アプリケーション互換性チェック リスト
Microsoft Windows 2000 および Windows XP 用
要約
このアプリケーション互換性チェック リストは、アプリケーションが新しいオペレーティング システムと互換性があるかどうかをテストする際に、取り上げる一般的なテスト事項を列挙したものです。このリストには、ほとんどのアプリケーションに当てはまる代表的なテスト事項を含めます。これはアプリケーションのテストについて検討する出発点となることを意図したものです。
改訂
2001 年 4 月、v. 2.01
アップグレード |
新規のインストール |
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Windows の基本 |
X |
X |
主要な機能を遂行し安定性を維持する |
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Windows のバージョンチェックを正しく行う |
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アプリケーションの標準的なインストールを行う |
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アプリケーションの最小限のインストールを行う (可能な場合) |
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アプリケーションの全面的なインストールを行う |
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ネットワークを介してアプリケーションのインストールを行う |
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[アプリケーションの追加と削除] からインストールを行う |
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ユーザーとしてインストールする |
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パワーユーザーとしてインストールする |
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管理者としてインストールする |
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2GB 以上の空きディスクスペースのあるパーティション上にアプリケーションをインストールする |
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いかなるアプリケーションカーネルモードのドライバも Windows XP または 2000 の検証テストに合格しなければならない |
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アプリケーションに組み込まれているいかなるハードウェアドライバも WHQL テストに合格しなければならない |
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基本的なアプリケーションのテスト |
X |
X |
アプリケーションはほかのアプリケーションと共に期待どおりに稼働する |
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[スタート] メニューからアプリケーションを起動する |
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デスクトップ上の [ショートカット] アイコンからアプリケーションを起動する |
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CD 上のAutoRun からアプリケーションを起動する(可能な場合) |
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コンソールからアプリケーションを起動する |
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[クイック起動] バーからアプリケーションを起動する |
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アプリケーションのドキュメントまたはファイルを使用してアプリケーションを起動する (アプリケーションに関連づけられた拡張子がある場合) |
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既にアプリケーションのインスタンスが稼働しているときに、重ねてアプリケーションを起動する |
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[スタート] メニュー内のすべてのアプリケーションのショートカットを検証する |
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少なくとも他に 3 つのアプリケーションを起動する |
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1 つのアプリケーションをファイルに印刷出力する |
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1 つのアプリケーションをデフォルトのプリンタに印刷出力する |
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3 番目のアプリケーションを使用して、コピー、貼り付け、および編集を行う |
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画面の解像度を変更する (640x480、1024x768) |
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アクティブデスクトップのオンとオフを切り替える |
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デスクトッププロパティの高輝度表示を設定する |
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ホイールマウスのホイールを使用して、アプリケーションのドキュメントを開く |
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ホイールを使用してスクロールアップ、スクロールダウン、横スクロールを行う。アプリケーションが期待どおりに動くことを検証する。 |
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ヘルプメニューおよび F1 を通じてヘルプをテストする(可能な場合) |
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コンパクトディスクの AutoPlay をサポートする |
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ファイルシステム |
X |
X |
長いファイル名および UNC パスをサポートする |
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アクセス許可が限定されている NTFS フォルダにファイルを保存し、そのファイルを開く |
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2GB 以上の空きディスクスペースのあるパーティションにファイルを保存し、そのファイルを開く |
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ファイル名の長さが 255 文字 (ドライブ文字を含めて合計 260 文字) のファイルを UNC パスに保存し、そのファイルを開く |
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ファイル名の長さが 255 文字のファイルをマッピングされているドライブに保存し、そのファイルを開く |
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ファイル名の長さが 255 文字のファイルをマイドキュメントフォルダに保存し、そのファイルを開く |
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ファイル名に無効な文字の*?”<>| が含まれるファイルを保存し、そのファイルを開く |
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ファイル名の先頭および末尾にブランクのあるファイルを保存し、そのファイルを開く。ブランクは除去されるべきである。 |
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使用可能な記号 +,;=[] が含まれるファイルを保存し、そのファイルを開く |
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アプリケーションで使用可能なすべてのドキュメントタイプのファイルを保存し、そのファイルを開く |
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アプリケーションでサポートしているすべてのフォーマット (たとえば、jpg、gif、bmp) をインポートおよびエクスポートする |
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ドライブを NTFS に変換し、前に作成したドキュメントを検証する |
