Windows Vista の Windows システム リソース マネージャのステップ バイ ステップ ガイド
管理者は、Windows システム リソース マネージャを使用して、アプリケーション、サービス、およびプロセスにどの程度の CPU リソースとメモリ リソースを割り当てるかを制御できます。こうした方法でリソースを管理することで、システムのパフォーマンスを向上し、これらのアプリケーション、サービス、またはプロセスが、システムの他の部分のパフォーマンスに影響を与える可能性を低減できます。また、そのコンピュータで実行されているアプリケーションやサービスのユーザーに、一貫性が高く、予測可能なエクスペリエンスを提供します。
Windows システム リソース マネージャを使用して、1 台のコンピュータで複数のアプリケーションを管理したり、ターミナル サーバーがインストールされたコンピュータでユーザーを管理したりできます。
Windows システム リソース マネージャを使用する際の要件
Windows システム リソース マネージャは、Windows Server™ コード ネーム "Longhorn" のコンポーネントです。 Windows システム リソース マネージャは Windows Server 2008 をサポートするコンピュータで実行されます。
Windows システム リソース マネージャのシナリオ
ステップ 1: プロセス一致条件を操作する
ステップ 2: リソース割り当てのポリシーを操作する
ステップ 3: カレンダーを操作する
ステップ 4: アカウンティングを操作する
ステップ 5: Windows システム リソース マネージャを管理する
ステップ 1: プロセス一致条件を操作する
ステップ 1: パス一致検索を使用したプロセス一致条件を作成する
ステップ 2: ユーザーまたはグループ一致検索を使用したプロセス一致条件を作成する
ステップ 3: プロセス一致条件を変更する
ステップ 4: プロセス一致条件を削除する
ステップ 5: リソース割り当てのポリシーの依存関係を表示する
ステップ 1: パス一致検索を使用したプロセス一致条件を作成する
パス一致検索を使用したプロセス一致条件を作成するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[プロセス一致条件] を右クリックし、[新しいプロセス一致条件] をクリックします。
[条件名] ボックスに、新しいプロセス一致条件のわかりやすい名前を入力し、[追加] をクリックします。
管理するプロセス、サービス、またはアプリケーションを指定するには、[ファイルまたはコマンド ライン] タブで次のいずれかの操作を行います。
プロセスを手動で指定するには、[含めるファイルまたはコマンド ライン] ボックスにファイル名またはコマンド ラインを入力します。
または、一覧からプロセスを選択するには、[登録済みサービス]、[実行中のプロセス]、または [アプリケーション] を選択し、[選択] をクリックします。
[登録済みサービス] または [実行中のプロセス] のいずれかを選択した場合は、一致検索するプロセスをクリックし、[OK] をクリックします。
[アプリケーション] を選択した場合は、アプリケーションの実行可能ファイルがある場所へのパスを入力するか、[選択] をクリックし、アプリケーションの実行可能ファイルを見つけて、そのファイルをダブルクリックします。
管理から除外するプロセス、サービス、またはアプリケーションを指定するには、[除外するファイルまたはコマンド ライン] チェック ボックスをオンにし、次のいずれかの操作を行います。
プロセスを手動で指定するには、[除外するファイルまたはコマンド ライン] の下に、ファイル名またはコマンド ライン パスを入力します。
一覧から選択するには、[登録済みサービス]、[実行中のプロセス]、または [アプリケーション] を選択し、[選択] をクリックします。
[登録済みサービス] または [実行中のプロセス] のいずれかを選択した場合は、一致検索するプロセスをクリックし、[OK] をクリックします。
[アプリケーション] を選択した場合は、アプリケーションの実行可能ファイルがある場所へのパスを入力するか、[選択] をクリックし、アプリケーションの実行可能ファイルを見つけて、そのファイルをダブルクリックします。
追加プロセスを含めるために必要に応じてこの手順を繰り返し、[OK] をクリックします。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
注 :
ユーザーまたはグループの一致検索では、ワイルドカードや正規表現の使用はサポートされません。
注 :
プロセス一致条件名の先頭文字をハイフン (-) にすることはできません。また、この名前には文字 , \ / * ; ? : " | - < > を含めることもできません。
ステップ 2: ユーザーまたはグループ一致検索を使用したプロセス一致条件を作成する
ユーザーまたはグループ一致検索を使用したプロセス一致条件を作成するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[プロセス一致条件] を右クリックし、[新しいプロセス一致条件] をクリックします。
[条件名] ボックスに、新しいプロセス一致条件のわかりやすい名前を入力し、[追加] をクリックします。
[ユーザーまたはグループ] タブをクリックし、次のいずれかの操作を行います。
ユーザーまたはグループのメンバシップに基づいてプロセスを一致検索するには、[含めるユーザーまたはグループ] で [追加] をクリックします。
一致検索の対象からユーザーまたはグループを除外するには、[除外するユーザーまたはグループ] チェック ボックスをオンにし、[追加] をクリックします。
[ユーザーまたはグループの選択] ダイアログ ボックスで、ユーザー名またはグループ名を入力し、[OK] をクリックします。 必要に応じてこの手順を繰り返し、該当するユーザー名またはグループ名をすべて含めます。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
注 :
ユーザーまたはグループの一致検索では、ワイルドカードや正規表現の使用はサポートされません。
注 :
プロセス一致条件名の先頭文字をハイフン (-) にすることはできません。また、この名前には文字 , \ / * ; ? : " | - < > を含めることもできません。
ステップ 3: プロセス一致条件を変更する
プロセス一致条件を変更するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[プロセス一致条件] をクリックします。
詳細ウィンドウで、変更するプロセス一致条件を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[規則] タブで、次のいずれかの操作を行い、[OK] をクリックします。
新しい一致条件を追加するには、[追加] をクリックします。
既存の一致条件を変更するには、[編集] をクリックします。
既存の一致条件を削除するには、[削除] をクリックします。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
ステップ 4: プロセス一致条件を削除する
