Get-CalendarDiagnosticLog

 

適用先:Exchange Server 2013

重要重要:
このトピックは、クラウド ベースのサービスには該当しません。オンプレミスの Exchange 2013 にのみ該当します。クラウド ベースのサービスに該当する現在のバージョンのトピックを確認するには、URL の (v=exchg.150) 値を (v=exchg.160) に変更してください。

予定表ログの範囲を収集するには、Get-CalendarDiagnosticLog コマンドレットを使用します。予定表診断ログは、メールボックスごとに重要な予定表関連のイベント データを追跡し、メールボックスで発生する予定表の問題をトラブルシューティングするために使用できます。ログは、すべての予定表アイテムおよび会議出席依頼を追跡します。

以下の構文セクションのパラメーターの詳細については、「構文」を参照してください。

Get-CalendarDiagnosticLog -Identity <MailboxIdParameter> <COMMON PARAMETERS>
Get-CalendarDiagnosticLog -Identity <MailboxIdParameter> -LogLocation <String> <COMMON PARAMETERS>
COMMON PARAMETERS: [-Credential <PSCredential>] [-DomainController <Fqdn>] [-EndDate <ExDateTime>] [-Identity <MailboxIdParameter>] [-Latest <SwitchParameter>] [-MeetingID <String>] [-ReadFromDomainController <SwitchParameter>] [-ResultSize <Unlimited>] [-StartDate <ExDateTime>] [-Subject <String>]

この例では、Tony Smith のメールボックスを "Weekly development meeting" という件名で検索して、予定表の診断ログを取得しています。

Get-CalendarDiagnosticLog -Identity Tony -Subject "Weekly development meeting"

この例では、2012 年 6 月 1 日から 2012 年 6 月 30 日までの Tony Smith のメールボックスの予定表診断ログを取得します。

Get-CalendarDiagnosticLog -Identity Tony -StartDate "6/1/2012 6:00:00 AM" -EndDate "6/30/2012 5:00:00 PM"

この例では、Tony Smith のメールボックスにある、メッセージの件名が "Weekly development meeting" の最新の予定表アイテムのみに関する予定表診断ログ データを取得します。

Get-CalendarDiagnosticLog -Identity Tony -Subject "Weekly development meeting" -Latest

Get-CalendarDiagnosticLog コマンドレットを実行すると、Get-CalendarDiagnosticAnalysis コマンドレットを使用して予定表データを分析できます。詳細については、「Get-CalendarDiagnosticAnalysis」を参照してください。

このコマンドレットを実行する際には、あらかじめアクセス許可を割り当てる必要があります。このトピックにはこのコマンドレットのすべてのパラメーターが示されていますが、割り当てられているアクセス許可に含まれていない一部のパラメーターにはアクセスできません。必要なアクセス許可の一覧については、以下を参照してください。「受信者のアクセス許可」トピックの「予定表の診断」エントリ。

 

パラメーター 必須 種類 説明

Identity

必須

Microsoft.Exchange.Configuration.Tasks.MailboxIdParameter

Identity パラメーターには、メールボックス ユーザーの名前を指定します。これは、Active Directory ユーザーとコンピューターに表示される名前です。[ユーザー情報] タブの [受信者のプロパティ] にも表示されるユーザー名です。次の値を使用できます。

  • エイリアス

  • 表示名

  • ドメイン\アカウント

  • SMTP アドレス

  • 識別名 (DN)

  • オブジェクト GUID

  • ユーザー プリンシパル名 (UPN)

  • LegacyExchangeDN

LogLocation

必須

System.String

LogLocation パラメーターには、ログ ファイルの場所を指定します。ログ ファイルは Exchange ログ ディレクトリに格納されます。

Credential

省略可能

System.Management.Automation.PSCredential

このパラメーターは、オンプレミスの Exchange 2013 でのみ使用可能です。

Credential パラメーターには、Active Directory ドメイン サービス (AD DS) へのアクセスに使用するユーザー名とパスワードを指定します。

このパラメーターには、資格情報オブジェクトの作成および指定が必要です。この資格情報オブジェクトは Get-Credential コマンドレットを使用して作成されます。詳細については、「Get-Credential」を参照してください。

DomainController

省略可能

Microsoft.Exchange.Data.Fqdn

このパラメーターは、オンプレミスの Exchange 2013 でのみ使用可能です。

DomainController パラメーターは、Active Directory からデータを取得するドメイン コントローラーの完全修飾ドメイン名 (FQDN) を指定します。

EndDate

省略可能

Microsoft.Exchange.ExchangeSystem.ExDateTime

EndDate パラメーターには、日付範囲の終了日を指定します。

コマンドを実行しているコンピューターの地域のオプション設定で定義されている短い日付形式を使用します。たとえば、短い日付形式 mm/dd/yyyy を使用するようにコンピューターが構成されている場合は、「03/01/2010」と入力して 2010 年 3 月 1 日を指定します。日付のみを入力したり、日付と時刻を入力したりすることができます。日付と時刻を入力する場合は、引数を引用符 (”) で囲む必要があります (例: "10/05/2010 5:00 PM")。

Latest

省略可能

System.Management.Automation.SwitchParameter

Latest スイッチは、最新の予定表アイテムのみの予定表ログ データを返すかどうかを指定します。

MeetingID

省略可能

System.String

このパラメーターは、Microsoft の内部使用目的に予約されています。

ReadFromDomainController

省略可能

System.Management.Automation.SwitchParameter

このパラメーターは、オンプレミスの Exchange 2013 でのみ使用可能です。

ReadFromDomainController パラメーターは、ユーザーのドメイン内のドメイン コントローラーから予定表の診断情報を読み取るという指定です。このパラメーターを使用する場合は、情報を取得するために読み取りが数回必要になる場合があります。

ResultSize

省略可能

Microsoft.Exchange.Data.Unlimited

ResultSize パラメーターは、返される結果の最大件数を指定します。クエリに一致する要求がすべて返されるようにする場合は、このパラメーターの値に unlimited を使用します。既定値は 1000 です。

StartDate

省略可能

Microsoft.Exchange.ExchangeSystem.ExDateTime

StartDate パラメーターは、日付範囲の開始日を指定します。

コマンドを実行しているコンピューターの地域のオプション設定で定義されている短い日付形式を使用します。たとえば、短い日付形式 mm/dd/yyyy を使用するようにコンピューターが構成されている場合は、「03/01/2010」と入力して 2010 年 3 月 1 日を指定します。日付のみを入力したり、日付と時刻を入力したりすることができます。日付と時刻を入力する場合は、引数を引用符 (”) で囲む必要があります (例: "10/05/2010 5:00 PM")。

Subject

省略可能

System.String

Subject パラメーターには、予定表アイテムまたは会議出席依頼の件名を指定します。このパラメーターを MeetingID パラメーターと共に使用することはできません。

このコマンドレットに使用できる入力の種類を確認するには、「Exchange 管理シェル コマンドレットの入力と出力の種類」を参照してください。コマンドレットで入力の種類のフィールドが空白の場合、そのコマンドレットには入力データを指定できません。

このコマンドレットに使用できる戻り値の型 (出力の種類) を確認するには、「Exchange 管理シェル コマンドレットの入力と出力の種類」を参照してください。出力の種類のフィールドが空白の場合、コマンドレットはデータを返しません。

 
表示: