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セルフサービス ポータルのブランドとセッション タイムアウトを設定する方法

  • [アーティクル]

適用対象: Microsoft BitLocker Administration and Monitoring 2.5, Microsoft BitLocker Administration and Monitoring 2.5 SP1

セルフサービス ポータルの構成後は、会社名、ヘルプ デスクの URL、および "お知らせ" のテキストを使用して、セルフサービス ポータルをブランド化できます。また、セッション タイムアウト設定を変更して、指定した非アクティブ期間が経過するとエンド ユーザーのセッションが期限切れになるように設定することもできます。

注意

Enable-MbamWebApplication Windows PowerShell コマンドレットまたは MBAM サーバー構成ウィザードを使用してセルフサービス ポータルをブランド化することもできます。このウィザードの使用手順については、「MBAM 2.5 Web アプリケーションを構成する方法」を参照してください。

注意

次の手順の中で、SelfService は、セルフサービス ポータルの既定の仮想ディレクトリ名を表しています。セルフサービス ポータルの構成時に別の名前を使用した可能性があります。

セルフサービス ポータルのセッション タイムアウトとブランドを設定するには

  1. エンド ユーザーのセッションのタイムアウト期間を設定するには、インターネット インフォメーション サービス マネージャーを起動します (つまり、inetmgr.exe を実行します)。

  2. [サイト] > [Microsoft BitLocker Administration and Monitoring] > [SelfService] > [ASP.NET] > [セッション状態] にアクセスし、[Cookie の設定] の [タイムアウト] 値を、エンド ユーザーのセルフサービス ポータル セッションを期限切れにするまでの分数に変更します。既定値は 5 です。タイムアウトが発生しないように設定を無効にするには、値を 0 に設定します。

  3. セルフサービス ポータルのブランド項目を設定するには、インターネット インフォメーション サービス マネージャーを起動します (つまり、inetmgr.exe を実行します)。

  4. [サイト] > [Microsoft BitLocker Administration and Monitoring] > [SelfService] > [アプリケーションの設定] を参照します。

  5. [名前] 列から変更する項目を選択し、既定値を使用する名前に変更します。次の表に、設定できる値を示します。

    注意

    セルフサービス ポータルが機能しなくなるため、[名前] 列の値 (CompanyName*) は変更しないでください。

    名前 既定値

    ClientValidationEnabled

    true

    CompanyName

    Contoso IT

    DisplayNotice

    true

    HelpdeskText

    ヘルプ デスクまたは IT 部門の連絡先

    HelpdeskUrl

    #

    注意

    MBAM 2.5 SP1 では、HelpdeskUrl の既定値は空です。

    jQueryPath

    //go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=390515

    注意

    これは MBAM 2.5 SP1 では、(製品に含まれ出荷されている ~/Scripts/jquery-1.10.2.min.js にある) ローカルの JavaScript ファイルに変更されています。

    jQueryValidatePath

    //go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=390516

    注意

    これは MBAM 2.5 SP1 では、(製品に含まれ出荷されている ~/Scripts/jquery.validate.min.js にある) ローカルの JavaScript ファイルに変更されています。

    jQueryValidateUnobtrusivePath

    //go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=390517

    注意

    これは MBAM 2.5 SP1 では、(製品に含まれ出荷されている ~/Scripts/jquery.validate.unobtrusive.min.js にある) ローカルの JavaScript ファイルに変更されています。

    NoticeTextPath

    Notice.txt

    注意

    Notice のテキストを編集するには、インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャーを使用するか、インストール ディレクトリにある Notice.txt を開いて変更します。

    UnobtrusiveJavaScriptEnabled

    true

    MBAM への提案はございますか。 こちらから提案を追加するか、提案に投票してください。
    MBAM の問題「MBAM に関する TechNet フォーラム」を利用してください。

関連項目

その他の参照情報

組織のセルフサービス ポータルのカスタマイズ