プロセス一致条件を削除するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[プロセス一致条件] をクリックします。
詳細ウィンドウで、プロセス一致条件を右クリックし、[削除] をクリックします。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
注 :
リソース割り当てのポリシーのメンバであるプロセス一致条件を削除するには、まず、リソース割り当てのポリシーからそのプロセス一致条件を削除する必要があります。
ステップ 5: リソース割り当てのポリシーの依存関係を表示する
リソース割り当てのポリシーの依存関係を表示するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[プロセス一致条件] をクリックします。
詳細ウィンドウで、プロセス一致条件を右クリックし、[プロパティ]、[依存関係] タブの順にクリックします。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
ステップ 2: リソース割り当てのポリシーを操作する
ステップ 1: CPU 割り当てを作成する
ステップ 2: メモリ割り当てを作成する
ステップ 3: リソース割り当てのポリシーを変更する
ステップ 4: リソース割り当てのポリシーを削除する
ステップ 5: リソース割り当てのポリシーを管理ポリシーまたはプロファイル ポリシーに設定する
ステップ 6: リソース割り当ての優先順位を変更する
ステップ 7: 一致したプロセスを表示する
ステップ 8: カレンダーの依存関係を表示する
ステップ 9: サブ割り当てを作成する
ステップ 10: サブ割り当てツリーを表示する
ステップ 11: 管理規則を設定する
ステップ 12: リソース割り当てとプロセッサの関係を設定する
ステップ 1: CPU 割り当てを作成する
CPU 割り当てを作成するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[リソース割り当てのポリシー] を右クリックし、[新しいリソース割り当てのポリシー] をクリックします。
[ポリシー名] ボックスに、新しいリソース割り当てのポリシーのわかりやすい名前を入力し、[追加] をクリックします。
[全般] タブの [プロセス一致条件] ボックスの一覧で、プロセス一致条件を選択します。
[このリソースに割り当てられるプロセッサの割合] で、CPU 帯域幅の合計のうち、割り当てる割合を表す値を入力または選択し、[OK] をクリックします。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
注 :
ユーザーまたはグループの一致検索では、ワイルドカードや正規表現の使用はサポートされません。
注 :
プロセス一致条件名の先頭文字をハイフン (-) にすることはできません。また、この名前には文字 , \ / * ; ? : " | - < > を含めることもできません。
ステップ 2: メモリ割り当てを作成する
メモリ割り当てを作成するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[リソース割り当てのポリシー] を右クリックし、[新しいリソース割り当てのポリシー] をクリックします。
[ポリシー名] ボックスに、新しいリソース割り当てのポリシーのわかりやすい名前を入力し、[追加] をクリックします。
[メモリ] タブをクリックします。
[各プロセスに対して最大コミット メモリを使用する] チェック ボックスをオンにします。
[プロセスあたりの最大コミット メモリ制限 (MB)] ボックスに、値を MB 単位で入力します。
[メモリが超過した場合] で、[アプリケーションを停止します] または [イベント ログ メッセージのログを記録します] のいずれかを選択します。
[各プロセスに対して最大ワーキング セット制限を使用する] チェック ボックスをオンにします。
[プロセスあたりの最大ワーキング セット制限 (MB)] ボックスに、値を MB 単位で入力します。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
注 :
ユーザーまたはグループの一致検索では、ワイルドカードや正規表現の使用はサポートされません。
注 :
プロセス一致条件名の先頭文字をハイフン (-) にすることはできません。また、この名前には文字 , \ / * ; ? : " | - < > を含めることもできません。
ステップ 3: リソース割り当てのポリシーを変更する
リソース割り当てのポリシーを変更するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[リソース割り当てのポリシー] をクリックします。
詳細ウィンドウで、変更するリソース割り当てのポリシーを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
注 :
リソース割り当てのポリシーは、一度に 1 つだけを有効にすることができ、管理ポリシーまたはプロファイル ポリシーのどちらか一方にだけ設定できます。
ステップ 4: リソース割り当てのポリシーを削除する
リソース割り当てのポリシーを削除するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[リソース割り当てのポリシー] をクリックします。
詳細ウィンドウで、リソース割り当てのポリシーを右クリックし、[削除] をクリックします。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
注 :
リソース割り当てのポリシーは、管理ポリシーまたはプロファイル ポリシーとしてアクティブになっているときには削除できません。 削除するには、まず、そのリソース割り当てのポリシーから管理ポリシーまたはプロファイル ポリシーの設定を外す必要があります。
ステップ 5: リソース割り当てのポリシーを管理ポリシーまたはプロファイル ポリシーに設定する
リソース割り当てのポリシーを管理ポリシーまたはプロファイル ポリシーに設定するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[リソース割り当てのポリシー] をクリックします。
詳細ウィンドウで、設定するリソース割り当てのポリシーを右クリックし、[管理ポリシーとして設定] または [プロファイル ポリシーとして設定] のいずれかをクリックします。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
注 :
リソース割り当てのポリシーは、一度に 1 つだけを有効にすることができ、管理ポリシーまたはプロファイル ポリシーのどちらか一方にだけ設定できます。
ステップ 6: リソース割り当ての優先順位を変更する
リソース割り当ての優先順位を変更するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[リソース割り当てのポリシー] をクリックします。
