Windows Azure パック内での Service Reporting の統合
適用対象: Azure Pack Windows
Windows Azure Pack for Windows Server では、System Center 2012 R2 で提供されているサービス レポート機能を使用して、管理者とテナントの両方に仮想マシンに関する使用状況データを配信します。 Service Reporting 機能は、(SQL Server Integration Services を使用する) SQL エージェント ジョブを使用してデータを収集し、その後、レポートで使用する目的でデータを処理します。
Service Reporting が収集したデータを使用して、各テナントに関する詳細なビューを作成し、Windows Azure パック内で VM クラウド サービスがプロビジョニングした仮想マシンを対象にして、計算、メモリ、ストレージ、ネットワークの各リソースに関する使用状況を示すことができます。
Service Reporting 機能では、System Center 2012 R2 のオプション コンポーネントとして (特に Orchestrator セットアップを使用して) インストールされます。 Service Reporting は Operations Manager (VMM からのデータの収集に使用) と Windows Azure パックの両方からのデータを集計します。この動作が原因で、Service Reporting を使用する場合は、VMM のデプロイに加えて Operations Manager をインストールする必要があります。
Windows Azure パック内で Service Reporting のインストールと構成を行うには、次の情報を活用してください。