データベースおよび Project Web App サイト コレクションをアップグレードする (Project Server 2013)

 

適用先:Project Server 2013, Project Web App

トピックの最終更新日:2016-12-16

概要:必要な Project Server 2010 データベースおよび Project Web App サイト コレクションを Project Server 2013 にアップグレードする方法を説明します。

この記事は、Project Server 2013へのアップグレードに関する一連の記事の 1 つです。この記事に記載された手順を実行する前に、以下の記事を読むことをお勧めします。

Project Server 2010 データベースと、Project Web App サイト データが格納されている SharePoint コンテンツ データベースを復元したら、データと Project Web App サイト コレクションを Project Server 2013にアップグレードするための手順を実行します。実際のアップグレード作業は、次の 2 つのフェーズに分かれます。

  • SharePoint のアップグレード フェーズ:

    • プロジェクト サイト データが格納されている SharePoint コンテンツ データベースに、アップグレードの失敗の原因となり得るエラーがないかどうかを確認します。

    • SharePoint コンテンツ データベースを接続およびアップグレードします。

    • アップグレードするサイト コレクションの所有権を取得します。

    • Windows クラシック認証からクレーム ベース認証へユーザーを移行します (オプション)。

    • SharePoint サイトにアップグレードの失敗の原因となり得る問題がないかどうかを確認します。

    • SharePoint サイトをアップグレードします。

  • Project Server のアップグレード フェーズ:

    • Project Server 2010 データベースを Project Web App データベースに統合します。

    • Project Web App データベースを Web アプリケーションに接続します。

    • Project Web App データベースをアップグレードします。

    • Project Web App インスタンスをマウントします。

    • Project Web App インスタンスをアップグレードします。

    • PWA 機能を有効にします。

 

手順 必要な Windows PowerShell コマンドレット

1

プロジェクト サイト データが格納されている SharePoint コンテンツ データベースに、アップグレードの失敗の原因となり得るエラーがないかどうかを確認します。

Test-SPContentDatabase

2

SharePoint コンテンツ データベースを接続およびアップグレードします。

Mount-SPContentDatabase

3

アップグレードするサイト コレクションの所有権を取得します。

Set-SPSite

4

Windows クラシック認証からクレーム ベース認証へユーザーを移行します (オプション)。

メモメモ:
この手順は、Project Server 2010 Web アプリケーションで Windows クラシック認証を使用しており、Project Server 2013 の Web アプリケーションでクレーム ベース認証を使用している場合にのみ必要です。

(Get-SPWebApplication <SPWebAppPipeBind>).MigrateUsers($true)

5

SharePoint サイト コレクションにアップグレードの失敗の原因となり得る問題がないかどうかを確認します。

Test-SPSite

6

SharePoint サイトをアップグレードします。

Upgrade-SPSiteUpgrade-SPSite

Mount-SPContentDatabase コマンドレットを実行して SharePoint 2010 データベースをファームに接続する前に、Test-SPContentDatabase コマンドレットを実行して SharePoint Server 2010 コンテンツ データベースをチェックします。Test-SPContentDatabase コマンドレットは、データベースをチェックし、データベースのアップグレードの障害となるエラーを通知する非破壊テスト処理です。

Test-SPContentDatabase -Name <contentdbName> -WebApplication <URL> 
-ServerInstance <servername>

以下に例を示します。

Test-SPContentDatabase -Name PWA_ContentDB -WebApplication http://Contoso:80  -ServerInstance SQLServer1

 

必須のパラメーター

-Name

テストする既存のコンテンツ データベースを指定します。

この型は、SharePoint コンテンツ データベースの有効な名前 (SPContentDB1 など) であることが必要です。

-WebApplication

コンテンツ データベースのテストに使用する SharePoint Web アプリケーションを指定します。

この型は、12345678-90ab-cdef-1234-567890bcdefgh という形式の有効な GUID であるか、SharePoint Web アプリケーションの有効な名前 (MyOfficeApp1 など) であるか、有効な SPWebApplication オブジェクト インスタンスであることが必要です。

