Internet Explorer を複数の PC に効率的に展開するためのガイド

インターネット経由の Internet Explorer のダウンロードが Nimda ワームの対策を行うための多数のユーザーアクセスで非常に込み合っています。そこで、企業内で効率よく Internet Explorer を展開していただくためのガイドを用意しました。本ガイド内の手順に従うことで、企業内で再配布可能な Internet Explorer のインストールパッケージを管理者が作成することができます。ぜひ、本ガイドをご活用ください。

トピック

本ガイドの概要
本ガイドの目的
Internet Explorerの各バージョン別の作業手順

本ガイドの概要

本ガイドで説明する手順に従うことで、Internet Explorer 管理者キット (IEAK)を利用し、企業内で再配布可能な最新の Internet Explorer のインストールパッケージを作成することができます。したがって、企業ユーザーは Internet Explorer をインストールするコンピュータ毎に、マイクロソフトのWebサイトに接続する必要がなくなります。本ガイドに従って作成したインストールパッケージは、下記の用途に使用することができます。

  • CD-R メディアなどのリムーバブルメディアから Internet Explorer をインストールする

  • 社内のファイルサーバー等の共有フォルダから Internet Explorer をインストールする

本ガイドにより、下記のInternet Explorerの各バージョンのインストールパッケージの作成を行うことができます。

  • Internet Explorer 6

  • Internet Explorer 5.5 SP2

  • Internet Explorer 5.01 SP2

管理者は、1台のインストールパッケージ作成用コンピュータにIEAKをインストールすることで、いつでも最新のInternet Explorerのインストールパッケージを作成することができるようになります。

本ガイドの目的

本ガイドは、IEAKの持つブラウザのカスタマイズ機能を使うことなく、上記方法でInternet Explorerのインストールを行うための必要最低限な手順を提供することを目的に作成されました。 IEAKを利用したブラウザの各種カスタマイズ機能を利用したい管理者は、IEAK付属のオンラインヘルプファイルを参照してください。

Internet Explorerの各バージョン別の作業手順

下記のリンクから配布したいInternet Explorerのバージョン毎の作業手順を参照することができます。