Add-WindowsImage

Add-WindowsImage

Adds an additional image to an existing image (.wim) file.

構文

Parameter Set: Default
Add-WindowsImage -CapturePath <String> -ImagePath <String> -Name <String> [-CheckIntegrity] [-ConfigFilePath <String> ] [-Description <String> ] [-LogLevel <LogLevel> ] [-LogPath <String> ] [-NoRpFix] [-ScratchDirectory <String> ] [-Setbootable] [-Verify] [-WIMBoot] [ <CommonParameters>]

詳細説明

The Add-WindowsImage cmdlet adds an additional image to an existing image (.wim) file. Add-WindowsImage compares new files to the resources in the existing .wim file, specified by the Name parameter and the ImagePath parameter, and stores only a single copy of each unique file so that each file is only captured once. The .wim file can have only one assigned compression type. Therefore, you can only append files with the same compression type.

The Add-WindowsImage cmdlet does not apply to virtual hard disk (VHD) files.

It’s important to note that you’ll need to ensure you have enough disk space before you run Add-WindowsImage. If you run out of disk space while the image is being appended, you might corrupt the .wim file.

パラメーター

-CapturePath<String>

Specifies the path to the location of the new files that will be compared to the resources in the existing .wim file.

-CheckIntegrity

Add—WindowsImage、Dismount-WindowsImage、または Save-WindowsImage コマンドレットと共に使用したときに、.wim ファイルの破損を検出して追跡します。CheckIntegrity は、Expand-WindowsImage コマンドレットまたは Mount-WindowsImage コマンドレットと共に使用したときに、.wim ファイルが破損していることを DISM で検出した場合、操作を停止します。

-ConfigFilePath<String>

イメージ キャプチャ コマンドおよび圧縮コマンドの除外リストが含まれた構成ファイルの場所を指定します。詳細については、「DISM 構成一覧と WimScript.ini ファイル」(https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=313768) を参照してください。

-Description<String>

Specifies the description of the image to be captured.

-ImagePath<String>

Specifies the location of the WIM file containing the Windows image you want to compare against the new files.

-LogLevel<LogLevel>

ログに表示する最大の出力レベルを指定します。既定のログ レベルは 3 です。指定できる値は次のとおりです。1 = エラーのみ2 = エラーと警告3 = エラー、警告、および情報4 = 以上のすべての情報とデバッグ出力

-LogPath<String>

ログの記録先の完全なパスとファイル名を指定します。設定しない場合、既定値は %WINDIR%\Logs\Dism\dism.log です。Windows PE では、既定のディレクトリは RAMDISK スクラッチ領域 (最低 32 MB) です。ログ ファイルは自動的にアーカイブされます。アーカイブされたログ ファイルは、ファイル名に .bak が追加されて保存され、新しいログ ファイルが生成されます。ログ ファイルがアーカイブされるたびに、.bak ファイルが上書きされます。ドメインに参加していないネットワーク共有を使用する場合は、DISM ログのパスを設定する前に、ドメイン資格情報を指定して net use コマンドを使用し、アクセス許可を設定します。

-Name<String>

Specifies the name of an image in a WIM file.

-NoRpFix

再解析ポイント タグの修正を無効にします。再解析ポイントとは、ファイル システム上の他のファイルへのリンクを含んでいるファイルです。このパラメーターを指定しない場合、ImagePath パラメーターで指定された値以外のパスに解決される再解析ポイントはキャプチャされません。

-ScratchDirectory<String>

操作の実行中に使用するファイルの展開時に使用される一時ディレクトリを指定します。このディレクトリはローカルに存在する必要があります。指定しない場合は \Windows\%Temp% ディレクトリが使用され、サブディレクトリ名には DISM の実行ごとにランダムに生成される 16 進数値が使用されます。各操作の終了後、このスクラッチ ディレクトリ内の項目は削除されます。インストール用のパッケージ (.cab または .msu ファイル) を展開する際に、ネットワーク共有の場所をスクラッチ ディレクトリとして使用しないでください。操作の実行中にファイルを展開するために一時的に使用されるディレクトリは、ローカル ディレクトリである必要があります。

-Setbootable

ボリューム イメージを起動可能なイメージとしてマークします。この引数は、Windows PE イメージでのみ使用できます。.wim ファイルで起動可能としてマークできるボリューム イメージは 1 つだけです。

-Verify

エラーおよびファイルの重複を確認します。適用操作中に、たとえば、Add-WindowsImage コマンドレットを使用する際に、適用されるファイルのサイズとハッシュがイメージ ファイルに照らしてチェックされ、両者が等しいことが確認されます。キャプチャ操作中、たとえば、New-WindowsImage コマンドレットを使用する際に、ファイルが Windows イメージにキャプチャされた後で、一時ファイルに書き込まれ、元のファイルとビット単位で比較されます。

-WIMBoot

Specifies that the offline image to be added will be formatted to install on a Windows Image Format Boot (WIMBoot) system.

<CommonParameters>

このコマンドレットは次の共通パラメーターをサポートします。-Verbose、-Debug、-ErrorAction、-ErrorVariable、-OutBuffer、-OutVariable.詳細については、以下を参照してください。 about_CommonParameters (https://go.microsoft.com/fwlink/p/?LinkID=113216)。

入力

入力型は、コマンドレットにパイプできるオブジェクトの型です。

• System.String[]
• Microsoft.Dism.Commands.ImageObject
• Microsoft.Dism.Commands.ImageObjectWithState

出力

出力型は、コマンドレットによって生成されるオブジェクトの型です。

• Microsoft.Dism.Commands.OfflineImageObject

例

Example 1

This command adds files from d:\”Drive D” to the existing image at c:\imagestore\custom.wim

PS C:\> Add-WindowsImage -ImagePath c:\imagestore\custom.wim -CapturePath d:\ -Name "Drive D"

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