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1 台のドライブを Fat16とし、もう 1 台のドライブを NTFS として、それぞれに対してファイルを保存し、そのファイルを開いて、検証する |
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1 台のドライブを Fat32とし、もう 1 台のドライブを NTFS として、それぞれに対してファイルを保存し、そのファイルを開いて、検証する |
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ネットワークを介して Windows 95 Fat16 マシンにファイルを保存し、そのファイルを開く |
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ネットワークを介して Windows 98 Fat16 マシンにファイルを保存し、そのファイルを開く |
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ネットワークを介して Windows 98 Fat32 マシンにファイルを保存し、そのファイルを開く |
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ネットワークを介して Windows NT 4.0 NTFS マシンにファイルを保存し、そのファイルを開く |
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分散ファイルシステム (DFS) にファイルを保存し、そのファイルを開く |
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Windows NT 4.0 と Windows 2000 のNTFS マシン間でドキュメントをコピーし、そのドキュメントを開いて検証する |
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Windows XP と Windows NT 4.0 のNTFS マシン間でドキュメントをコピーし、そのドキュメントを開いて検証する |
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印刷 |
X |
X |
長い名前および UNC パスを持つプリンタをサポートする |
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ローカルプリンタに印刷する |
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Postscript プリンタに印刷する |
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汎用テキスト形式でファイルに印刷出力する (汎用テキストプリンタ用に設定してから、ファイルに印刷出力する) |
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カラーインクジェット形式でファイルに印刷出力する (カラーインクジェット用に設定してから、ファイルに印刷出力する) |
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UNC を介してネットワークプリンタに印刷する |
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プリンタドライバをインストールせずに印刷する |
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キャプチャしたポート (プリンタプロパティに移動し、1 または 2 以外の LPT ポートをキャプチャする) を用いて印刷する |
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印刷中にプリンタの電源を切る (プリンタの障害を正しく処理するか) |
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縦置きと横置きの両方で印刷する |
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OnNow/ACPI のサポート |
X |
X |
OnNow および ACPI の通知とイベントを適切に処理する |
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モニタの電源を切る時間を 1 分とする |
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ハードドライブの電源を切る時間を2 分とする |
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アプリケーションでスリープ機能が働き、機能的なロスなく再開するか |
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アプリケーションは通常のスリープ状態から、データを失うことなく、再稼働するか |
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アプリケーションは緊急のスリープ状態から適切に再稼働するか |
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ネットワーク接続は期待どおりの動きを示すか |
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Multi-Monitor のサポート |
X |
X |
複数モニタ構成で正常に作動すること |
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モニタの左/右 (右/左) の配置を検証する |
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モニタの上/下 (下/上) の配置を検証する |
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モニタの解像度が異なる |
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モニタの色の設定が異なる |
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2 つのモニタに左/右および上/下にまたがる |
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左/右および上/下にまたがってマウスをドラッグできる |
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最大化および最小化 |
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サーバーアプリケーション |
X |
X |
サーバーアプリケーションを検証する |
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アプリケーションサービスを開始、停止、再開する |
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アプリケーションパフォーマンスの計測値をすべてログに記録する。結果を検証する。 |
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MDAC アプリケーションに関して、データベースエントリを読み書きする。結果を検証する。 |
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4GB を超えるRAM を使用してテストする (PAE サポートのオン/オフ) |
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クラスタリングサポートをテストする (可能な場合) |
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ビデオゲーム |
X |
X |
システムハードウェアおよび入力デバイスをサポートする |
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種々のマウスおよびトラックボール入力デバイスの使用性を検証する (USB およびシリアルデバイスを含む) |
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種々のジョイスティックデバイスの使用性を検証する (可能な場合) |
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ラップトップポインティングデバイスの使用性を検証する (プライマリおよびセカンダリ) |
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種々のオーディオデバイスの使用性を検証する (USB、ISA、PCI ベースものもを含む) |
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異なるオペレーティングシステム間をネットワークでつないでゲームを行う (可能な場合) |
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サポートされているすべてのネットワーキングオプションを用いてゲームを行う (TCP/IP、IPX、シリアル) |
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