Azure Rights Management を使用するように IRM を構成する

Exchange Online
 

適用先:Exchange Online

トピックの最終更新日:2016-12-09

Exchange Online の Information Rights Management (IRM) では、Windows Server 2008 以降および Office 365 の Microsoft Azure Rights Management (RMS) サービスの情報保護テクノロジである Active Directory Rights Management サービス (AD RMS) が使用されます。IRM 保護をメールに適用するには、AD RMS 権利ポリシー テンプレートをメール メッセージに適用します。使用権限はメッセージ自体に添付されているため、オンラインとオフラインの両方、および組織のファイアウォールの内外両方で保護が有効になります。

このトピックでは、Azure Rights Management (RMS) サービスを使用するための IRM の構成方法を示します。社内 AD RMS サーバーを使用して同じタスクを実行する方法については、「オンプレミスの AD RMS サーバーを使用するように IRM を構成する」を参照してください。

Exchange Online の IRM の詳細については、「Exchange Online での Information Rights Management」を参照してください。

ヒントヒント:
問題がある場合は、Exchange のフォーラムで質問してください。次のフォーラムにアクセスしてください。Exchange ServerExchange Online、または Exchange Online Protection

既定で、Azure Rights Management は無効になっています。Exchange Online の IRM 機能を有効にするには、Office 365 管理ポータル内で Rights Management 設定を使用してこの機能をアクティブにする必要があります。詳細については、「Rights Management をアクティブにする」を参照してください。

自分の場所に対応する RMS キー共有 URL を使用します。

 

場所 RMS キー共有場所

北アメリカ

https://sp-rms.na.aadrm.com/TenantManagement/ServicePartner.svc

欧州連合

https://sp-rms.eu.aadrm.com/TenantManagement/ServicePartner.svc

アジア

https://sp-rms.ap.aadrm.com/TenantManagement/ServicePartner.svc

南アメリカ

https://sp-rms.sa.aadrm.com/TenantManagement/ServicePartner.svc

行政機関向け Office 365 (行政機関のコミュニティ クラウド)

https://sp-rms.govus.aadrm.com/TenantManagement/ServicePartner.svc 1

メモメモ:
1   Office 365 for Government SKU (行政機関のコミュニティ クラウド) を購入したお客様だけ、この RMS キー共有場所を使用してください。

 

このコマンドは、北アメリカに住んでいるお客様の Exchange Online の RMS Online キー共有場所を構成します。RMS Online キー共有場所を上記表内の自分の場所に対応する URL に置き換えます。

Set-IRMConfiguration -RMSOnlineKeySharingLocation "https://sp-rms.na.aadrm.com/TenantManagement/ServicePartner.svc"

構文およびパラメーターの詳細については、「Set-IRMConfiguration」を参照してください。

次のコマンドを実行して RMS Online から TPD をインポートします。

Import-RMSTrustedPublishingDomain -RMSOnline -name "RMS Online"

構文およびパラメーターの詳細については、「Import-RMSTrustedPublishingDomain」を参照してください。

Azure Rights Management サービスを使用するように Exchange Online の IRM が正しく構成されていることを確認するには、Test-IRMConfiguration コマンドレットを実行します。特に、このコマンドは、RMS Online サービスとの接続をチェックしたり、TPD をダウンロードしたり、その妥当性をチェックしたりします。

Test-IRMConfiguration -RMSOnline

Exchange Online の RMS Online キー共有場所を構成して RMS Online TPD をインポートしたら、次のコマンドを実行してクラウドベースの電子メール組織に対して IRM を有効にします。

Set-IRMConfiguration -InternalLicensingEnabled $true

構文およびパラメーターの詳細については、「Set-IRMConfiguration」を参照してください。

TPD が正常にインポートされ、IRM が有効になったことを確認するには、次の手順を実行します。

  • IRM の機能をテストするには、Test-IRMConfiguration コマンドレットを使用します。詳細については、「Test-IRMConfiguration」の「例 1」を参照してください。

  • Outlook Web App で新しいメッセージを作成し、拡張メニュー ([その他のオプション] アイコン) で [アクセス許可の設定] を選択して、そのメッセージを IRM で保護します。

 
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