグループを確認します。また、追加のアクセス許可レベルやグループが必要かどうかの判断に役立ちます。
「カスタム アクセス許可レベルを定義する (Windows SharePoint Services)」は、必要なカスタム アクセス許可レベルの作成に役立ちます。
「使用するセキュリティ グループを選択する (Windows SharePoint Services)」サイトへのアクセスの許可に使用する Microsoft® Windows® セキュリティ グループとアカウントを決定し、すべての認証されたユーザー グループを使用するかどうかを決定し、匿名アクセスを許可するかどうかを決定するのに役立ちます。
「管理階層構造の管理者および所有者を選択する (Windows SharePoint Services)」では、サーバー レベルからサブサイト レベルの管理レベルを定義します。また、各レベルに必要な管理者を選択するのに役立ちます。
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入手可能なドキュメントの詳細な一覧については、「Windows SharePoint Services 3.0 テクニカル ライブラリ」を参照してください。