ブラウザ間のサポート (Windows SharePoint Services 3.0)

Windows SharePoint Services 3.0 は、一般的に使用されている複数の Web ブラウザをサポートしています。ただし、一部のブラウザでは、Windows SharePoint Services 3.0 の一部の機能が低下または制限されたり、それらを使用する際に代替手順が必要となることがあります。場合によっては、重要ではない管理タスクの機能を利用できないこともあります。

この記事では、レンダリング機能とこれらのブラウザのコンテンツで使用される Active X コントロールおよびコンポーネントの詳細について説明します。この情報は、問題のトラブルシューティング、およびエンド ユーザーが Windows SharePoint Services 3.0 を使用して実行する必要がある作業を行う際のサポートに役立ちます。

機能のレンダリングに使用されるコンポーネント

次の表に、機能のコードを提供するダイナミック リンク ライブラリ (DLL) とこれらによって提供される機能を示します。以下の表を使用して、機能に対応する DLL がユーザーのコンピュータに存在するかどうかを確認することができます。

Owssupp.dll

この DLL は、開く機能とエクスポートする機能を、Access、Outlook、Excel、およびその他の Microsoft Office のアプリケーションとサードパーティ製アプリケーションに提供します。

Owsctrl.dll

この DLL は、画像ファイル機能を提供します。

Stsupld.dll

この DLL によってファイル操作を行うことができます。

クライアント側のすべてのコンポーネント

これは、クライアント側の機能を提供する DLL および Active X コントロールのリストです。このリストは、問題をトラブルシューティングする際の参照として提供されています。このリストを使用して、機能に対応するコンポーネントがユーザーのコンピュータに存在するかどうかを確認することができます。