Application Virtualization Client のユーザー アクセス許可

Application Virtualization Client Management Console の [Application Virtualization] ノードを右クリックして表示される [プロパティ] ダイアログ ボックスの [アクセス許可] タブで、管理者はさまざまなクライアント機能を使用するためのアクセス許可をユーザーに付与できます。

注意

ユーザーのアクセス許可を変更する前に、アクセス許可の変更が、ユーザーにアクセス許可を付与する際の組織のガイドラインと一貫性を持っていることを確認してください。

次の表に、ユーザーに付与できるアクセス許可を示します。

アクセス許可の名前 説明

アプリケーションを追加する

sfttray.exe、sftmime.exe または MMC を使用して、新しい OSC ファイルをクライアントに渡して、新しいアプリケーションを登録します。

ファイル システムのキャッシュ サイズを変更する

ファイル システムのキャッシュのサイズを増やします。

ファイル システムのドライブを変更する

ファイル システムに割り当てる別のドライブ文字を選択します。

ログ設定を変更する

クライアントのログ ファイルのログ レベルまたはログのパスを変更します。

OSD ファイルを変更する

登録されたアプリケーションの OSD ファイルを変更してクライアントに渡します。これは公開の更新には影響しません。

アプリケーション設定をクリアする

現在のユーザーのファイルの種類、ショートカット、およびその他の構成を削除します。

アプリケーションを削除する

コンピュータ上のすべてのユーザーについて、ファイル システムと OSD のキャッシュからアプリケーションへのすべての参照を削除します。

アプリケーションをキャッシュにインポートする

指定された SFT ファイルから、直接アプリケーション データをファイル システム キャッシュに読み込みます。これは、すべてのユーザーに影響します。

アプリケーションをキャッシュに読み込む

App-V Streaming Server など、構成されたソースからアプリケーションの SFT ファイルの読み込みを開始します。これは、コンピュータ上のすべてのユーザーのアプリケーションを読み込みます。

キャッシュのアプリケーションをロックまたはロック解除する

ファイル システム キャッシュからアプリケーションがアンロードされることを禁止するか許可します。これは、コンピュータ上のすべてのユーザーに影響します。

ファイルの種類の関連付けを管理する

現在のユーザーのみのファイルの種類の関連付けを追加、変更、削除します。

公開の更新の設定を管理する

コンピュータ上のすべてのユーザーに公開する更新のタイミングを制御する設定を変更します。

公開サーバーを管理する

コンピュータ上のすべてのユーザー用の公開サーバーを追加、変更、削除します。このアクセス許可には、公開の更新設定を管理するアクセス許可が暗黙的に含まれています。

ショートカットを作成する

登録済みのアプリケーションの新しいショートカットを作成します。ユーザーは、ローカル ファイル システムのファイルを作成するアクセス許可を持っている必要があります。

アプリケーションを修復する

ショートカットやファイルの種類の関連付けを削除せずに、現在のユーザーのアプリケーション固有の構成を削除します。

公開の更新を開始する

現在のユーザー向けのスケジュールされていない公開の更新を開始します。

オフライン モードに切り替える

すべてのユーザーに対して、クライアント全体をオンラインからオフラインに切り替えます。

アプリケーションをキャッシュからアンロードする

すべてのユーザーのユーザー固有の設定、ショートカット、ファイルの種類の関連付けを削除せずに、ファイル システムのキャッシュからアプリケーション データをクリアします。

すべてのアプリケーションを表示する

コンピュータに登録されたすべてのユーザーが仮想アプリケーションを表示できるようにします。

参照:

タスク

ユーザーのアクセス許可を変更する方法

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