-ServerInstance

指定したコンテンツ データベースのテストに使用するデータベース サービスのインスタンスを指定します。

この型は、有効な GUID (12345678-90ab-cdef-1234-567890bcdefgh など) であるか、SQL Server インスタンスの有効な名前 (DBSvrInstance1 など) であるか、有効な SPDatabaseServiceInstance オブジェクト インスタンスであることが必要です。

Test–SPContentDatabase コマンドレットを実行すると、SharePoint Server 2010 コンテンツ データベースがチェックされ、データに含まれるエラーの可能性が通知されます。この通知には、エラーの説明、講じ得る対策、およびそのエラーがデータベースのアップグレードの障害になるかどうかを示す UpgradeBlocking フラグが含まれます。UpgradeBlocking フラグの値が True に設定されているエラーに対処することが重要です。

Mount-SPContentDatabaseWindows PowerShell コマンドレットを実行して、指定した Web アプリケーションに SharePoint Server 2010 データベースを接続し、データベースをアップグレードします。データベースの接続に使用するアカウントが、アップグレードするコンテンツ データベースの db_owner 固定データベース ロールのメンバーであることを確認します。

メモメモ:
SharePoint サーバーの全体管理ページを使用して、アップグレードするコンテンツ データベースを接続することはできません。
Mount-SPContentDatabase -Name <contentdbName> -WebApplication <URL> -DatabaseServer <servername> -NoB2BSiteUpgrade

以下に例を示します。

Mount-SPContentDatabase -Name PWA_ContentDB -WebApplication http://Contoso:80 -DatabaseServer SQLServer1 -NoB2BSiteUpgrade

 

必須のパラメーター

-Name

接続してアップグレードする既存のコンテンツ データベースを指定します。

この型は、SharePoint コンテンツ データベースの有効な名前 (SPContentDB1 など) であることが必要です。

-WebApplication

コンテンツ データベースを接続する SharePoint Web アプリケーションを指定します。

この型は、12345678-90ab-cdef-1234-567890bcdefgh という形式の有効な GUID であるか、SharePoint Web アプリケーションの有効な名前 (MyOfficeApp1 など) であるか、有効な SPWebApplication オブジェクト インスタンスであることが必要です。

-DatabaseServer

指定したコンテンツ データベースの接続に使用するデータベース サービスのインスタンスを指定します。

この型は、有効な GUID (12345678-90ab-cdef-1234-567890bcdefgh など) であるか、SQL Server インスタンスの有効な名前 (DBSvrInstance1 など) であるか、有効な SPDatabaseServiceInstance オブジェクト インスタンスであることが必要です。

-NoB2BSiteUpgrade

このフラグは、SharePoint Server 2010 コンテンツ データベースを (バージョンからバージョンへ) アップグレードすることを指定します。

自分自身のアカウントを PWA サイト コレクションの所有者として追加する必要があります。これは、サイト コレクションを確認してアップグレードする手順で必要になります。

Set-SPSite  -Identity <sitecollectionName> -SecondaryOwnerAlias <account>

以下に例を示します。

Set-SPSite -Identity http://contoso/pwa -SecondaryOwnerAlias "contoso\FarmAdmin"

 

必須のパラメーター

–Identity

所有者としてアカウントを追加するサイト コレクションを指定します。

–SecondaryOwnerAlias

アカウントをサイト コレクションの代理所有者として指定できます。

Project Server 2010 で Windows クラシック認証を使用していたユーザーを、Project Server 2013 へのアップグレード時にクレーム ベース認証に移行する場合は、次の Windows PowerShell コマンドレットを実行する必要があります。これを実行しないと、ユーザーはアップグレード後に Project Web App にログオンできなくなります。

(Get-SPWebApplication <webappURL>).migrateUsers($true)

以下に例を示します。

(Get-SPWebApplication http://contoso:80).migrateUsers($true)

