Windows SharePoint Services 3.0 のセキュリティの構成ウィザードのマニフェスト

セキュリティの構成ウィザード (SCW) は、Windows Server 2003 Service Pack 1 で導入された、攻撃を回避するためのツールです。SCW は、ロールベースの比喩表現を使用して、サーバーで必要な機能を要求し、不必要な機能を無効にします。SCW を使用すれば、このセキュリティのベスト プラクティスを自動化することで、悪用されてきたセキュリティの脆弱性の影響を全体的に受けにくい Windows 環境を容易に作成できます。

Windows Server 2003 のセキュリティの構成ウィザードの詳細については、「Security Configuration Wizard Documentation (英語)」(https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=162647&clcid=0x411) を参照してください。

Windows SharePoint Services 3.0 の SCW マニフェストが SharePoint Administration Toolkit に含まれます。このマニフェストによって、Windows SharePoint Services 3.0 の SCW ロールが Windows Server 2003 に追加されます。

重要

Windows SharePoint Services 3.0 の SCW マニフェストは、Windows Server 2008 と互換性がありません。

Windows SharePoint Services SCW マニフェストの登録

  1. セキュリティの構成ウィザードがサーバーで有効になっていない場合、プログラムの追加と削除ウィザードからセキュリティの構成ウィザードを追加して、Windows コンポーネント内でそのウィザードを有効にします。

  2. コマンド プロンプト ウィンドウを開きます。

  3. C:\Program Files\Microsoft\SPAdministrationToolkit\Security Configuration Wizard または SharePoint Administration Toolkit をインストールした場所に移動します。

  4. scwcmd register /kbname:WSS /kbfile:WSS.xml」と入力して、Enter キーを押します。