詳細ウィンドウで、リソース割り当てのポリシーを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[次のリソースを割り当てます] で、リソース割り当てをクリックし、上矢印をクリックしてそのリソース割り当ての優先順位を上げるか、下矢印をクリックしてその優先順位を下げます。 優先順位を変更できるのは、リソース割り当てのポリシーに 1 つ以上のリソース割り当てがある場合だけです。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
注 :
コンソール ツリーでリソース割り当てのポリシーを選択すると、詳細ウィンドウの [優先順位] 列に割り当ての優先順位を示す数値が表示されます。数値が小さい方が、優先順位は高くなります。
ステップ 7: 一致したプロセスを表示する
一致したプロセスを表示するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[リソース割り当てのポリシー] をダブルクリックします。
コンソール ツリーで、[リソース割り当てのポリシー] を右クリックし、[表示] をポイントして、[プロセス一致] をクリックします。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
ステップ 8: カレンダーの依存関係を表示する
カレンダーの依存関係を表示するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[リソース割り当てのポリシー] をクリックします。
詳細ウィンドウで、リソース割り当てのポリシーを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[依存関係] タブをクリックし、次のいずれかの操作を行います。
カレンダー イベントの依存関係を表示するには、[カレンダー イベントを表示する] を選択します。
スケジュールの依存関係を表示するには、[スケジュールを表示する] を選択します。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
ステップ 9: サブ割り当てを作成する
サブ割り当てを作成するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[リソース割り当てのポリシー] をクリックします。
詳細ウィンドウで、リソース割り当てのポリシーを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[リソース] タブの [次のリソースを割り当てます] で、サブ割り当てを作成するリソース割り当てをクリックし、[編集] をクリックします。
[詳細設定] タブ、[リソースのサブ割り当て]、[追加] の順にクリックします。
[全般] タブの [プロセス一致条件] ボックスの一覧で、プロセス一致条件を選択します。
[このリソースに割り当てられるプロセッサの割合] で、CPU 帯域幅の合計のうち、選択したプロセス一致条件に割り当てる割合を表す値を入力または選択し、[OK] をクリックします。
より深いサブ割り当て階層を作成するには、必要に応じて手順 4. ~ 8. を繰り返します。
重要 :
サブ割り当てを作成できるのは、リソース割り当ての管理規則が [標準] に設定されている場合だけです。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
注 :
ユーザーまたはグループの一致検索では、ワイルドカードや正規表現の使用はサポートされません。
注 :
プロセス一致条件名の先頭文字をハイフン (-) にすることはできません。また、この名前には文字 , \ / * ; ? : " | - < > を含めることもできません。
ステップ 10: サブ割り当てツリーを表示する
サブ割り当てツリーを表示するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[リソース割り当てのポリシー] をクリックします。
詳細ウィンドウで、表示するサブ割り当てを含むリソース割り当てのポリシーを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。次に、[リソース] タブの [ツリーを表示] をクリックします。
重要 :
[ツリーを表示] ボタンが表示されるのは、リソース割り当てにサブ割り当てが作成されている場合だけです。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
ステップ 11: 管理規則を設定する
管理規則を設定するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[リソース割り当てのポリシー] をクリックします。
詳細ウィンドウで、リソース割り当てのポリシーを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[リソース] タブの [編集] をクリックします。
[詳細設定] タブをクリックし、次の管理規則のいずれかを選択して、[OK] をクリックします。
[標準] - Windows システム リソース マネージャは、条件に一致したプロセス間における CPU 割り当ての配分方法を制御しません。
[プロセス単位で均等] - CPU 割り当てが、条件に一致したすべてのプロセスに均等に配分されます。
[ユーザー単位で均等] - CPU 割り当てが、すべてのユーザーに均等に配分されます。 ユーザーが作成したプロセスは、そのユーザーの合計 CPU 割り当てを必要に応じて制限なく使用できます。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
ステップ 12: リソース割り当てとプロセッサの関係を設定する
リソース割り当てとプロセッサの関係を設定するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[リソース割り当てのポリシー] をクリックします。
詳細ウィンドウで、リソース割り当てのポリシーを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[次のリソースを割り当てます] で、リソース割り当てをクリックし、[編集] をクリックして、[詳細設定] タブをクリックします。
[指定のプロセッサを使用する] チェック ボックスをオンにし、指定の領域に含めるプロセッサの番号を入力します。番号は、コンマで区切って指定する (1,3,5 など) ことも、範囲で指定する (1-5 など) こともできます。使用可能なプロセッサをすべて指定するには、「All」と入力します。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
注 :
プロセッサ セットは、0 から (n - 1) までの範囲で表されます。ここで、n はコンピュータ上のプロセッサの総数に相当します。
注 :
ユーザーまたはグループの一致検索では、ワイルドカードや正規表現の使用はサポートされません。
注 :
プロセス一致条件名の先頭文字をハイフン (-) にすることはできません。また、この名前には文字 , \ / * ; ? : " | - < > を含めることもできません。
ステップ 3: カレンダーを操作する
ステップ 1: カレンダーの制御を有効または無効にする
ステップ 2: 1 回限りのイベントを作成する
