次の方法で共有


パレットを使用してグラフの色を定義する方法 (レポート ビルダー 3.0 および SSRS)

グラフの色パレットは、定義済みのパレットを選択するかカスタム パレットを定義すると、変更できます。カスタム パレットはレポート固有です。

注意

レポート定義 (.rdl) は、Business Intelligence Development Studio のレポート ビルダー 3.0 およびレポート デザイナーで作成および変更できます。これらの作成環境では、レポートおよび関連アイテムの作成方法、開く方法、および保存方法が異なります。詳細については、microsoft.com Web サイトの「レポート デザイナーとレポート ビルダー 3.0 でのレポートのデザイン (SSRS)」を参照してください。

組み込みの色パレットを使用してグラフの色を変更するには

  1. プロパティ ペインを開きます。

  2. デザイン画面で、グラフをクリックします。グラフ オブジェクトのプロパティがプロパティ ペインに表示されます。

    プロパティ ペインの上部のドロップダウン リストに、オブジェクト名 (既定では Chart1) が表示されます。

  3. [グラフ] セクションの Palette プロパティで、ドロップダウン リストから新しいパレットを選択します。

    注意

    定義済みのパレットでは、色および順序を変更することはできません。

カスタムの色パレットを使用してグラフの色を独自に定義するには

  1. プロパティ ペインを開きます。

  2. デザイン画面で、グラフをクリックします。グラフ オブジェクトのプロパティがプロパティ ペインに表示されます。

  3. [グラフ] セクションの Palette プロパティで、Custom を選択します。

  4. CustomPaletteColors プロパティで、コレクションの編集ボタン ([...]) をクリックします。[ReportColorExpression コレクション エディター] が表示されます。

  5. [追加] をクリックして、色を追加します。ドロップダウン リストから色を選択するか、[式] を選択して具体的な色の 16 進値 (たとえば "オレンジ" の場合は ff6600) を指定します。

    16 進値の詳細については、MSDN の「カラー テーブル」を参照してください。

  6. さらにパレットに色を追加するには、[追加] をクリックします。

  7. 終了したら [OK] をクリックします。

カスタム パレットを使用している場合は、色の順序を変更して、グラフ内の各系列の色を変更することができます。