SharePoint 2010 Administration Toolkit (SharePoint Foundation 2010)
適用先: SharePoint Foundation 2010
この記事では、2010 年 7 月にリリースされた SharePoint Administration Toolkit バージョン 1.0 について、ファームの管理者を対象に説明します。このツールキットは、次のような機能を備えています。
Load Testing Kit。Windows SharePoint Services 3.0 IIS ログに基づいて Visual Studio Team System 2008 (VSTS) ロード テストを生成します。VSTS ロード テストを使用すると、キャパシティ プランニングの作業やアップグレード前のストレス テストの一環として、Microsoft SharePoint Foundation 2010 に対して合成ロードを生成できます。
セキュリティ構成ウィザード (SCW) マニフェスト。SharePoint 2010 製品の役割を Windows Server 2008 Service Pack 2 または Windows Server 2008 R2 に追加します。
User Profile Replication Engine。共有サービスの管理者は、Office SharePoint Server 2007 の共有サービス プロバイダー (SSP) と SharePoint Server 2010 の User Profile Service アプリケーションの間で、ユーザー プロファイルとソーシャル データをレプリケートできます。
注意
このツールは SharePoint Foundation 2010 ではサポートされません。
Microsoft SharePoint Server 2010 用の Content Management Interoperability Services (CMIS) コネクタ。SharePoint ユーザーは、CMIS 標準を実装したリポジトリに格納されたコンテンツを操作できます。また、CMIS 標準を実装した任意のアプリケーションで SharePoint 2010 コンテンツを使用できるようにもなります。
注意
これは SharePoint Foundation 2010 ではサポートされません。
ツールキット全体をインストールする場合は、SharePoint Administration Toolkit インストーラーで /quiet スイッチを使用して無人インストールを実行できます。ツールキット全体ではなく、その一部をスクリプトでインストールする場合は、次のコマンドを使用して SharePoint2010AdministrationToolkit.exe ファイルから Spat.msi を抽出する必要があります。
SharePoint2010AdministrationToolkit.exe /extract:<パス>
<パス> は、ファイルの抽出先です。
インストール パッケージは、カスタマイズ可能で、選択可能です。つまり、ユーザーはインストールまたはアンインストールするツールを選択し、任意のツールのカスタム インストール フォルダーを指定できます。
このツールキットは Microsoft SharePoint 2010 Administration Toolkit (英語) ページ (https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=196866&clcid=0x411) (英語) からダウンロードできます。
このセクションの内容
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SharePoint 2010 Administration Toolkit のインストール (SharePoint Foundation 2010)
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SharePoint 2010 Administration Toolkit のアンインストール (SharePoint Foundation 2010)