マルウェアの削除スタート キット
まとめ
公開日: 2007年9月14日
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マルウェアの削除スタート キットの目的は、悪意のあるソフトウェアにさらされているコンピュータを回復するうえで役に立つ対策指針および規範となる手順を提供することです。いかなるプロセスも悪意のあるソフトウェアによる損傷の完全な復旧を保証するものではないことを理解しておくことが重要です。このため、確実な防御、信頼性の高いバックアップ、および復旧プロセスに勝るものはありません。これにより最悪の事態が発生し、コンピュータを再構築する必要がある場合に、影響が最小限で済みます。
このガイドの復旧手順を行う場合は、コンピュータの修正後に少し時間をおいてから、悪意のあるソフトウェアが侵入した方法を調査することをお勧めします。非難すべき対象を探すよりも、問題がどのように発生したかを調べることに取り組んだほうが賢明です。弱点がファイアウォールやウイルス対策プログラムなどの技術的な防御手段にある場合は、必要に応じて確認および更新を行います。スタッフの操作が原因で問題が発生した場合は、問題が繰り返し起こらないように追加のトレーニングが必要な場合があります。「転ばぬ先の杖」という諺を思い出してください。
最後に、このガイドは特に小規模から中規模の組織の IT ジェネラリスト向けに、悪意のあるソフトウェアに攻撃されたコンピュータの修復を支援する目的で書かれていますが、内容の多くは、あなた自身とスタッフのホーム コンピュータを保護するためにも有益です。ホーム コンピュータの保護の詳細については、Microsoft の「個人ユーザー向けセキュリティ」の Web サイトを参照してください。
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セキュリティ ソリューションに関する質問と回答 (英語のみ)
謝辞
Solution Accelerators – Security and Compliance group (SA-SC) は、マルウェア削除スタータ キットを開発したチームに謝意を表します。以下に示す担当者がこのソリューションの執筆、開発、およびテストを直接担当し、あるいは多大に貢献しました。
作成者、寄稿者、および執筆者
John Cobb - Wadeware LLC
Mike Danseglio
Charles Denny
Richard Harrison – Content Master Ltd
Frank Simorjay
編集者
Jennifer Kerns - Wadeware LLC
プロダクト マネージャ
Alain Meeus
Jim Stuart
プログラム マネージャ
Bomani Siwatu
リリース マネージャ
Karina Larson
テスト担当者
Gaurav Singh Bora
Saurabh Garg - Infosys Technologies Ltd
Sumit Parikh - Infosys Technologies Ltd
校閲者
Cindy Agnew - Fife School District、Dr. Barbara Endicott-Popovsky、Joseph Kessler、Thom Nesbitt、Sterling Reasor
校閲者 (Microsoft)
Rebecca Black、Anthony Blumfield、Derick Campbell、Chase Carpenter、Shiroy Choksey、Bret Clark、Steve Clark、Greg Cottingham、Jeremy Croy、Fidelis Ekezue、Joe Faulhaber、Karl Grunwald、Kumi Hilwa、Bashar Kachachi、David Kennedy、Jimmy Kuo、Greg Lenti、Nishanth Lingamneni、Mark Miller、Adam Overton、Sanjay Pandit、Bill Stackpole、Max Uritsky、Jeff Williams、Lee Yan