New-WebSitesSslBinding

リファレンス

モジュール:: WebSites

Web サイトの SSL バインディングを作成します。

構文

New-WebSitesSslBinding
   [-ConnectionString <String>]
   [-WhatIf]
   [-Confirm]
   [<CommonParameters>]

説明

New-WebSitesSslBinding コマンドレットは、Secure Sockets Layer (SSL) バインディングを作成します。 SSL は、ブラウザーがセキュリティで保護された暗号化されたチャネル経由で Web サーバーと通信する方法を提供します。これは、SSL 証明書を使用して行われます。 SSL バインディングは、SSL 証明書を Web サイトや TCP/IP ポートなどのエンティティに関連付けます。

例

例 1: 証明書をバインドする

PS C:\> New-WebSitesSslBinding -FrontEndName "FESERVER01" -IPAddress "FD4A:29CD:184F:3A2C:D07A:489A:1EC4:E2CD" -Port 8443 -HostName "Site01.Contoso.com"

このコマンドは、ホスト名 Site01.Contoso.com の証明書を、FESERVER01 という名前のフロントエンドサーバーにある IP アドレス FD4A:29CD:184F:3A2C:D07A:489A:1EC4:E2CD およびポート 8443 にバインドします。

パラメーター

-Confirm

コマンドレットの実行前に確認を求めるメッセージが表示されます。

Type:	SwitchParameter
Aliases:	cf
Position:	Named
Default value:	False
Required:	False
Accept pipeline input:	False
Accept wildcard characters:	False

-ConnectionString

ホスティングデータベースの接続文字列を指定します。接続文字列には、データソースとその接続方法に関する情報が含まれています。この情報には、サーバーとデータベース名、接続を行うユーザーアカウントの名前とパスワードなどが含まれます。次に例を示します。

-ConnectionString "Server=tcp:contosodb.database.windows.net;Database=Personel;User ID=admin@contoso.com;Password=p@ssw0rd;Trusted_Connection=False;Encrypt=True;"

このパラメーター New-WebSitesSslBinding を指定しない場合、ホスティングデータベースの既定のインスタンスが使用されます。

Type:	String
Position:	Named
Default value:	None
Required:	False
Accept pipeline input:	False
Accept wildcard characters:	False

-WhatIf

コマンドレットの実行時に発生する内容を示します。このコマンドレットは実行されません。

Type:	SwitchParameter
Aliases:	wi
Position:	Named
Default value:	False
Required:	False
Accept pipeline input:	False
Accept wildcard characters:	False