ステップ 3: 定期的なイベントを作成する
ステップ 4: カレンダー イベントを変更する
ステップ 5: カレンダー イベントを削除する
ステップ 6: カレンダー イベントを表示する
ステップ 7: スケジュールを作成する
ステップ 8: スケジュールを変更する
ステップ 9: スケジュールを削除する
ステップ 1: カレンダーの制御を有効または無効にする
カレンダーの制御を有効または無効にするには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[カレンダー] を右クリックし、カレンダー制御の現在の状態に応じて [有効] または [無効] をクリックします。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
注 :
既定では、カレンダーの制御は有効になっています。
注 :
カレンダーの制御を有効にすると、カレンダーの既定のリソース割り当てポリシーは、その時点で別のリソース割り当てのポリシーがスケジュール設定されていない限り、自動的に管理ポリシーに設定されます。
ステップ 2: 1 回限りのイベントを作成する
1 回限りのイベントを作成するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[カレンダー] をダブルクリックし、[カレンダー イベント] を右クリックして、[新しい 1 回限りのイベント] をクリックします。
[イベント名] ボックスに、イベントの名前を入力します。
[ポリシー名] または [スケジュール名] のいずれかを選択し、1 回限りのイベントに関連付けるリソース割り当てのポリシーまたはスケジュールを選択します ([スケジュール名] を選択できるようにするには、まず、スケジュールを作成する必要があります)。
[開始日時] ボックスの一覧で、特定の日時をクリックします (1 回限りのイベントをスケジュールと関連付けた場合は、時刻オプションを使用できません)。
[終了日時] ボックスの一覧で、特定の日時をクリックし、[OK] をクリックします (1 回限りのイベントをスケジュールと関連付けた場合は、時刻オプションを使用できません)。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
注 :
カレンダー イベントまたはスケジュールを作成または変更するとき、指定する時刻値はサーバーのローカル時刻になります。Windows システム リソース マネージャのインターフェイスに表示されるすべての時刻値、または XML ファイルに保存されるすべての時刻値も、サーバーのローカル時刻になります。
注 :
1 回限りのイベント名の先頭文字をハイフン (-) にすることはできません。また、この名前には文字 , \ / * ; ? : " | - < > を含めることもできません。
ステップ 3: 定期的なイベントを作成する
定期的なイベントを作成するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[カレンダー] をダブルクリックし、[カレンダー イベント] を右クリックして、[新しい定期的なイベント] をクリックします。
[イベント名] ボックスに、イベントの名前を入力します。
[ポリシー名] または [スケジュール名] のいずれかをクリックし、次のいずれかの操作を行います。
[ポリシー名] をクリックした場合、定期的なイベントを関連付けるリソース割り当てのポリシーを選択します。
[スケジュール名] をクリックした場合、定期的なイベントを関連付けるスケジュールを選択します。
[ポリシー名] をクリックした場合、[開始時刻] および [終了時刻] で次の操作を行います。
[開始時刻] で、ポリシーの開始時刻を選択します。
[終了時刻] で、ポリシーの終了時刻を選択します。
[期間] で、ポリシーが有効な時間の長さを表す値を選択します。
[定期的なパターン] で、次のいずれかの操作を行います。
[日] をクリックし、[間隔] ボックスにイベントを何日に 1 回実行するかを表す数値を入力します。
または、[週] をクリックし、[間隔] ボックスにイベントを何週間に 1 回実行するかを表す数値を入力します。 次に、表示されているチェック ボックスの中から 1 つ以上の曜日を選択します。
または、[月] をクリックし、次のいずれかの操作を行います。
[実行日] をクリックし、指定の領域にカレンダー イベントを実行する日にちを表す数値と、そのイベントを何か月に 1 回実行するかを表す数値を入力します。
または、[間隔] をクリックし、ドロップダウン ボックスから [第 1]、[第 2]、[第 3]、[第 4]、または [最終] を選択して、カレンダー イベントを実行する曜日を選択します。 指定の領域にイベントを何か月に 1 回実行するかを表す数値を入力します。
[年] をクリックし、次のいずれかの操作を行います。
[実行日] をクリックし、ドロップダウン ボックスから月を選択し、カレンダー イベントを実行する日にちを表す数値を入力します。
または、[実行曜日] をクリックし、ドロップダウン ボックスから [第 1]、[第 2]、[第 3]、[第 4]、または [最終] を選択して、実行日を選択します。次に、カレンダー イベントを実行する月を選択します。
[繰り返し期間] の [開始日] ボックスの一覧で、ポリシーを有効にする日付を選択します。
[終了日未定] を選択するか、[終了日] と終了日付を選択し、[OK] をクリックします。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
注 :
カレンダー イベントまたはスケジュールを作成または変更するとき、指定する時刻値はサーバーのローカル時刻になります。Windows システム リソース マネージャのインターフェイスに表示されるすべての時刻値、または XML ファイルに保存されるすべての時刻値も、サーバーのローカル時刻になります。
注 :
定期的なイベント名の先頭文字をハイフン (-) にすることはできません。また、この名前には文字 , \ / * ; ? : " | - < > を含めることもできません。
ステップ 4: カレンダー イベントを変更する
カレンダー イベントを変更するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[カレンダー] をダブルクリックし、[カレンダー イベント] をクリックします。
詳細ウィンドウで、変更するカレンダー イベントを右クリックし、[編集] をクリックします。
変更するイベントの詳細を編集し、[OK] をクリックします。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
注 :
カレンダー イベントまたはスケジュールを作成または変更するとき、指定する時刻値はサーバーのローカル時刻になります。Windows システム リソース マネージャのインターフェイスに表示されるすべての時刻値、または XML ファイルに保存されるすべての時刻値も、サーバーのローカル時刻になります。
ステップ 5: カレンダー イベントを削除する
カレンダー イベントを削除するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[カレンダー] をダブルクリックし、[カレンダー イベント] をクリックします。
