検索カタログを再シードする
適用先: Exchange Server 2010 SP2, Exchange Server 2010 SP3
トピックの最終更新日: 2015-03-09
メールボックス データベースのコピーのコンテンツ インデックス カタログが壊れた場合は、カタログを再シードする必要があります。壊れたコンテンツ インデックスは、アプリケーション イベント ログに次のイベントによって示されます。
イベント ID | レベル | ソース | 詳細 |
---|---|---|---|
123 |
エラー |
ExchangeStoreDB |
<タイムスタンプ> に、このサーバー上の Microsoft Exchange インフォメーション ストア データベース <ID> のコピーで、検索カタログの破損が発生しました。エラーの詳細については、サーバー上のイベント ログで、その他の "ExchangeStoreDb" および "MSExchange Search Indexer" イベントを参照してください。'Update-MailboxDatabaseCopy' タスクを通してカタログを再シードすることをお勧めします。 |
注意
メールボックス データベースのコピーが唯一のコピーの場合、Exchange Search で新しいコンテンツ インデックス カタログを作成する必要があります。これは、ResetSearchIndex.ps1
スクリプトを使用して行うことができます。
Exchange Search に関連する他の管理タスクについては、「Exchange Search の管理」を参照してください。
任意のソースからコンテンツ インデックス カタログを再シードする
この手順を実行する際には、あらかじめアクセス許可を割り当てる必要があります。必要なアクセス許可の一覧については、以下を参照してください。「メールボックスのアクセス許可」の「Exchange Search」。
この例では、メールボックス サーバー MBX1 のデータベース コピー DB1 のコンテンツ インデックス カタログを、このデータベースのコピーを持つ任意のソース サーバーから再シードします。
Update-MailboxDatabaseCopy -Identity DB1\MBX1 -CatalogOnly
構文およびパラメーターの詳細については、「Update-MailboxDatabaseCopy」を参照してください。
特定のソースからコンテンツ インデックス カタログを再シードする
この手順を実行する際には、あらかじめアクセス許可を割り当てる必要があります。必要なアクセス許可の一覧については、以下を参照してください。「メールボックスのアクセス許可」の「Exchange Search」。
この例では、メールボックス サーバー MBX1 のデータベース コピー DB1 のコンテンツ インデックス カタログを、このデータベースのコピーを持つメールボックス サーバー MBX2 から再シードします。
Update-MailboxDatabaseCopy -Identity DB1\MBX1 -SourceServer MBX2 -CatalogOnly
構文およびパラメーターの詳細については、「Update-MailboxDatabaseCopy」を参照してください。
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