このメソッドの詳細については、「SPWebApplication.MigrateUsers Method (Boolean)」を参照してください。

Project Web App サイトは SharePoint Server 2010 バージョン モードをサポートしていません。Project Server 2013 で使用するには、PWA のサイト コレクションをアップグレードする必要があります。この要件は PWA にのみ当てはまり、中核を成す SharePoint サイト コレクションには当てはまらないことに注意してください。

サイト コレクションをアップグレードする前に、Test-SPSite コマンドレットを実行し、サイト コレクションにアップグレードの失敗の原因となり得る問題がないかどうかを確認することをお勧めします。この結果を確認し、アップグレードの障害になる問題があれば修正します。

Test-SPSite -Identity <URL>

以下に例を示します。

Test-SPSite -Identity http://contoso/pwa

 

必須のパラメーター

-Identity

確認するサイト コレクションの URL を指定します。

結果には、テスト中に検出された "FailedWarningCounts" の数は表示されますが、エラーについての情報は表示されません。エラーの詳細を調べるには、PWA の [サイトの設定] ページに移動し、次の操作を行ってサイト コレクションの正常性チェックを実行します。

PWA サイト コレクションの正常性チェックを実行してアップグレード警告情報を表示するには
  1. ブラウザー ウィンドウで、サイトの URL を入力します (http://contoso/pwa など)。URL の末尾に「/_layouts/15/settings.aspx」と入力します。この例では、全体の URL は http://contoso/pwa/_layouts/15/settings.aspx となります。これが [サイトの設定] ページへの直接リンクになります。PWA サイトはアップグレードされておらず、まだ SharePoint Server 2010 モードのままなので、PWA サイト ページを表示することはできません。

  2. PWA の [サイトの設定] ページの [サイト コレクションの管理] セクションで、[サイト コレクションの正常性チェック] をクリックします。

    メモメモ:
    サイト コレクションはまだアップグレードされていないので、ページが SharePoint 2010 モードであることを示すメッセージがページの上部に表示されます。
  3. [サイト コレクションの正常性チェックの実行] ページで、[チェックの実行] をクリックしてサイト コレクションの正常性チェックを開始します。

正常性チェックを実行すると、Test-SPSite コマンドレットによって検出された警告に関する詳細情報が表示されます。たとえば、ページがカスタマイズされていて、アップグレード後に予期しない動作が起きる可能性があるという内容の情報が表示されます。また、ページの URL と、ページを既定の状態にリセットするオプションも表示されます。

注意注意:
ページを既定の状態にリセットするオプションを使用する前に、ページに実装されているカスタマイズ内容を調べて、アップグレード後にカスタマイズを手動で再現できるようにしてください。ページを既定の状態にリセットすると、ページは既定のテンプレートに戻り、ページに実装されていたカスタマイズ内容は削除されます。

PWA サイト コレクションをチェックし、アップグレードの失敗の原因となり得る問題を修正したら、Upgrade-SPSite Windows PowerShell コマンドレットを実行して PWA サイトを SharePoint 2013 にアップグレードします。

Upgrade-SPSite -Identity <URL> -versionupgrade

以下に例を示します。

Upgrade-SPSite -Identity http://contoso/pwa -versionupgrade

 

必須のパラメーター

–Identity

サイト コレクションの URL を指定します。

–versionupgrade

このフラグは、サイトを SharePoint Server 2010 から Project Server 2013にアップグレードすることを指定します。

SharePoint のアップグレード フェーズが完了すると、PWA サイトに接続できるようになりますが、プロジェクト データは表示できません。Project Server 2010 データベースが接続されておらず、まだアップグレードされていないためです。Project Server のアップグレード フェーズの以下の手順を使用して、アップグレードを完了してください。

 