詳細ウィンドウで、カレンダー イベントを右クリックし、[削除] をクリックします。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
ステップ 6: カレンダー イベントを表示する
カレンダー イベントを表示するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[カレンダー] をダブルクリックし、[カレンダー イベント] をクリックします。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
ステップ 7: スケジュールを作成する
スケジュールを作成するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[カレンダー] をダブルクリックし、[スケジュール] を右クリックして、[新しいスケジュール] をクリックします。
[スケジュール名] ボックスに、スケジュールの名前を入力します。
カレンダー表示で、スケジュール項目を追加する列の時刻をダブルクリックします。
[ポリシー名] ボックスの一覧で、リソース割り当てのポリシーを選択します。
[開始時刻] で、リソース割り当てのポリシーを有効にする時刻を選択します。
[終了時刻] で、リソース割り当てのポリシーを終了する時刻を選択します。
必要に応じて手順を繰り返して追加のリソース割り当てのポリシーをスケジュールに追加し、[OK] をクリックします。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
注 :
1 つのスケジュール内の同じ期間に複数のリソース割り当てのポリシーを割り当てることはできません。
注 :
カレンダー イベントまたはスケジュールを作成または変更するとき、指定する時刻値はサーバーのローカル時刻になります。Windows システム リソース マネージャのインターフェイスに表示されるすべての時刻値、または XML ファイルに保存されるすべての時刻値も、サーバーのローカル時刻になります。
注 :
スケジュール名の先頭文字をハイフン (-) にすることはできません。また、この名前には文字 , \ / * ; ? : " | - < > を含めることもできません。
ステップ 8: スケジュールを変更する
スケジュールを変更するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[カレンダー] をダブルクリックし、[スケジュール] をクリックします。
詳細ウィンドウで、変更するスケジュールを右クリックし、次のいずれかの操作を行います。
新しいスケジュール エントリを 1 つ追加する場合、[スケジュール エントリの追加] をクリックします。
または、複数のスケジュール エントリを追加するか、カレンダーの時間単位を変更する場合は、[編集] をクリックします。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
注 :
1 つのスケジュール内の同じ期間に複数のリソース割り当てのポリシーを割り当てることはできません。
注 :
カレンダー イベントまたはスケジュールを作成または変更するとき、指定する時刻値はサーバーのローカル時刻になります。Windows システム リソース マネージャのインターフェイスに表示されるすべての時刻値、または XML ファイルに保存されるすべての時刻値も、サーバーのローカル時刻になります。
ステップ 9: スケジュールを削除する
スケジュールを削除するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[カレンダー] をダブルクリックし、[スケジュール] をクリックします。
詳細ウィンドウでスケジュールを右クリックし、[削除] をクリックします。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
ステップ 4: アカウンティングを操作する
ステップ 1: アカウンティングを有効または無効にする
ステップ 2: アカウンティングの設定を変更する
ステップ 3: アカウンティング情報をアーカイブする
ステップ 4: アカウンティング データをカスタマイズする
ステップ 1: アカウンティングを有効または無効にする
アカウンティングを有効または無効にするには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[アカウンティング] を右クリックし、アカウンティングが現在無効になっているか有効になっているかに応じて [有効] または [無効] をクリックします。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
ステップ 2: アカウンティングの設定を変更する
アカウンティングの設定を変更するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[Windows システム リソース マネージャ] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。次に、[アカウンティング] タブをクリックします。
[ジョブ アカウンティング情報のログの記録を有効にする] チェック ボックスをオンにして、アカウンティングを有効にします。
[アカウンティング情報をログに記録する頻度を指定してください] ボックスに、値を分単位で入力します。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
ステップ 3: アカウンティング情報をアーカイブする
アカウンティング情報をアーカイブするには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[アカウンティング] を右クリックし、[情報のアーカイブ] をクリックします。
[開始日] ボックスの一覧で、データのアーカイブを開始する日を選択します。
[終了日] ボックスの一覧で、データのアーカイブを終了する日を選択します。
[アーカイブ ファイル] ボックスに、アーカイブするデータのファイル名とパスを入力します。 または、アーカイブ対象ファイルを保存するディレクトリを探すには、[参照] をクリックします。
[ファイル形式] ボックスで、既定値 "コンマ区切りテキスト" のままにするか、ドロップダウン矢印をクリックしてファイル形式を選択します。
アーカイブしたデータをアカウンティング データベースからすべて削除するには、[データベースからアーカイブしたエントリを削除する] チェック ボックスをオンにし、[OK] をクリックします。
重要 :
アーカイブした項目をアカウンティング データベースから削除しても、アカウンティング データベースのディスク使用量は削減されません。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
ステップ 4: アカウンティング データをカスタマイズする
ステップ 1: スコープを設定する
ステップ 2: アカウンティング データをグループ化する
ステップ 3: アカウンティング データをグループ化の前にフィルタ処理する
