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データベース要件 (マスター データ サービス)

マスター データはすべて マスター データ サービス データベースに格納されます。 このデータベースをホストするコンピューターでは、SQL Server データベース エンジン  インスタンスを実行する必要があります。

ローカル コンピューターまたはリモート コンピューターで マスター データ サービス データベースを作成および構成するには、マスター データ サービス構成マネージャーを使用します。 環境間でデータベースを移動する場合、マスター データ サービス Web サービスとマスター データ マネージャーを新しい場所のデータベースに関連付けることにより、新しい環境で情報を維持できます。

注意

マスター データ サービス のコンポーネントをインストールするコンピューターはすべてライセンス供与を受けている必要があります。 詳細については、使用許諾契約書 (EULA) を参照してください。

必要条件

マスター データ サービス データベースを作成する前に、次の要件が満たされていることを確認してください。

SQL Server のエディション

マスター データ サービス データベースは、次のエディションの SQL Server でホストできます。

  • SQL Server 2012 Business Intelligence (64 ビット) x64

  • SQL Server 2012Enterprise (64 ビット) x64 (SQL Server 2008 R2 Enterprise からのアップグレードの場合のみ)

  • SQL Server 2012 Developer (64 ビット) x64

  • Microsoft SQL Server 2008 R2 Enterprise (64 ビット) x64

  • Microsoft SQL Server 2008 R2 Developer (64 ビット) x64

SQL Server の各エディションでサポートされる機能の一覧については、「SQL Server 2012 の各エディションがサポートする機能」を参照してください。

オペレーティング システム

サポートされている Windows オペレーティング システムおよび SQL Server データベース エンジンに関する他の要件の詳細については、「SQL Server 2012 のインストールに必要なハードウェアおよびソフトウェア」を参照してください。

アカウントと権限

説明

ユーザー アカウント

マスター データ サービス構成マネージャーでは、Windows アカウントまたは SQL Server アカウントを使用して SQL Server のデータベース エンジン インスタンスに接続し、マスター データ サービス データベースをホストできます。 このユーザー アカウントは、SQL Server データベース エンジンのインスタンスの sysadmin サーバー ロールに属している必要があります。 sysadmin ロールの詳細については、「サーバー レベルのロール」を参照してください。

マスター データ マネージャー管理者アカウント

マスター データ サービス データベースを作成する場合、マスター データ サービス システム管理者となるドメイン ユーザー アカウントを指定する必要があります。 このユーザーは、このデータベースに関連付けられているすべてのマスター データ マネージャー Web アプリケーションについて、すべての機能領域のすべてのモデルおよびすべてのデータを更新できます。 詳細については、「管理者 (Master Data Services)」を参照してください。

データベース バックアップ

システムの使用率が低い時間帯にデータベース全体を毎日バックアップし、使用している環境のニーズに応じて、毎日数回、トランザクション ログをバックアップすることをお勧めします。 データベース バックアップの詳細については、「バックアップの概要 (SQL Server)」を参照してください。

関連項目

タスク

マスター データ サービス データベースの作成

概念

マスター データ サービスのインストール

マスター データ サービス データベース

[マスター データ サービス データベースへの接続] ダイアログ ボックス

データベースの作成ウィザード (マスター データ サービス構成マネージャー)