手順 必要な Windows PowerShell コマンドレット

1

Project Server 2010 データベースを Project Project Web App データベースに統合します。

Convertto-SPProjectDatabase

2

Project Web App データベースを Web アプリケーションに接続します。

Mount-SPProjectDatabase

3

Project Web App データベースにエラーがないかどうかを確認します。

Test-SPProjectDatabase

4

Project Web App データベースをアップグレードします。

Upgrade-SPProjectDatabase

5

Project Web App インスタンスをマウントします。

Mount-SPProjectWebInstance

6

Project Web App インスタンスにエラーがないかどうかを確認します。

Test-SPProjectWebInstance

7

Project Web App インスタンスをアップグレードします。

Upgrade-SPProjectWebInstance

8

PWA 機能を有効にします。

Enable-SPfeature

Convertto-SPProjectDatabaseWindows PowerShell コマンドレットを実行し、復元した Project Server 2010 データベースを単一の Project Server 2013 Project Web App データベースに統合します。また、このコマンドレットを実行すると、新しい Project Server 2013 Project Web App データベースが Project Server 2013 Web アプリケーションに接続されます。

Convertto-SPProjectDatabase -WebApplication <URL> -Dbserver <databaseServerName> -ArchiveDbname<ArchivedbName> -DraftDbname<DraftdbName> -PublishedDbname<PublisheddbName> -ReportingDbname<ReportingdbName> -ProjectServiceDbname<ProjectWebAppdbName> 

以下に例を示します。

Convertto-SPProjectDatabase -WebApplication http://contoso:80 -Dbserver SQLServer1 -ArchiveDbname ContosoProjectArchived -DraftDbname ContosoProjectDraft -PublishedDbname ContosoProjectPublished -ReportingDbname ContosoProjectReporting -ProjectServiceDbname ContosoProjectWebApp1 

 

必須のパラメーター

–WebApplication

Project Service アプリケーション用に作成した SharePoint Web アプリケーションを指定します。

この型は、12345678-90ab-cdef-1234-567890bcdefgh という形式の有効な GUID であるか、SharePoint Web アプリケーションの有効な名前 (MyOfficeApp1 など) であるか、有効な SPWebApplication オブジェクト インスタンスであることが必要です。

-Dbserver

データベースがあるデータベース サービスのインスタンスを指定します。

この型は、有効な GUID (12345678-90ab-cdef-1234-567890bcdefgh など) であるか、SQL Server インスタンスの有効な名前 (DBSvrInstance1 など) であるか、有効な SPDatabaseServiceInstance オブジェクト インスタンスであることが必要です。

-ArchiveDbname

SQL Server に復元した Project Server 2010 アーカイブ データベースの名前です。

-DraftDbname

SQL Server に復元した Project Server 2010 下書きデータベースの名前です。

-PublishedDbname

SQL Server に復元した Project Server 2010 発行済みデータベースの名前です。

-ReportingDbname

SQL Server に復元した Project Server 2010 レポート データベースの名前です。

-ProjectServiceDbname

Project Server 2013 Project Web App データベースに付ける名前です。

コマンドレットを実行すると、続行を確認するメッセージが表示されます。「Y」と入力して、続行します。

このコマンドレットが正常に実行されると、"Project データベースの変換を完了しました"という確認メッセージが表示されます。また、SQL Server を実行しているコンピューター上の新しい Project Web App データベースも表示されます。

Mount-SPProjectDatabaseWindows PowerShell コマンドレットを実行し、以前に Project Server 2013 環境で作成した Web アプリケーションに新しい Project Web App データベースを接続します。

Mount-SPProjectDatabase -Name <ProjectWebAppdbName> -WebApplication<URL> -DatabaseServer <databaseServerName>

以下に例を示します。

Mount-SPProjectDatabase -Name ContosoProjectWebApp1 -WebApplication http://contoso:80 -DatabaseServer SQLServer1

 

必須のパラメーター

-Name

Project Web App データベースの名前を指定します。

–WebApplication

Project Service アプリケーション用に作成した SharePoint Web アプリケーションを指定します。

この型は、12345678-90ab-cdef-1234-567890bcdefgh という形式の有効な GUID であるか、SharePoint Web アプリケーションの有効な名前 (MyOfficeApp1 など) であるか、有効な SPWebApplication オブジェクト インスタンスであることが必要です。