ステップ 4: アカウンティング データをグループ化の後にフィルタ処理する
ステップ 5: アカウンティング フィールドを追加または削除する
ステップ 6: アカウンティング データを並べ替える
ステップ 1: スコープを設定する
スコープを設定するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[アカウンティング] を右クリックし、[フィルタ表示]、[フィルタのスコープ] の順にクリックします。
[開始日] チェック ボックスをオンにし、アカウンティング データの開始日を選択します。
[終了日] チェック ボックスをオンにし、アカウンティング データの終了日を選択して、[OK] をクリックします。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
注 :
[アカウンティングの表示フィルタの構成] では、[表示の保存] をクリックして、アカウンティングの表示フィルタの構成を後で使用するために保存したり、[表示の再読み込み] をクリックして、以前保存した構成を読み込んだり、[表示のリセット] をクリックして、構成を既定の構成にリセットすることができます。これらの操作はコマンド ラインから実行することもできます。
ステップ 2: アカウンティング データをグループ化する
アカウンティング データをグループ化するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[アカウンティング] を右クリックし、[フィルタ表示]、[項目のグループ化] の順にクリックします。
[最優先される項目] ボックスの一覧で、アカウンティング データを集計する際に優先するグループを選択します。
残りのメニューについて、必要に応じてこの手順を繰り返し、[OK] をクリックします。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
注 :
[アカウンティングの表示フィルタの構成] では、[表示の保存] をクリックして、アカウンティングの表示フィルタの構成を後で使用するために保存したり、[表示の再読み込み] をクリックして、以前保存した構成を読み込んだり、[表示のリセット] をクリックして、構成を既定の構成にリセットすることができます。これらの操作はコマンド ラインから実行することもできます。
ステップ 3: アカウンティング データをグループ化の前にフィルタ処理する
アカウンティング データをグループ化の前にフィルタ処理するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[アカウンティング] を右クリックし、[フィルタ表示]、[グループ化の前にフィルタ] の順にクリックします。
[検索条件の設定] の [列名] ボックスの一覧で、フィルタ選択するアカウンティング列を選択します。
[条件] ボックスの一覧で、一致条件を選択します。
[値] ボックスに、一致させる値を入力します。
[および/または] ボックスの一覧で、論理値を選択します。
指定した条件を追加するには、[一覧に追加] をクリックします。
1 つ以上のフィルタを作成したら、[OK] をクリックしてアカウンティング データをフィルタ処理します。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
注 :
[アカウンティングの表示フィルタの構成] では、[表示の保存] をクリックして、アカウンティングの表示フィルタの構成を後で使用するために保存したり、[表示の再読み込み] をクリックして、以前保存した構成を読み込んだり、[表示のリセット] をクリックして、構成を既定の構成にリセットすることができます。これらの操作はコマンド ラインから実行することもできます。
ステップ 4: アカウンティング データをグループ化の後にフィルタ処理する
アカウンティング データをグループ化の後にフィルタ処理するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[アカウンティング] を右クリックし、[フィルタ表示]、[グループ化の後にフィルタ] の順にクリックします。
[検索条件の設定] の [列名] ボックスの一覧で、フィルタ選択するアカウンティング列を選択します。
[条件] ボックスの一覧で、一致条件を選択します。
[値] ボックスに、一致させる値を入力します。
[および/または] ボックスの一覧で、論理値を選択します。
指定した条件を追加するには、[一覧に追加] をクリックします。
1 つ以上のフィルタを作成したら、[OK] をクリックしてアカウンティング データをフィルタ処理します。
重要 :
アカウンティング データをグループ化の後にフィルタ処理するオプションを利用できるのは、既にデータをグループ化している場合だけです。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
注 :
[アカウンティングの表示フィルタの構成] では、[表示の保存] をクリックして、アカウンティングの表示フィルタの構成を後で使用するために保存したり、[表示の再読み込み] をクリックして、以前保存した構成を読み込んだり、[表示のリセット] をクリックして、構成を既定の構成にリセットすることができます。これらの操作はコマンド ラインから実行することもできます。
ステップ 5: アカウンティング フィールドを追加または削除する
アカウンティング フィールドを追加または削除するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[アカウンティング] を右クリックし、[フィルタ表示]、[列の指定] の順にクリックします。
次のいずれかの操作を行い、[OK] をクリックします。
アカウンティング列を削除するには、まず、[可能な列をすべて選択する] チェック ボックスがオフになっていることを確認します。 次に、[表示される列] の一覧で任意の列をクリックし、[削除] をクリックします。
アカウンティング列を追加するには、まず、[可能な列をすべて選択する] チェック ボックスがオフになっていることを確認します。 次に、[表示可能な列] の一覧で任意の列をクリックし、[追加] をクリックします。
表示可能な列をすべて表示するには、[可能な列をすべて選択する] チェック ボックスをオンにします。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
注 :
[アカウンティングの表示フィルタの構成] では、[表示の保存] をクリックして、アカウンティングの表示フィルタの構成を後で使用するために保存したり、[表示の再読み込み] をクリックして、以前保存した構成を読み込んだり、[表示のリセット] をクリックして、構成を既定の構成にリセットすることができます。これらの操作はコマンド ラインから実行することもできます。
ステップ 6: アカウンティング データを並べ替える
アカウンティング データを並べ替えるには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[アカウンティング] を右クリックし、[フィルタ表示]、[項目の並べ替え] の順にクリックします。
[最優先される項目] で、アカウンティング データの並べ替えに使用するグループを選択します。
