Updatealerttemplates: Stsadm 操作 (Office SharePoint Server)
管理者は Alerttemplates.xml ファイルに対するカスタム変更を更新できます。
stsadm -o updatealerttemplates
-url <URL name>
[-filename <file name>]
[-lcid <language>]
パラメータ | 値 | 必須/省略可 | 説明 |
---|---|---|---|
url |
有効な URL (http://server_name など) |
必須 |
サイト コレクションに対する URL 名を指定します。 |
filename (f) |
通知テンプレート ファイルの名前 |
省略可 |
Alerttemplates.xml ファイルを指定します。 |
lcid |
有効なロケール ID ("1033" (英語) など) |
省略可 |
通知テンプレートの言語ロケール ID を指定します。 |
Windows SharePoint Services 3.0 には、サイトに加えられた変更を追跡する際に役立つ通知機能として、電子メール通知サービスがあります。ユーザーは、Windows SharePoint Services 3.0 を実行しているサーバー上のドキュメント、リスト、またはリスト アイテムが作成、修正、削除されたときに、変更があったことを知らせる自分宛ての通知を構成できます。
Windows SharePoint Services 3.0 には、一連の定義済み通知テンプレートが用意されています。これらの通知テンプレートは、Alerttemplates.xml に格納されています。Alerttemplates.xml では、各リストの種類から通知メッセージを作成するために使用される形式、内容、およびプロパティが定義されています。開発者は、Alerttemplates.xml のコピーを変更して通知をカスタマイズし、stsadm -o updatealerttemplates コマンドを使用してカスタマイズした通知テンプレートを読み込むことができます。詳細については、「定義済みの通知テンプレート」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=133225&clcid=0x411) を参照してください。
Alerttemplates.xml ファイルを手動で変更したり、このファイルにカスタマイズを作成したりしないでください。サービス パックをアップグレードまたはインストールするときに機能が失われる可能性があります。
指定したロケールの Alerttemplates.xml ファイルを更新するには、次の構文を入力します。
stsadm -o updatealerttemplates -url https://localhost -f C:\Alerttemplates.xml –lcid 1033
注意
XML ファイルに含まれないデータベース内の通知テンプレートは変更されません。
注意
テンプレート リストの変更内容をすぐに反映させる場合は、updatealerttemplates 操作を実行した後に、iisreset コマンドを実行してください。