-DatabaseServer

Project Web App データベースが配置されているデータベース サービスのインスタンスを指定します。

この型は、有効な GUID (12345678-90ab-cdef-1234-567890bcdefgh など) であるか、SQL Server インスタンスの有効な名前 (DBSvrInstance1 など) であるか、有効な SPDatabaseServiceInstance オブジェクト インスタンスであることが必要です。

Mount-SPProjectDatabase コマンドレットが終了すると、Windows PowerShell コマンド プロンプトの画面に戻ります。現在のところ、コマンドレットが正常に完了しても確認メッセージは表示されません。

Test-SPProjectDatabase コマンドレットを実行し、Project Web App データベースにアップグレードの失敗の原因となり得る問題がないかどうかを確認します。Test-SPProjectDatabase コマンドレットは、データベースをチェックし、データベースのアップグレードの障害となるエラーを通知する非破壊テスト処理です。

Test-SPProjectDatabase -Name <contentdbName> -DatabaseServer <DBServerName>

以下に例を示します。

Test-SPProjectDatabase -Name ContosoProjectWebApp1 -DatabaseServer SQLServer1

 

–Name

Project Web App データベースの名前を指定します。

-Databaseserver

Project Web App データベースが配置されているデータベース サービスのインスタンスを指定します。

この型は、有効な GUID (12345678-90ab-cdef-1234-567890bcdefgh など) であるか、SQL Server インスタンスの有効な名前 (DBSvrInstance1 など) であるか、有効な SPDatabaseServiceInstance オブジェクト インスタンスであることが必要です。

Test–SPProjectDatabase コマンドレットを実行すると、Project Web App データベースがチェックされ、データに含まれる可能性のあるエラーが通知されます。この通知には、エラーの説明、講じ得る対策、およびそのエラーがデータベースのアップグレードの障害になるかどうかを示す UpgradeBlocking フラグが含まれます。UpgradeBlocking フラグの値が True に設定されているエラーに対処することが重要です。

Upgrade-SPProjectDatabaseWindows PowerShell コマンドレットを実行し、新しい Project Web App データベースを Project Server 2013 にアップグレードします。4 つの Project Server 2010 データベースが、手順 1. で Convertto-SPProjectDatabase を使用して Project Web App データベースにマージされました。

Upgrade-SPProjectDatabase -Name <ProjectWebAppdbName> -WebApplication <URL> -DatabaseServer <databaseServerName>

以下に例を示します。

Upgrade-SPProjectDatabase -Name ContosoProjectWebApp1 -WebApplication http://contoso:80 -DatabaseServer SQLServer1

 

必須のパラメーター

-Name

Project Web App データベースの名前を指定します。

–WebApplication

Project Service アプリケーション用に作成した SharePoint Web アプリケーションを指定します。

この型は、12345678-90ab-cdef-1234-567890bcdefgh という形式の有効な GUID であるか、SharePoint Web アプリケーションの有効な名前 (MyOfficeApp1 など) であるか、有効な SPWebApplication オブジェクト インスタンスであることが必要です。

-DatabaseServer

この型は、有効な GUID (12345678-90ab-cdef-1234-567890bcdefgh など) であるか、SQL Server インスタンスの有効な名前 (DBSvrInstance1 など) であるか、有効な SPDatabaseServiceInstance オブジェクト インスタンスであることが必要です。

コマンドレットを実行すると、続行を確認するメッセージが表示されます。「Y」と入力して、続行します。

Upgrade-SPProjectDatabase コマンドレットが終了すると、Windows PowerShell コマンド プロンプトの画面に戻ります。現在のところ、コマンドレットが正常に完了しても確認メッセージは表示されません。

Mount-SPProjectWebInstanceWindows PowerShell コマンドレットを実行し、新しい Project Web App データベースを Project Server 2013 の Project Web App インスタンスに接続します。