[昇順] または [降順] のいずれかを選択します。
必要に応じて、手順 3. と 4. を繰り返し、[OK] をクリックします。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
注 :
[アカウンティングの表示フィルタの構成] では、[表示の保存] をクリックして、アカウンティングの表示フィルタの構成を後で使用するために保存したり、[表示の再読み込み] をクリックして、以前保存した構成を読み込んだり、[表示のリセット] をクリックして、構成を既定の構成にリセットすることができます。これらの操作はコマンド ラインから実行することもできます。
ステップ 5: Windows システム リソース マネージャを管理する
ステップ 1: Windows システム リソース マネージャが管理する別のコンピュータに接続する
ステップ 2: 管理を開始または停止する
ステップ 3: リモート管理用に Windows システム リソース マネージャ クライアントをインストールする
ステップ 4: プロセス一致条件、リソース割り当てのポリシー、カレンダー イベント、およびスケジュールをインポートまたはエクスポートする
ステップ 5: ユーザー定義の除外一覧にプロセス追加する、または一覧からプロセスを削除する
ステップ 6: Windows システム リソース マネージャの状態を表示する
ステップ 7: 通知オプションを構成する
ステップ 8: Windows システム リソース マネージャの構成とデータをリセットまたは復元する
ステップ 1: Windows システム リソース マネージャが管理する別のコンピュータに接続する
Windows システム リソース マネージャが管理する別のコンピュータに接続するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[Windows システム リソース マネージャ] を右クリックし、[コンピュータに接続] をクリックします。
[別のコンピュータ] をクリックし、Windows システム リソース マネージャが管理する別のコンピュータの名前を入力して、[接続] をクリックします。 [参照] をクリックして、ネットワーク上の別のコンピュータを探すこともできます。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
注 :
リモート コンピュータでこの手順を実行するには、リモート コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。
ステップ 2: 管理を開始または停止する
管理を開始または停止するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[Windows システム リソース マネージャ] を右クリックし、現在の状態によって [管理の開始] または [管理の停止] のいずれかをクリックします。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
注 :
管理を停止すると、実行中のプロセスは管理されなくなり、アカウント レコードが生成されなくなります。 ただし、管理作業は実行でき、通知も生成されます。 管理が停止している間に加えられた変更は、管理が再開されるまで有効になりません。
ステップ 3: リモート管理用に Windows システム リソース マネージャ クライアントをインストールする
リモート管理用に Windows システム リソース マネージャ クライアントをインストールするには
Windows システム リソース マネージャ CD-ROM で、\Setup\x86\ ディレクトリに移動し、setup.exe をダブルクリックします。
[Windows システム リソース マネージャ セットアップ ウィザードの完了] ページが表示されるまでウィザードを進めます。このページでは、次の操作を行えます。
Windows システム リソース マネージャ スナップインを開くには、[このウィザードの終了後に WSRM クライアントを開始する] チェック ボックスをオンにします。
ウィザードを閉じるには、[完了] をクリックします。
重要 :
Windows システム リソース マネージャ クライアントは、Windows XP Professional、Windows Server 2003 ファミリ オペレーティング システム、Windows 2000 Service Pack 3 の 32 ビット エディションのみにインストールできます。これらのオペレーティング システムの 64 ビット エディションはサポートされていません。
重要 :
Windows システム リソース マネージャをリモートで管理するには、Windows システム リソース マネージャが管理するコンピュータで分散コンポーネント オブジェクト モデル (DCOM) が有効になっている必要があります。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
ステップ 4: プロセス一致条件、リソース割り当てのポリシー、カレンダー イベント、およびスケジュールをインポートまたはエクスポートする
プロセス一致条件、リソース割り当てのポリシー、カレンダー イベント、およびスケジュールをインポートまたはエクスポートするには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
[Windows システム リソース マネージャ] を右クリックします。
[WSRM 情報のインポート] または [WSRM 情報のエクスポート] のいずれかをクリックします。
次のいずれかの操作を行い、[OK] をクリックします。
インポートするには、[場所] ボックスに適切な XML ファイルへのパスを入力します。 または、[参照] をクリックして、ファイルが存在するディレクトリに移動します。
エクスポートするには、[場所] ボックスにプロセス一致条件、リソース割り当てのポリシー、カレンダー イベント、およびスケジュールを保存するディレクトリへのパスを入力します。 または、[参照] をクリックして、ファイルを保存するディレクトリに移動します。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
注 :
インポート操作とエクスポート操作に指定したディレクトリ パスは、クライアント コンポーネントがインストールされているコンピュータに対応するものとして扱われます。
ステップ 5: ユーザー定義の除外一覧にプロセス追加する、または一覧からプロセスを削除する
ユーザー定義の除外一覧にプロセス追加する、または一覧からプロセスを削除するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[Windows システム リソース マネージャ] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
[除外一覧] タブをクリックし、[ユーザー定義] を選択します。
次のいずれかの操作を行い、[OK] をクリックします。
プロセスを除外一覧に追加するには、[追加] をクリックし、プログラムの実行可能ファイルが存在するディレクトリを参照します。
