SharePoint Administration サービスが無効になっています
適用先: SharePoint Foundation 2010, SharePoint Server 2010
トピックの最終更新日: 2009-11-10
アラート名: SharePoint Administration サービスが無効になっています
イベント ID: イベント ID なし
概要: SharePoint Administration サービス V4 (SPAdminV4) が無効になっています。そのため、ローカル サーバーの管理タイマー ジョブは、ファーム全体の設定と一致するようにローカル サーバーの設定を変更できません。
原因: SharePoint Administration サービス V4 (SPAdminV4) が無効になっていて、開始できません。
解決策: 調整機能を無効にします。
SharePoint Administration サービス V4 (SPAdminV4) を環境内で実行する場合は、サービスを自動的に起動するように設定してからサービスを開始します。この設定を行うには、サービス Microsoft 管理コンソール (MMC) スナップイン (services.msc) を使用するか、コマンド プロンプト ウィンドウで、次の 2 つのコマンドを順に使用します。これらのコマンドを実行するには、ファーム管理者で、かつ、ローカル コンピューターの Administrators グループのメンバーである必要があります。
SC CONFIG SPAdminV4 start= auto
SC START SPAdminV4
解決策: 管理サービスを開始せずに、管理タイマー ジョブを実行します。
SharePoint Administration サービス V4 (SPAdminV4) を環境内で実行するように設定しない場合 (たとえば、最小限の権限が検討事項の場合) は、管理サービスを開始しなくても、管理タイマー ジョブをローカル サーバー上で直接実行できます。タイマー ジョブを直ちに実行するには、SharePoint 管理シェルで、次の Windows PowerShell コマンドを実行します。
Start-SPAdminJob
注意
Start-SPAdminJob 操作は、SharePoint Administration サービス V4 (SPAdminV4) が実行されていない、ファーム内のすべてのコンピューター上で実行する必要があります。準備処理と、通常は SharePoint Foundation Timer Service (SPTimer_V4) を使用して実行されるその他の管理タスクを実行するには、このコマンドを実行します。