Mount-SPProjectWebInstance -DatabaseName <ProjectWebAppdbName> -SiteCollection<URL> -DatabaseServer <databaseServerName>

以下に例を示します。

Mount-SPProjectWebInstance -DatabaseName ContosoProjectWebApp1 -SiteCollection http://contoso/pwa -DatabaseServer SQLServer1 

 

必須のパラメーター

-DatabaseName

Project Web App データベースの名前を指定します。

–SiteCollection

Project Service アプリケーション用に作成したサイト コレクションを指定します。

-DatabaseServer

Project Web App データベースが配置されているデータベース サービスのインスタンスを指定します。

この型は、有効な GUID (12345678-90ab-cdef-1234-567890bcdefgh など) であるか、SQL Server インスタンスの有効な名前 (DBSvrInstance1 など) であるか、有効な SPDatabaseServiceInstance オブジェクト インスタンスであることが必要です。

コマンドレットを実行すると、続行を確認するメッセージが表示されます。「Y」と入力して、続行します。

Project Web App インスタンスをアップグレードする前に、Test-SPProjectWebInstanceWindows PowerShell コマンドレットを実行し、Project Web App インスタンスにアップグレードの失敗の原因となり得る問題がないかどうかを確認します。

このコマンドレットは、Project Business Intelligence (BI) Center がすべてのプロジェクト サイトに存在するかどうかや、キューに未処理のジョブがあるかどうか、キューの状態はどうかといった問題、およびプロジェクト ワークスペースに関する問題を確認します。テストの結果は Windows PowerShell に表示されますが、結果をテキスト ファイルにエクスポートした方が読みやすくなります。この結果を基に、状態が "FailedWarning" になっている問題があれば対処します。

Test-SPProjectWebInstance -Identity <URL or Site ID>

以下に例を示します。

Test-SPProjectWebInstance -Identity http://contoso/pwa

 

必須のパラメーター

-Identity

Project Web App インスタンスの URL を指定します。

Upgrade-SPProjectWebInstanceWindows PowerShell コマンドレットを実行し、Project Web App インスタンスを Project Server 2013にアップグレードします。

このコマンドレットは、Project Business Intelligence (BI) Center がすべてのプロジェクト サイトに存在するかどうかや、キューに未処理のジョブがあるかどうか、キューの状態はどうかといった問題、およびプロジェクト ワークスペースに関する問題を確認します。テストの結果は Windows PowerShell に表示されますが、結果をテキスト ファイルにエクスポートした方が読みやすくなります。この結果を基に、状態が "FailedWarning" になっている問題があれば対処します。

Upgrade-SPProjectWebInstance -Identity <URL or site ID>

以下に例を示します。

Upgrade-SPProjectWebInstance -Identity http://contoso/pwa

 

必須のパラメーター

-Identity

Project Web App インスタンスの URL を指定します。

コマンドレットを実行すると、続行を確認するメッセージが表示されます。「Y」と入力して、続行します。

このコマンドレットが正常に実行されると、"単一のプロジェクト サイトのアップグレードを完了しました" という確認メッセージが表示されます。

Enable-SPFeatureWindows PowerShell コマンドレットを実行し、サイト コレクションの PWA サイト機能を有効にします。

Enable-SPFeature -Identity pwasite -URL <ProjectSiteCollection>

以下に例を示します。

Enable-SPFeature -Identity pwasite -URL http://contoso/PWA

 

必須のパラメーター

-Identity

-URL

Project Web App サイト コレクションの URL を指定します。

Enable-SPFeature コマンドレットが終了すると、Windows PowerShell コマンド プロンプトの画面に戻ります。現在のところ、コマンドレットが正常に完了しても確認メッセージは表示されません。

Project Web App サイトの URL を開き、アップグレードされたサイトとデータを表示します。

その他の質問がある場合は、Project フォーラムをご利用ください。Project フォーラムで、他の参加者、Project MVP、Project コミュニティの専門家に質問を検討してもらうことができます。

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