除外一覧からプロセスを削除するには、削除するプロセスを選択し、[削除] をクリックします。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
注 :
現在管理しているリソース割り当てのポリシーに一致するプロセスをユーザー定義の除外一覧に追加するには、まず、管理しているリソース割り当てのポリシーをそのプロセスに一致しないものに変更するか、Windows システム リソース マネージャによる管理を停止する必要があります。
注 :
プロセスを追加するときに引数も含めるには、wsrmc /Set:UserExclusionList /INS /ProcList:"%WINDIR%\System32\Svchost -k imagesvr" のようなコマンド ライン プロシージャを使用する必要があります。
注 :
コマンド ラインを使用して、プロセスをユーザー定義の除外一覧に追加したり一覧からプロセスを削除する場合は、必ずそのプロセスの実行可能ファイルへの完全なパスを指定してください。 完全なパスを指定すると、誤って別のプロセスと一致するのを避けることができます。
ステップ 6: Windows システム リソース マネージャの状態を表示する
Windows システム リソース マネージャの状態を表示するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
Windows システム リソース マネージャの現在状態 (カレンダー、サービス モード、現在のリソース割り当てのポリシー、通知とアカウンティングの状態) を表示するには、コンソール ツリーで [Windows システム リソース マネージャ] をクリックします。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
注 :
これらの設定は、対応するアイコンをクリックするか、[Windows システム リソース マネージャ - プロパティ] ページを使用して変更できます。 プロパティ ページにアクセスするには、コンソール ツリーで、[Windows システム リソース マネージャ] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
v
ステップ 7: 通知オプションを構成する
通知オプションを構成するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
コンソール ツリーで、[Windows システム リソース マネージャ] を右クリックし、[プロパティ]、[通知] の順にクリックします。
[電子メールの通知を有効にする] を選択します。
[次の電子メールのエイリアスに通知する] ボックスに、自分の電子メール アドレスをドメイン名も含めて入力します (「someone@example.com」など)。
[次の SMTP サーバーを使用する] ボックスに、簡易メール転送プロトコル (SMTP) サーバーの NetBIOS 名または完全修飾ドメイン名 (FQDN) を入力します。
[イベント ログ メッセージを選択する] で、1 つ以上のイベントを選択します。 イベントの一覧を表示するには、[エラー]、[警告]、または [情報] チェック ボックスをオンにし、[OK] をクリックします。 [エラー]、[警告]、または [情報] チェック ボックスをオンにすると、そのカテゴリ内の各イベントがすべて含まれます。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
ステップ 8: Windows システム リソース マネージャの構成とデータをリセットまたは復元する
Windows システム リソース マネージャの構成とデータをリセットまたは復元するには
Windows システム リソース マネージャを起動します。
[Windows システム リソース マネージャ] を右クリックします。
[WSRM 情報のリセット] をクリックし、次のいずれかの操作を行います。
[自動バックアップから] をクリックし、確認メッセージが表示されたら [はい] をクリックします。
または、[既定の設定にリセット] をクリックし、確認メッセージが表示されたら [はい] をクリックします。
注 :
この手順を実行するには、ローカル コンピュータの Administrators グループに所属しているか、適切な権限を委任されている必要があります。コンピュータがドメインに参加していれば、Domain Admins グループのメンバがこの手順を実行できる場合があります。セキュリティのベスト プラクティスとして、この手順を実行するときは [別のユーザーとして実行] を使用することを検討してください。
注 :
自動バックアップからリセットすると、すべてのプロセス一致条件、リソース割り当てのポリシー、カレンダー イベント、およびスケジュールが、最後の自動バックアップ中に保存されたバージョンに置き換えられます。
注 :
既定の設定にリセットすると、Windows システム リソース マネージャはインストール直後の状態に設定されます。 ただし、現在の管理状況は変更されません。 既定で提供されるものに追加して作成したプロセス一致条件、リソース割り当てのポリシー、カレンダー イベント、スケジュールはすべて失われます。
フィードバックの送信とバグの報告
Windows Server 2008 の今後のリリースでこの機能を向上させるには、お客様からのフィードバックが非常に重要です。 Windows システム リソース マネージャを使用したときの操作性、発生した問題、このドキュメントが役に立ったかどうかについてのご感想をお寄せください。Windows システム リソース マネージャの機能に関するご要望や全般的なご感想もお待ちしております。
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関連リソース
Windows システム リソース マネージャに関する詳細については、以下のリソースを参照してください。
Windows Server 2008 の製品サポートが必要な場合、Windows Server 2008 のベータ ニュースグループに参加できます。Windows システム リソース マネージャのニュースグループにアクセスするには、Microsoft Connect Web サイト (https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=50067) の指示に従います。 Windows システム リソース マネージャ チームのメンバは、Windows Server 2008 のベータ ニュースグループに絶えず注意を払っていますので、ご質問や問題点を投稿してみてください。
Windows システム リソース マネージャの詳細については、Microsoft Web サイト (https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=14264) (英語) を参照してください。
ベータ テスタまたは特別な TAP (Technology Adoption Program) ベータ プログラムに参加している場合は、Microsoft 開発チームの担当メンバから支援を受けることができます。