RD セッション ホスト サーバーでオーディオおよびビデオの再生を構成する

適用対象: Windows Server 2008 R2

オーディオおよびビデオの再生を使用すると、リモート セッションでリモート コンピューターのオーディオをリダイレクトし、リモート セッションにおけるビデオ再生の使いやすさを向上させることができます。Windows Server 2008 R2 を実行しているコンピューターへ接続したとき、既定ではオーディオおよびビデオの再生は許可されていません。

note
リモート デスクトップ接続 (RDC) の [ローカル リソース] タブでリモート オーディオの設定を構成することで、リモート コンピューターのオーディオ出力を再生する場所を指定できます。ビデオの再生は、リモート デスクトップ プロトコル (.rdp) ファイルのビデオ再生の設定を使用して構成できます。既定では、ビデオの再生は有効になっています。

オーディオおよびビデオの再生を手動で構成する

リモート デスクトップ セッション ホスト (RD セッション ホスト) サーバーでオーディオおよびビデオの再生を手動で構成するには、次の操作を行います。

  • デスクトップ エクスペリエンス機能をインストールします。

  • Windows Audio サービスを開始します。

  • [オーディオおよびビデオ再生リダイレクトを許可する] グループ ポリシー設定を有効にします。

  • 最大色深度を 1 ピクセルあたり 32 ビットに設定します。

デスクトップ エクスペリエンス機能をインストールする

デスクトップ エクスペリエンスのインストールの詳細については、「RD セッション ホスト サーバーにデスクトップ エクスペリエンスをインストールする」を参照してください。

Windows Audio サービスを開始する

RD セッション ホスト サーバーで Windows Audio サービスを開始するには、次の手順を実行します。

この手順を実行するには、構成しようとしている RD セッション ホストにおいて、ローカルの Administrators グループのメンバーシップ、またはそれと同等のメンバーシップが最低限必要です。 適切なアカウントおよびグループ メンバーシップの使用の詳細については、http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=83477 をご確認ください。

Windows Audio サービスを開始するには
  1. RD セッション ホスト サーバーで、サービス スナップインを開きます。サービス スナップインを開くには、[スタート] ボタンをクリックし、[管理ツール] をポイントして、[サービス] をクリックします。

  2. [ユーザー アカウント制御] ダイアログ ボックスが表示された場合は、表示されている操作が目的の操作であることを確認して、[はい] をクリックします。

  3. [サービス] ウィンドウで、[Windows Audio] を右クリックして [プロパティ] をクリックします。

  4. [全般] タブの [スタートアップの種類] ボックス で、[自動] をクリックして [適用] をクリックします。

  5. [サービスの状態] で [開始] をクリックします。

  6. [OK] をクリックして、[Windows Audio のプロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。

  7. Windows Audio サービスの [状態] 列に [開始] と表示されていることを確認します。

[オーディオおよびビデオ再生リダイレクトを許可する] グループ ポリシー設定を有効にする

Windows Server 2008 R2 を実行しているコンピューターへ接続したときにオーディオおよびビデオの再生を許可するには、[オーディオおよびビデオ再生リダイレクトを許可する] グループ ポリシー設定を有効にする必要があります。[オーディオおよびビデオ再生リダイレクトを許可する] グループ ポリシー設定は、コンピューターの構成\ポリシー\管理用テンプレート\Windows コンポーネント\リモート デスクトップ サービス\リモート デスクトップ セッション ホスト\デバイスとリソースのリダイレクトにあり、ローカル グループ ポリシー エディターまたはグループ ポリシー管理コンソール (GPMC) を使用して構成できます。

リモート デスクトップ サービスのグループ ポリシー設定の詳細については、「Remote Desktop Services Technical Reference (リモート デスクトップ サービスのテクニカル リファレンスに関するページ)」(http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=138134) を参照してください。

最大色深度を 1 ピクセルあたり 32 ビットに設定する

RD セッション ホスト サーバーで最大色深度を 1 ピクセルあたり 32 ビットに設定するには、次の手順を実行します。

この手順を実行するには、構成しようとしている RD セッション ホストにおいて、ローカルの Administrators グループのメンバーシップ、またはそれと同等のメンバーシップが最低限必要です。 適切なアカウントおよびグループ メンバーシップの使用の詳細については、http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=83477 をご確認ください。

最大色深度を 1 ピクセルあたり 32 ビットに設定するには
  1. RD セッション ホスト サーバーで、リモート デスクトップ セッション ホストの構成を開きます。リモート デスクトップ セッション ホストの構成を開くには、[スタート] ボタンをクリックして [管理ツール]、[リモート デスクトップ サービス] の順にポイントし、[リモート デスクトップ セッション ホストの構成] をクリックします。

  2. [ユーザー アカウント制御] ダイアログ ボックスが表示された場合は、表示されている操作が目的の操作であることを確認して、[はい] をクリックします。

  3. [接続] で、構成する接続の名前 (RDP-Tcp など) を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

  4. [クライアント設定] タブの [色の深度の最大値を制限する] ボックスで、[32 ビット/ピクセル] をクリックします。

  5. [OK] をクリックします。色深度設定の変更は、変更した時点で接続済みのセッションには適用されません。変更は、次回ユーザーが RD セッション ホスト サーバーに対して新しい接続を確立したときに有効になります。

また、[色の深度の最大値を制限する] グループ ポリシー設定を適用することで、最大色深度を設定することもできます。このグループ ポリシー設定は、コンピューターの構成\ポリシー\管理用テンプレート\Windows コンポーネント\リモート デスクトップ サービス\リモート デスクトップ セッション ホスト\リモート セッション環境にあり、ローカル グループ ポリシー エディターまたはグループ ポリシー管理コンソール (GPMC) を使用して構成できます。グループ ポリシー設定は、リモート デスクトップ セッション ホストの構成での設定よりも優先されます。

リモート デスクトップ サービスのグループ ポリシー設定の詳細については、「Remote Desktop Services Technical Reference (リモート デスクトップ サービスのテクニカル リファレンスに関するページ)」(http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=138134) を参照してください。

その他の参照情報

コミュニティの追加

追加
表示: